演劇
アーカイブのみ

ホスピス

ホスピス
ホスピス
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ホスピス

「最期」を生きる苛烈な闘いの中に愛と生命の限りない尊さを謳いあげる。
冬・12月。ある「ホスピス」に中年サラリーマン・森道夫が妻に連れられて入院してくる。そこには癌に冒され、残された日々を生きる様々な境遇の人がいた。
今、クリスマスを前にロビーでは、病院あげて”補陀落渡海僧”の芝居を上演しようと話が盛り上がっていた。そして…。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
有限会社 青年劇場
収録日
1986/3/21(Fri)
権利処理状況
アーカイブのみ
上演分数
86分
映像分数
86分

作品情報

上演情報
1986/3/21(Fri)~1986/3/27(Thu)青年劇場スタジオ結(東京都)
出演者・
スタッフ
森道夫
千賀 拓夫(青年劇場)
島田
北上 信(青年劇場)
塚本神父
原 陽三(青年劇場)
原田医師
広尾 博(青年劇場)
秋山老人
森 三平太(青年劇場)
森揺子
上甲 まち子(青年劇場)
島田たみ
井上 昭子(青年劇場)
中原まり
武田 史江(青年劇場)
小沢町子
高安 美子(青年劇場)
看護婦
渋谷 龍子(青年劇場)
おりん婆さん
守川 くみ子(青年劇場)
演出
堀口 始(青年劇場)
制作
土方 与平(青年劇場)

上演団体情報

秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場
1964年日本新劇界のパイオニア、秋田雨雀と土方与志に戦後教えを受けた俳優・演出家が中心となって結成。今日の社会を描く現代劇の創造を進める一方、青少年のための優れた演劇の創造を追求し、2024年には創立60年を迎える。また、小劇場企画として「戦後日本演劇が生み出した秀作」の掘り起こしにも挑んでいる。現在、年間3~4回の東京公演及びスタジオ公演、50~100回の地方一般公演など一般観客を対象とした公演と、年間100回程度の学校公演や子ども劇場での公演、文化庁委託「舞台芸術による子供の育成総合事業」公演など、年間200回近く、延べ観客10~15万人という公演活動を行っている。近年は学校での公演数が減少の傾向にあるが、様々な公演の形を追求し、青少年劇場公演の充実に努めている。また、1978年には「夜の笑い」と「かげの砦」の舞台成果に対し、第13回紀伊國屋演劇賞団体賞受賞。1980年「夜の笑い」がフィレンツェ第13回国際演劇祭に招聘され参加。2002年「17歳のオルゴール」で、アシテジフェスティバル・イン・ソウルにフリンジ参加。2005年「銃口~教師・北森竜太の青春」で韓国14都市を巡演(日韓友情年記念事業)など、国際交流にも努めている。 劇団構成は20代から80代まで、劇作家・俳優に加え、制作部門や演出部門の専門家約20名も有し100名近いメンバーが年間を通して演劇活動に従事している。

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