ある神父・マスターが管理するバーチャル・リアリティ(仮想世界)の中で、体や心に傷を負った人々がもう一度人生をやり直したいと思う姿を描く近未来の怖くて悲しい喜劇。7つの戒律を持つバーチャル・リアリティの世界で、人々は本当に人生をリセットできるのだろうか。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
劇団俳優座に在籍していた10名の若手俳優たちが日本の現実を反映させた創作劇の上演を強く願い、1954年劇団青年座を創立しました。現在劇団員と研究生をあわせ約200名が所属。創作劇の他、海外現代戯曲、過去の秀作等、幅広いレパートリーを有しますが、創立からの基本理念は変わることはありません。今後も日本の創作劇上演を柱にした公演活動を続けることによって、日本演劇の民主的発展に寄与し、舞台芸術を通して日本文化の向上をはかることを目的として活動します。
昭和の団塊世代を象徴する様な男、通称・九ちゃんは、同僚には疎まれるが何故かワンマン社長にはかわいがられている。社長は頑固一徹だが憎めない男、その妻は器量の大きな昭和の女だ。ある日、その社長が亡くなった。通夜の席、胸の内を熱く語る九ちゃんの姿を見た若い社員は、何故彼の仇名が「九ちゃん」なのかを知る。合理性と効率が求められる社会に変わりゆく中で、社長と九ちゃんと妻の間には、懐かしい昭和の人間味、友情が
サプリメント販売で急成長を遂げた嶺岡幕府商事。社長がちょんまげ姿で登場するCMが大人気で主力商品減量丸は大ヒットを続けている。社長の嶺岡義政とその元妻富子はなぜか異常な室町幕府好き、社長を将軍と呼ばせ、京都室町本社を室町御殿、東京事務所を鎌倉御殿と名付けて室町幕府を偏愛する奇妙な経営を行っていた。この会社には一年間だけ鎌倉御殿で研修する制度があり、ある日、女性が一人やって来た。さて、そこで待ち受け
戦争の傷跡が街々にまだ色濃く残る時代、銀座の夜を華やかに彩る一角があった。ジャズが、ジルバが、熱狂の一夜をつくり出す、ここは進駐軍専用キャバレー”パラダイス オブ ギンザ”。三人の男女がここで出会う。通訳志願の学生清水誠、日経米兵ケン・ナカガワ、コーラスガールの青山優子。清水は忽ち優子の虜になるが、自らの心を隠し、ケンと優子の愛の仲立ちを買って出るのだが…。青年座のオリジナルミュージカルが誕生。
広い空への憧れから椎の木に登るカエルのブンナ。未知の世界へ思いをはせていたのもつかの間、彼はそれまで自分の敵であった百舌やねずみや蛇達が、無残にも鳶の食糧となり、死んでゆく姿を見ます。敵の上にはさらに大敵があり、自分がいかに小さな存在であったかを知ったブンナの驚き。その恐ろしい体験を通じ、一つの死が一つの生へつながっていくという、生きることの実態、その意味を知ったブンナ達に、やがて新しい季節はめぐ
