きのう、おかしなハガキが届いたの。「立花チカさま。あした銀河鉄道が出るからおいでんなさい」って。夏休み最後の日に送られてきたおかしなハガキで、銀河鉄道に乗り込むことになったチカちゃん。その列車の中で出会う賢治童話の主人公たち。チカちゃんはたくさんの人や動物と出会い、おどろいたり、泣いたり、笑ったり。
いつの時代も変わらない青春花盛りの高校生活を、40人もの出演者が舞台狭しと歌って踊って!「純情可憐乙女的青春歌劇」と銘打って!いつも心に太陽を。スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス!
身は妓生の娘にありながら、ひとたび結ばれた両班との青年との愛を信じ、牢につながれながらも、再び逢える日を待つ春香。死をも恐れぬ春香の「愛」をとおして見えてくるものは、何か。日本植民地時代、朝鮮のとある町の芝居小屋で「春香伝」が演じられる・・・。
戦争で肉親をなくす不幸にもめげず けなげに生きる少女の感動の物語 戦争を知らない世代におくる
「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ愛ー仕事ーふるさとーその間を揺れ動く”俵万智”というフィクション!短歌とドラマを音楽で綴りあわせたシアター・ピース!
妖精と化け物と魔法が織りなす幻想の世界!シェイクスピア最後の戯曲はファンタジックでリアルだ!平成17年度文化庁芸術団体人材育成支援事業
鬼だって泣くのです 怒るのです 笑いもします 人と同じです鬼も人も 生きている尊さは同じ・・・ そうは思いませぬか!
1969(昭和44)年の夏休み最初の日は、アポロ11号が月面着陸した日。大人も子どもも、ワクワク、ドキドキ!でも、「お月さまにはウサギが住んでいる」ことを信じていた小学2年生の高橋留美ちゃんにとっては「世界最後の日」。月面着陸を通して「現実」を知ってしまうのと同じように、夏休みを通して、変わりものの家族、友達との毎日、その「現実」に戸惑ったり、喜んだり、やっぱり新しい夢を見たりしていく、あの頃の少
日本人ならば知ってほしい 凍てつく中国の大地に 望郷の熱き思いを胸にいだき 今もなお・・・・・中華人民共和国黒龍江省・密山駅(旧満鉄東安駅)。かつて、ソ連侵攻から逃れようと避難列車に乗り込んだ多くの日本人が、突然の爆発事故により命を落としたこのホームで、52年振りの再会を果たした一組の男女がいた。当時恋人どうしであった二人を引き裂いた、あの敗戦の混乱とソ連軍侵攻の地獄絵が、今時を超えて二人の脳裏に
無秩序な空間、倒錯した世界で詩的な会話が交わされ、その中から観客が自己の想像力の中に答えを捜す。また、ガラガラと崩れ落ちる舞台セットの中で自分は誰なのかを観客に問いかけることによって、現実と虚構を見極めるという問題を観客に投げかける『星の王子さま』。東北地方を舞台に、血・母・故郷の二律相背反を主題にして、呪術的な言葉の世界が繰り広げられる『犬神』。俳優館、寺山に詩す!星の王子さま/犬神の二本立て。
近松門左衛門の時代浄瑠璃がいま蘇る!豪傑 佳人 武将 仙人 悪漢 入り乱れて 中国大陸と日本 元禄と平成を繋ぐ 勇壮な祭りが始まる
大空に向かって 空想の羽をいっぱいのばし じぶん自身の 美しいメルヘンを つくろう
1945年(昭和20年)終戦間際の広島。国民学校2年生の中岡元(ゲン)は、原爆の熱風と猛火で父と姉弟を亡くしてしまう。髪の毛まで抜け落ちる原爆症の恐怖と闘いながらも、母、そして新しく生まれた妹「友子」とともに、焼け野原の広島を強くたくましく生きていく・・・!!
日本人にとって桃太郎とは?昔話の桃太郎、戦前のももたろう、戦後のモモタロー。そして現代のMOMOTROはどこへ行く。その後のその後の桃太郎のおはなし。
哀しくも美しいアジアへの想いを胸に秘めて 今日も有楽町の街角に 女がひとりたたずむ 約束のあの人を待って