演劇
アーカイブのみ

島
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演劇
アーカイブのみ

1951年、瀬戸内の小島。
広島で被爆し九死に一生を得た栗原学は、教師の仕事を続けながら将来のことを思い悩む。
朝鮮戦争の軍需景気に支えられている島の生活。
同僚や東京で働く同級生の言葉。
そして教え子の存在…。
1957年に劇団民藝で上演され大きな反響を呼んだ傑作を、青年劇場ならではのアンサンブルで、さわやかに描き出す。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
有限会社 青年劇場
収録日
2014/11/26(Wed)
権利処理状況
アーカイブのみ
上演分数
153分
映像分数
153分

作品情報

上演情報
2010/9/4(Sat)~2010/9/12(Sun)紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
出演者・
スタッフ
栗原ゆう
上甲 まち子(青年劇場)
栗原学
清原 達之(青年劇場)
栗原史
崎山 直子(青年劇場)
大浦
吉村 直(秋田雨雀・土方与志記念青年劇場)
川下きん
藤木 久美子(青年劇場)
川下菊夫
塚原 正一(秋田雨雀・土方与志記念青年劇場)
川下邦夫
真喜志 康壮(青年劇場)
新谷正
岡山 豊明(青年劇場)
清水徳一
北 直樹(青年劇場)
毛利
矢野 貴大(青年劇場)
山岡先生
渡辺 尚彦(青年劇場)
木戸玲子
清水 美輝
脚本
堀田 清美
演出
藤井 ごう
舞台美術
石井 強司
音響効果
近藤 達史
衣装
宮岡 増枝(秋田雨雀・土方与志記念青年劇場)
舞台監督
青木 幹友(青年劇場)
制作
川田 結子(青年劇場)
方言指導
大原 穣子

上演団体情報

秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場
1964年日本新劇界のパイオニア、秋田雨雀と土方与志に戦後教えを受けた俳優・演出家が中心となって結成。今日の社会を描く現代劇の創造を進める一方、青少年のための優れた演劇の創造を追求し、2024年には創立60年を迎える。また、小劇場企画として「戦後日本演劇が生み出した秀作」の掘り起こしにも挑んでいる。現在、年間3~4回の東京公演及びスタジオ公演、50~100回の地方一般公演など一般観客を対象とした公演と、年間100回程度の学校公演や子ども劇場での公演、文化庁委託「舞台芸術による子供の育成総合事業」公演など、年間200回近く、延べ観客10~15万人という公演活動を行っている。近年は学校での公演数が減少の傾向にあるが、様々な公演の形を追求し、青少年劇場公演の充実に努めている。また、1978年には「夜の笑い」と「かげの砦」の舞台成果に対し、第13回紀伊國屋演劇賞団体賞受賞。1980年「夜の笑い」がフィレンツェ第13回国際演劇祭に招聘され参加。2002年「17歳のオルゴール」で、アシテジフェスティバル・イン・ソウルにフリンジ参加。2005年「銃口~教師・北森竜太の青春」で韓国14都市を巡演(日韓友情年記念事業)など、国際交流にも努めている。 劇団構成は20代から80代まで、劇作家・俳優に加え、制作部門や演出部門の専門家約20名も有し100名近いメンバーが年間を通して演劇活動に従事している。

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