演劇
アーカイブのみ

夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで

夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで
撮影:井上佐由紀
夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで
撮影:井上佐由紀
夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで
撮影:井上佐由紀
夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで
撮影:井上佐由紀
夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで
撮影:井上佐由紀
夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで
撮影:井上佐由紀
夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで
撮影:井上佐由紀
夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで
撮影:井上佐由紀
夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで
夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで
夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで
夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで
夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで
夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで
夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで
夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで
演劇
アーカイブのみ

夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで

(パンフレットより)

おもえば、いつだって夜だった、たとえ朝がやってきたとしても、
それは時間がそうさせているだけであって、
夜であることに変わりはなかった。
たまに笑ったのだとしても、それは夜に笑ったにすぎない。
そうだ、夜だった、と我にかえって表情を失くすのだった。
さいきん、ますます夜は暗闇を増すばかり、
どうしたらこの暗闇から抜けることができるだろうか、
なんてかんがえるだけ無駄かもしれない、もはや。
だけれど、ひとは、どういうわけか、
夜明けを目指す、ということも知っているから、
だからなのだろう、ものを書くようになってから、ずっと、夜のこと。
つまり同時に、夜明けのことを、夢見るようにして、描いてきた。
あの静かな水辺のほとりにて、止まってしまっている時間がある。
駅にて、いまでも誰かを待っているひとがいる。
きょうも、この町から、この世界から、ひとがいなくなった。
祈っているのだとおもう、変わってほしい、と。
きのうときょうがちがったように、では、あしたは?
やがて訪れる、ほんとうの朝を待っている。
無駄かもしれないし、完璧なんてあり得ないのもわかっている。
それでも待っている。死ぬまで待っている。
だから描いている、夜のこと。朝のこと。
果てるまで、描くのだとおもう。

2017.7.6 藤田貴大

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
収録日
2017/7/21(Fri)
権利処理状況
アーカイブのみ
映像分数
115分

作品情報

上演情報
2017/7/21(Fri)~2017/9/10(Sun)札幌市教育文化会館 大ホール特設ステージ(北海道)
2017/7/21(Fri)~2017/9/10(Sun)穂の国とよはし芸術劇PLAT アートスペース(愛知県)
2017/7/21(Fri)~2017/9/10(Sun)彩の国さいたま芸術劇場 小ホール(埼玉県)
出演者・
スタッフ
出演
石井 亮介
出演
伊野 香織
出演
中島 広隆
出演
波佐谷 聡
出演
舩津 健太
出演
吉田 聡子
作・演出
藤田 貴大
照明
南 香織(合同会社LICHT-ER)
音響
田鹿 充
映像
召田 実子
舞台監督
森山 香緒梨
演出部
加藤 唯
演出部
熊木 進
演出部
丸山 賢一
照明部
阿久津 未歩(合同会社LICHT-ER)
音響
八城 浩幸(株式会社 article)
衣装部
荻原 綾
演出アシスタント
小椋 史子
制作
松野 創(彩の国さいたま芸術劇場)
制作
林 香菜(マームとジプシー)
制作
古閑 詩織

上演団体情報

マームとジプシー

団体詳細・作品一覧を見る

藤田貴大が全作品の脚本と演出を務める演劇団体として2007年設立。2012年よりオリジナルの演劇作品と並行して、他ジャンルの作家との共作を発表。あらゆる形で作品を発表し、演劇界のみならず様々なジャンルの作家や観客より高い注目を受けている。

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