理化学研究所の若き物理学者たちとその恩師を中心として、本郷の下宿屋「平和館」に集う風変わりな人々、新劇青年、ピアニスト、東大野球部員、そして謎めいた女―――。
日本が戦争へとひた走る激動の時代の片隅で、彼らが織りなす愛と笑いの昭和青春グラフィティー。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
渋谷PARCOの8階で客席数636席の中劇場「PARCO劇場」を運営するほか、PARCO劇場外でも演劇、ミュージカル、ダンスなどのプロデュース公演を実施。国際観光都市としてますます活気を帯びる渋谷の中で、才能あふれるクリエイターや魅力的な俳優陣と、良質な作品を制作上演している。
やっていける?あたしたちだけで・・・夢に賭けた妻と、人生を降りた夫が仕掛けた最後の恋のゲームからみ合う四つの心に夜明けは来るのか?
彼女はそれを“セクハラ”と呼んだ。大学教授と女子学生。二人だけの研究室で、本当は何が起こったのか?緊迫のシーソーゲーム。
平岩弓枝が贈るラブサスペンスロマン
『海をゆく者』はアイルランド演劇界をリードする気鋭の劇作家コナー・マクファーソンの出世作にして、代表作です。2006年に自らの演出により、ロンドンのナショナル・シアターにてデビューした本作は、ローレンス・オリヴィエ賞“BEST PLAY”、トニー賞“BEST PLAY”にノミネート、『21世紀のクリスマスキャロル』と評され、世界中で上演されてきた傑作芝居です。