愉快痛快な一人芝居。三味線の音色に乗せてお届けする涙と笑いの人情話!
昭和二十年頃に起きた、嘘のような本当の話に芝居ながらの嘘を交えてお届けする演劇版「曲馬団の女」
原作は、十二代目田辺南鶴の作。戦時から終戦後の混乱する東京を舞台にした新作で、蘭という曲馬団(サーカス団)出身の女が主人公。
最後には登場人物全員がハッピーになり、聴き手も幸せな気分になれる物語である。
劇団「柿喰う客」の中屋敷法仁の演出により、学校や刑務所で上演されてきた作品を、リニューアル上演。
俳優・演出・プロデューサーの淺場万矢が主宰する演劇ユニット。
「温故知新」をキーワードに、主に日本の文学作品を原作 に、現代の事象と掛け合わせての舞台化などを積極的に行っている。 また、人と人とのコミュニケーションを意識した演劇活動を重視して活動の幅を広げている。
通常の興行演劇公演のほか、刑務所への慰問公演、こどもたちと楽器を鳴らして楽しむ参加 型作品など、活動は多岐にわたる。