演劇
アーカイブのみ

円生と志ん生(2007 ver)

円生と志ん生(2007 ver)
円生と志ん生(2007 ver)
撮影:谷古宇正彦
円生と志ん生(2007 ver)
円生と志ん生(2007 ver)
演劇
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円生と志ん生(2007 ver)

国民的はなし家、円生と志ん生。うちひしがれた戦後の日本人を心底笑いで励ますことになるこの二人の大名人は、敗戦のときを満洲南端の都市大連で迎えていた。ソ連軍の侵攻と同時に大連は封鎖され、日本国からは見捨てられる。二人がふたたび祖国の地を踏んだのは、じつに六百日後のことであった。
 戦禍の街を命からがら逃げまどう二人のはなし家。巡りあうのは、まるで地獄のような情景ばかり。住む家もなく、食べる物もなく、しだいに狂気をさえ帯びてくる二人が、最後に行き着いた場所とは……。
 志ん生役の角野卓造と円生を演じた辻萬長の圧倒的な演技と、四人の女優の絶妙なアンサンブルが絶賛された傑作音楽劇。ついにここに再演決定。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
権利処理状況
アーカイブのみ
映像分数
139分

作品情報

上演情報
2007/11/14(Wed)~2007/12/2(Sun)紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
出演者・
スタッフ
五代目志ん生こと美濃部孝蔵
角野 卓造
六代目円生こと山崎松尾
辻 萬長
テレジア院長
塩田 朋子
オルテンシア
森奈 みはる
マルガリタ
池田 有希子
ベルナデッタ
ひらた よーこ
演奏
朴 勝哲
演出
鵜山 仁
美術
石井 強司
照明
服部 基
音響
秦 大介
ヘアメイク
西川 直子
振付
西 祐子
歌唱指導
満田 恵子
演出助手
宮越 洋子
舞台監督
増田 裕幸
宣伝美術
和田 誠
制作
井上 都

上演団体情報

株式会社こまつ座

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私たちは、人を泣かせたり、笑わせたりしている会社です。
座付作者井上ひさしに関係する作品のみを専門に制作、上演しています。
1983年1月に創立し、84年4月『頭痛肩こり樋口一葉』公演で旗揚げ。
以降、新作、再演、こまつ座旗揚げ以前の井上作品も織り交ぜて、出演者・スタッフとも作品ごとに依頼し、その作品だけの一座を組むプロデュースシステムをとり、年平均4~6作品(200~250ステージ)を上演し続けています。

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