毎日の迫り来る「暇」とどう対峙するかのみにそのエネルギーの全てを費やし過ごした青春の日々。
それは極めて純度の高い不毛でありかつ最大級に豊かな時間だった。
今になって振り返ればの話。
ここ最近はなんだかすぐにくたびれちゃう。大好きな悪口を云うエネルギーさえままならない。
そんなわけでもっかいあの頃の黄金の不毛を 取り戻そうというのがこの劇です。
灼熱の八月、午前0時
ぼくは一体の死体と出会った
2014年発足。主宰・脚本・演出をゴン駄々吉が務める「演劇」をつくるプロデュース・ユニット。
これまでの作品に“うどんで少年の首を絞めたうどん職人”、“羊人間だった母”、“起きたら彼女の腹から大根が生えていた”など、不条理でナンセンスな設定を好む傾向あり。
年に一度の本公演と、ワークショップ公演や演劇イベントに参加している