劇団ショウダウン presents 林遊眠一人芝居
京都発、大阪育ち、熱くて切ない新感覚ファンタジー作品が人気の劇団ショウダウン。海の彼方にあるという船乗りの楽園を目指し、誰も進んだことのない航路に向けて舳先を向ける海洋冒険大作。西と東の大都市が大海原に飲み込まれる!(本作品は林遊眠による一人芝居です)
劇団ショウダウンは佛教大学劇団紫に所属していたナツメクニオを主宰として、2001年5月に旗揚げした京都の劇団です。既成の劇団という枠にとらわれず、あらゆる物を貪欲に吸収しながら、現在,劇団員7名で大衆娯楽の王道を追及し表現しています。今までに切り裂きジャック、乗組員が忽然と消えたマリーセレスト号の事件など、様々な憶測が飛び交う物語を大胆に解釈した歴史エンターテインメントを数多く上演して参りました。
熱くて切ない新感覚ファンタジーが人気の劇団ショウダウン。今回は荒野に響く撃鉄と硫黄の狂詩曲。北米、ニューメキシコの町に、史実から抹消された一人のアウトローがいた。「最強の臆病者」、決闘の恐怖から逃げ出し、銃を捨てた男を人々はそう呼ぶ。しかし、平和な片田舎の町が野盗の集団に襲われた時、男は一人の少女を守るため、再びその手に銃を取る。「撃鉄の子守唄」、それは失われた物語、それは、失われるべき物語。