-「若人よ来たれ!君もクリスマスに芝居をやらないか!」
クリスマスの1週間前、新聞広告を見た5人の役者たちが、シアター・ムーンライトへと集まってくる。
しかし、彼らの前に現れたのは、演劇経験の全く無い90歳のおじいちゃん梅原清吉(西川浩幸)だった。
彼は70年前に書いて、上演出来なかった脚本を自ら主演して上演したいと言う。スタッフは清吉の家族たちで、もちろん演劇未経験。しかもヒロイン役は清吉が連れてきた若い女性・ミハル(渡邊安理)に演らせるという。
集まった役者たちは全員激しく反発するが、清吉の情熱に打たれ、次第に本気になって行く。
本番はクリスマス。果たして、たったの1週間で芝居は完成するのだろうか?
-劇作家・演出家 劇作家・演出家 早稲田大学第一文学部卒業後、高校教師を経て、1985年に演劇集団キャラメルボックスを創立。劇団では、脚本・演出を担当。オリジナル作品のほか、東野圭吾、北村薫、伊坂幸太郎、辻村深月、筒井康隆といった作家の小説の舞台化を手がけてきた。代表作に「無伴奏ソナタ -The Musical-」、舞台「かがみの孤城」、「また逢おうと⻯馬は言った」、「サンタクロースが歌ってくれた」など。 東野圭吾作品では、これまでに「容疑者Xの献身」「ナミヤ雑貨店の奇蹟」「仮面山荘殺人事件」を手がけており、国内だけでなく韓国・中国でロングラン上演されている。日本演出者協会理事。
