戦後の昭和から21世紀まで生きてきたミツコは焼け野原を生き抜き、やがてバブル経済の中で巨額詐欺事件を引き起こす。
私たちが生きてきた時代の変遷を描き、「お金」に翻弄され続けたひとりの人間の姿を通じて現代社会に警鐘を鳴らす。
木下菜穂子と矢内文章によるユーモアにあふれた変幻自在の濃密な二人芝居。
舞台芸術を中心とした文化活動を広く社会に普及させること、その芸術性をさらに高めることを目的として2019年に設立。
舞台芸術を中心とした文化活動の開催および開催支援、文化活動に関する広報活動および意見の表明、文化活動への一般市民の参加、文化活動を通じて海外との交流を行っている。
製作した舞台作品に『2020チルスとマンス』(2020年)、『あじわうとき』(2022年)、『Rey Camoy』(2022年)など。