1990年、早稲田大学演劇サークル「演劇倶楽部」のメンバーであった 松村武、八嶋智人、吉田晋一ら5名で旗揚げ。
以来、主宰の松村武が全作品の作・演出を担当。
八嶋智人、山崎樹範ら映像でも活躍する個性的な役者が揃う。
ハイテンションでテンポのよい笑いで壮大な物語へと観客を連れ去る独特の作風と、演劇ならではの表現にこだわったダイナミックな演出に定評がある。
一書に曰く、闇に覆われた神代の時代。磐戸にひきこもった太陽神アマテラスの魂をうつつの世に引き戻したものは、俳優(ワザオギ)の元祖アメノウズメ。そのオカメな若い女神が、逆さ桶の上で即興で演じた、ハレンチかつステキなバカ踊りだった。これが日本の演劇のはじまり。そしてこのワザオギの子孫を、どういうわけか猿女(サルメ)と呼ぶ。サルメの血は、いつの時代も踊り続ける宿命を負う。今この時代にも。サルメは生きてい
-
-
20世紀初頭。人類初の有人飛行を成し遂げたライト兄弟。そこにやってくるあの有名な名探偵シャーロック・ホームズ。ホームズは先日起こった殺人事件の捜査でライト兄弟にとある人物のことを聞きにやってきたという。その男の名前はアームストロング。有人飛行時のパイロットをした男だ。しかし、彼はある日突然行方をくらましたという。彼がパイロットをした1号機と共に。一体、アームストロングはどこへ行方をくらましたのか。