演劇
アーカイブのみ

ザ・隅田川

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ザ・隅田川

(フライヤーより抜粋)近松が、南北が、黙阿弥が、天狗の魔風にキリキリ舞い。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
収録日
1989/7/9(Sun)
権利処理状況
アーカイブのみ
映像分数
140分

作品情報

上演情報
1989/7/2(Sun)~1989/7/10(Mon)青山円形劇場(東京都)
出演者・
スタッフ
出演
原川 浩明
出演
浜崎 孝浩
出演
加納 幸和
出演
山下 禎啓
出演
松尾 淳
出演
松本 文彦
出演
深沢 敦
出演
小森谷 徹
出演
斎藤 信也
出演
佐藤 誓
出演
篠井 英介
出演
木原 実
出演
溝口 健二
出演
大井 靖彦
出演
中脇 樹人
出演
植本 潤
出演
八代 進一
出演
桂 憲一
作・演出
加納 幸和
舞台美術
川口 夏江
照明
谷地 利恵
衣裳
阿部 朱美(magonimo衣裳)
音響
清水 吉郎(サウンドクラフト)
小道具
高橋 麻衣子
舞台監督
村田 明
舞台監督
安田 美知子
宣伝美術
竹野 友美
企画・制作
大宮 夏子(花組芝居)
企画・制作
根本 晴美(こどもの城劇場事業本部・制作担当)

上演団体情報

1987年、俳優・演出・脚本を兼任する加納幸和を座長とし、日本大学藝術学部出身の役者を中心にして、設立。
 庶民からは高尚で堅苦しくなってしまった“歌舞伎”を、かつての芝居小屋のように、誰もが気軽に楽しめる最高の娯楽に!と「かぶきの復権」を目標に活動を始める。
 物心付く前から、“歌舞伎”という言葉を知っていたという加納の、豊富な歌舞伎の知識と、枠にとらわれないユニークな発想、「なんでもあり」の精神が、古今東西の音楽美術を取り込み、独特の世界を作り上げた。俳優は男性のみ。パワーの有る個性豊かな俳優陣が「女形」も演じる。
 この奇妙で、美しく、魅力に溢れた「加納ワールド」を、自ら“ネオかぶき”と称し、当時の「現代用語の基礎知識」にも掲載された。
 上演演目の題材は、歌舞伎だけにとどまらず、翻訳物、現代物、漫画原作物など多岐にわたる。特に、泉鏡花作品は高い評価を得ている。また、傾向は多岐にわたっているものの、どの作品も他団体で上演しているものとはまったく違う「これが花組芝居の作品」という明確な色を持っていることは、大きな特色と言える。
 1996年には、『天変斯止嵐后晴』で、アメリカ公演を敢行。1999年の帝国劇場進出(『西鶴一代女』主演・浅丘ルリ子)を皮切りに、大劇場にも活躍の場を広げた。国内外、小劇場から大劇場まで、型にはまらないグローバルな活動を心がけながら、歌舞伎表現の豊かさを現代演劇の土壌に生かすべく、創作活動を続けている。

花組芝居の関連作品