演劇
アーカイブのみ

ノーアート・ノーライフ(再演)

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ノーアート・ノーライフ(再演)

「この店はね、人生の落伍者のふきだまりなんでございます」
芸術に憑かれた男たちの〝才能と世の中との折り合い〟を描く、
激しく愚鈍極まりない物語、再び。

1974年暮れのフランス、パリのモンマルトル。
サン・ヴァンサン墓地の向かいにある地下酒場「レ・トロワ・ペロンヌ・ローンドゥ」はうだつが上がらない、パリの日本人の溜まり場となっていた。
新米店員のスティーヴ(温水洋一)が店番をする店には、今夜もオブジェ作家のヒライ(みのすけ)、画家のオケタニ(三宅弘城)、タイナカ(山崎一)、そして小説家のモズ(廣川三憲)といった、自称芸術家たちが訪れる。
自作の絵をめぐる弁償騒ぎと芸術論。画商のトニー(喜安浩平)に評価されたい思惑・そして女をめぐる争い…。さまざまな思いが交錯する酒場には、贋作家のメグリ(大倉孝二)やスティーヴの後輩であるスケダイラ(吉増裕士)も加わって、日本に帰れない男たちのダメさ加減は、いよいよ浮き彫りになっていく。
それから2年、再びこの酒場で顔を合わせる男たち。だが、それぞれの身辺の変化は、男たちの関係にも微妙な変化をもたらしていた…。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
株式会社キューブ
収録日
2011/11/12(Sat)
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
2011/11/5(Sat)~2011/12/13(Tue)本多劇場(東京都)
2011/11/5(Sat)~2011/12/13(Tue)プルニエホール(愛知県)
2011/11/5(Sat)~2011/12/13(Tue)梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ(大阪府)
2011/11/5(Sat)~2011/12/13(Tue)JMSアステールプラザ 大ホール(広島県)
2011/11/5(Sat)~2011/12/13(Tue)北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)
出演者・
スタッフ
ヒライ(オブジェ作家)
みのすけ
オケタニ(画家)
三宅 弘城
メグリ(贋作家)
大倉 孝二
モズ(小説家)
廣川 三憲
スケダイラ(スティーヴの後輩)
吉増 裕士
トニー(画商)
喜安 浩平
スティーヴ(新米店員)
温水 洋一
タイナカ(画家)
山﨑 一
照明
関口 裕二
音響
水越 佳一
映像
上田 大樹
衣装
前田 文子
ヘアメイク
武井 優子
舞台監督・美術
福澤 諭志

上演団体情報

ナイロン100℃の前身となる「劇団健康」は、1985年、当時のインディーズバンドブームの中心的存在にあったバンド「有頂天」のボーカルを務めていたKERAを中心に、犬山犬子(現・犬山イヌコ)、田口トモロヲ、みのすけらによって旗揚げされた。ナンセンス・コメディを中心とした本公演14作品と数々の番外公演を上演し、高い評価と人気を得るも、1992年に解散。翌1993年、再びKERAを主宰として、犬山、みのすけ、峯村リエ、三宅弘城、今江冬子、藤田秀世、手塚とおるらで、ナイロン100℃を立ち上げ、1st SESSIONとして『インタラクティブテクノ活劇 予定外』を発表。
公演をSESSIONと称することに表れているとおり、劇団員に加えて客演やクリエイティブ・スタッフとともに、ナイロン100℃にしかできない表現を生んでいる。
これまでナンセンスな笑いを交えた作品をはじめ、シチュエーション・コメディ、ミステリー・コメディなどを上演してきたが、近年は岸田國士、フランツ・カフカ、別役実などをオマージュした作品や、壮大な群像劇など、多彩な舞台を発表している。
2019年、第45回公演『百年の秘密』(再演・2018年上演)にて、第26回読売演劇大賞 最優秀作品賞を受賞。

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