本作は、日本映画の女性監督第一号である坂根田鶴子の物語。編集もこなす助監督として、溝口健二に認められた坂根は、『初姿』で監督デビューを果たす。しかし、日本国内では一本しか劇映画を監督できず、満映(満洲映画協会)に移り、文化映画(ドキュメンタリー映画)の監督として活躍する。そして戦後、坂根を訪ねたある者たちから、満映で作った映画『開拓の花嫁』が、国策のプロパガンダ映画だったと非難を浴びるのだが、、、
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2030/11/30まで
劇団印象-indian elephant-は、劇作家・演出家の鈴木アツトを中心に2003年に設立。2014年にNPO法人化(特定非営利活動法人)。 近年では『国家と芸術家シリーズ』と題して評伝劇の四部作を上演。2024年、『犬と独裁者』が令和5年度「北海道戯曲賞」優秀賞受賞。ジョージ・オーウェル~沈黙の声~』が第11回現代日本戯曲朗読公演に選出され、韓国のソウル・明洞芸術劇場で朗読上演。
ソ連の作家ミハイル・ブルガーコフを題材とした評伝劇。ブルガーコフは、その著作が「反革命的」であるとソ連では出版禁止や上演禁止になった作家だが、その才能はスターリンにも認められており、それゆえモスクワ芸術座から生誕60年を記念したスターリンの評伝劇の執筆が彼に依頼された。本作は、このスターリンの評伝劇を書いていた時期1938~1940年のブルガーコフを取り上げ、独裁者スターリンとの関係を描いた作品。
『3℃の飯より君が好き』:田舎町に引っ越してきた新婚の夫婦。夕方、帰宅した妻のお腹が突然膨らみ始めた。妻は「お腹に氷がいる」と言い出すのだが…。温度を切り口に夫婦の現在と未来を描いた二人芝居。 『メイクアップ!』:理沙と陽子はアンチ化粧派の中学3年生。だが、理沙は演劇部の公演のために舞台メイクをすることになる。「裏切り」を許せない陽子はある大きな行動に出る。心と容姿の変化に戸惑う中学生を描いた短編
ゾウの等身大パペット(人形)で魅せる、人間の女の子に恋をした子ゾウの物語。子どもは、もちろんのこと、パパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃん、の三世代が楽しめる演劇作品であり、歌とダンスの入った、甘く切ない音楽劇。日本の文楽のテクニックを取り入れ、子ゾウの等身大パペットを、三人のパフォーマーたちが時に緻密に、時に大胆に操る。劇中歌は、当作品のために書き下ろしたオリジナルのメロディー。
「国家と芸術家」シリーズ
1920年代初頭に「乳白色の下地」という独自の技法を確立し、日本人として初めてパリで成功した画家、藤田嗣治。彼の人生の内、パリ時代(1913年~29年)と、日本に帰国後、トレードマークのおかっぱ頭を丸刈りにし、軍部の協力要請に従って、「アッツ島玉砕」等の戦争画の創作をしていく太平洋戦争時代(1938年~45年)を取り上げた評伝劇。
