ミラーボールが回る呪術の場、古今東西のエイリアンによって謡われるダンス
現代に潜む様々な文化や進化の記憶の断片を寄せ集めた、キメラ状身体。それは、古くて新しい奇妙なエイリアンたち。
現在であり過去であり未来である時間=無時間。世界はミラーボールが回るダンスフロア。
人間も動物も、生命はみな踊る。ここにミラーボール主義を宣言する。
振付家・ダンサー。舞踏や武術、生物学・脳科学等のリサーチから、身体表現メソッド「網状身体」を開発。それを根幹に作品を創造。2007-2015年、故・室伏鴻の舞踏公演に出演。舞踏が世界を先導する財産であると確信し、再解釈を重ねながらダンスの革新を目指す。カラダの内臓はココロの根源であり、鼓動、呼吸、音声はその表れ、それこそダンスと考えている。