能楽「海人」と「源氏物語」のエピソードを現代社会で起きた事件にとり込み、重層的かつサスペンスフルな展開をみせる本作。ロンドンバージョンでキャサリン・ハンターが演じた放火犯・ユミを演じるのは大竹しのぶ。次から次へと人格が入れ替わっていく難役に、日本を代表する演技派女優が挑む。ユミの精神鑑定を行う医師役には、ロンドンバージョンと同じく野田秀樹。これが14年ぶりの舞台共演となる2人の対決に注目だ。ほか、渡辺いっけい、北村有起哉と、いずれも実力派キャストが揃い、濃密な舞台空間を作り上げる。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
平成2年10月開館、現在は(公財)東京都歴史文化財団が管理運営。クラシック専用ホール、演劇等公演用の中ホールと2つの小ホールに加え、展示やWSを実施するスペースも持つ、複合型芸術文化施設。演劇部門では自主企画公演やすぐれた活動を行う芸術団体との共催・提携公演を実施し、平成21年7月に野田秀樹が初代芸術監督に就任以降、古典の新演出から既成のジャンル分けを超えた実験的作品まで多様なプログラムを展開している。
振付家・ダンサーの森山開次を中心に創り上げる舞台『TRAIN TRAIN TRAIN』。物語の舞台は、不思議な音色を奏でる蒸気機関車“ムジカ”。そこに集う個性豊かな乗客たちと不思議な機関車が奏でるこの旅は、新たな出会い・発見・冒険に満ちています。子どもも大人も、視覚でも聴覚でも、あらゆる感性で楽しめる、新しい舞台作品がここに誕生します。この作品は東京2020パラリンピック開会式の“絆”から生まれま
東京芸術祭2022 芸劇オータムセレクション
現代社会におけるコミュニケーションの諸問題を独自の手法で描き出す劇作家・山本卓卓のテキストと、老若男女から電車や犬に至るまで25役を巧みに踊り演じ分けるダンサー・北尾亘の身体がコラボレート。国内外を旅して再演を続ける、演劇×ダンスの異色傑作。
(パンフレットより)自分のなかにある、ある場所に、いくつになっても褪せることなく、18までのあの風景が広がっていて、そこには名前のない自分が、名前のない誰かが立ち尽くしている。彼らはなにかに押しつぶされそうな表情をしているけれど、それでも限られた時間を、そしてあらかじめ決められたような空間を、全力で走っている。現在のぼくは、それはなぜなのか、知っている。でもあのころのぼくは、それがなんなのか、なに
人気漫画家今日マチ子が、沖縄戦におけるひめゆり学徒隊に想を得て描いた傑作『cocoon』。マームとジプシーによって2013年に上演された舞台版は、演劇界を震撼させた。戦後70年にあたる2015年に再演された作品。
