平成2年10月開館、現在は(公財)東京都歴史文化財団が管理運営。クラシック専用ホール、演劇等公演用の中ホールと2つの小ホールに加え、展示やWSを実施するスペースも持つ、複合型芸術文化施設。演劇部門では自主企画公演やすぐれた活動を行う芸術団体との共催・提携公演を実施し、平成21年7月に野田秀樹が初代芸術監督に就任以降、古典の新演出から既成のジャンル分けを超えた実験的作品まで多様なプログラムを展開している。
1700人以上の応募者から、野田秀樹がオーディションで選んだ「東京演劇道場」のメンバーらが初見参!演じるは、「赤鬼」。移民、国境、社会の分断…今の社会が抱える問題をいち早く描き、1996年の初演以降、日本、イギリス、タイ、韓国で野田が各国の俳優と共に作り上げてきたマスターピースを野田自身の演出により16年ぶりに日本で上演する!
1700人以上の応募者から、野田秀樹がオーディションで選んだ「東京演劇道場」のメンバーらが初見参!演じるは、「赤鬼」。移民、国境、社会の分断…今の社会が抱える問題をいち早く描き、1996年の初演以降、日本、イギリス、タイ、韓国で野田が各国の俳優と共に作り上げてきたマスターピースを野田自身の演出により16年ぶりに日本で上演する!
1700人以上の応募者から、野田秀樹がオーディションで選んだ「東京演劇道場」のメンバーらが初見参!演じるは、「赤鬼」。移民、国境、社会の分断…今の社会が抱える問題をいち早く描き、1996年の初演以降、日本、イギリス、タイ、韓国で野田が各国の俳優と共に作り上げてきたマスターピースを野田自身の演出により16年ぶりに日本で上演する!
1700人以上の応募者から、野田秀樹がオーディションで選んだ「東京演劇道場」のメンバーらが初見参!演じるは、「赤鬼」。移民、国境、社会の分断…今の社会が抱える問題をいち早く描き、1996年の初演以降、日本、イギリス、タイ、韓国で野田が各国の俳優と共に作り上げてきたマスターピースを野田自身の演出により16年ぶりに日本で上演する!
青年オーランドは実兄オリバーに疎まれ不遇をかこっている。ロザリンドと恋に落ちるが、現公爵の不興を買い、父の忠臣だったアダムと共に森に逃れる。同じく追放されたロザリンドは、旅の危険を避けるために男装して“ギャニミード”を名乗り、シーリアと召使のタッチストーンを伴い森に向かう。森で暮らすオーランドの頭の中はロザリンドのことばかり。そこに“ギャニミード”が現れ、恋の相談を受ける。二人の倒錯した恋愛ごっ
東京芸術劇場が2015年に初めて制作した、こどものためのオリジナル作品。原作は松尾スズキの文/絵による 『気づかいルーシー』(千倉書房)、脚本・演出はノゾエ征爾。主人公のルーシーと、育ての親のおじいさん、飼い馬が互いに気づかいしすぎるあまりに引き起こす残念な悲喜劇が、オリジナルスコアの生演奏に乗せて、歌あり踊りありで展開する、ほろ苦くも楽しい舞台。2017年の再演に続き、2022年に再再演をおこな
人気漫画家今日マチ子が、沖縄戦におけるひめゆり学徒隊に想を得て描いた傑作『cocoon』。マームとジプシーによって2013年に上演された舞台版は、演劇界を震撼させた。戦後70年にあたる2015年に再演された作品。
能楽「海人」と「源氏物語」のエピソードを現代社会で起きた事件にとり込み、重層的かつサスペンスフルな展開をみせる本作。ロンドンバージョンでキャサリン・ハンターが演じた放火犯・ユミを演じるのは大竹しのぶ。次から次へと人格が入れ替わっていく難役に、日本を代表する演技派女優が挑む。ユミの精神鑑定を行う医師役には、ロンドンバージョンと同じく野田秀樹。これが14年ぶりの舞台共演となる2人の対決に注目だ。ほか、
(パンフレットより)こんなにも嘘めいてしまった世界のなかで書を捨てよ町へ出ようという響きについて表現という、それ自体が許されない時代が現在。訪れるかもしれない気配がするのだもしかしたら、なんにもないかもしれない外側へ。内側のいろいろを置き去りにして町に点在する作品という名の場所と時間にどうしてそこにひとは辿りつくのだろうかそしてなぜそこに立ち止まろうとするのか所詮、そこはだれかがつくった場所と時間
盛りを過ぎたストリッパー明美と、「ヒモ道」に徹するシゲ。そしてその二人をめぐる人々……行き場のない毎日を、それでも健気に生きる人々を描いたつかこうへいの代表作『ストリッパー物語』。この傑作戯曲に、若者の生態や性をリアリズムに徹した演出手法で赤裸々に表現し、国内外で高い評価を得ている演劇ユニット「ポツドール」の 三浦大輔が挑戦する。
子や孫を殺される悲劇にみまわれるトロイアの王妃・ヘカベを白石加代子が、その美しさが戦争の原因となったヘレネを和央ようかが熱演する。日本人、イスラエル国籍のユダヤ系、アラブ系という三つの文化の俳優が出演し、台詞が日本語、ヘブライ語、アラビア語で展開されていく。
日本の西の果て、田園地帯。農家の娘・百子は、「農業」という駅のベンチに座っている。農村の生活しか知らずに終わってしまうの…? そんな思いからふと電車に乗る百子。上京する電車賃を出してやった「毒草研究家」ヤマモトは、その後の百子を見つめ続ける。原宿にたむろする少女からボランティア少女へ、そしてなぜか農業高校で米を作る「農業少女」へ…。
小さな町工場を経営するアキトシは、妻のサチコとともに自らの工場で働いていた。近くのプレハブ小屋に住む弟のミチオは、壊れた機械を見ると直さずにはいられない電気修理工。なぜかアキトシに監禁されており、小屋と右足とを鎖でつながれていた。一方サチコには、かつてミチオに強姦された過去があり、未だ不倫関係にあった。そんな中、工場の新しいアルバイトとしてケイコがやって来る。ケイコは、壊れた携帯電話を直してもらっ
(パンフレットより)自分のなかにある、ある場所に、いくつになっても褪せることなく、18までのあの風景が広がっていて、そこには名前のない自分が、名前のない誰かが立ち尽くしている。彼らはなにかに押しつぶされそうな表情をしているけれど、それでも限られた時間を、そしてあらかじめ決められたような空間を、全力で走っている。現在のぼくは、それはなぜなのか、知っている。でもあのころのぼくは、それがなんなのか、なに
これは、父、母、娘の三人家族の物語。その夜、三人はそれぞれ絶対に外出しなくてはならない理由があった。しかし、飼い犬が出産間近とあって、誰かが家に残り、面倒を見なくてはならない。嘘、裏切り、あの手この手を使って、それぞれが他の二人をあざむき、なんとか家を抜け出そうとする。やがてそれぞれの「信じるもの」が明らかにされ、互いの中傷、非難、不寛容が、事態を思わぬ方向へと導いていく。果たして彼ら三人に、救い