1917年にR.ゲーリングが執筆、1924年に築地小劇場が日本初演した『海戦』を全員女性キャストで上演。女性が語ることで生じるであろう違和感を手がかりの一つに、人と人が分断される「戦争」について改めて考える機会とした。
あらすじ:戦艦の砲塔内部で海戦を待ち続ける7人の無名の水兵たち。いつ戦いが始まるかわからない不安と焦燥から、各々の葛藤が交錯する。彼らの精神状態が極限に近づく中、ついに戦闘が始まる。
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2025/2/10から
「人が繋がるために演劇に何ができるか、そのための表現とは何かを模索する」ことを目的に事業を行っている。「演劇科」のない東京芸術大学出身にも関わらず、演劇の道を選んだ30代女性を中心とした団体であるという特色を生かし、女性の目線を大切にしながらより豊かな演劇の可能性を追求している。今の日本で求められている/欠けている演劇表現を意識的に問い続け、私達の「時代」を映すことに挑戦する。