舞台は、百貨店「MITUYOSHI」の従業員休憩室。 百貨店はパンデミックを何とか乗り切ったものの経営に行き詰まり、3年先の閉店が決まった。 この店の従業員休憩室を、警備員、清掃員、販売員、役員らが出入りする。
劇作家・中村ケンシを中心に結成。リアルに生きる市井の人々にスポットを当て、「個」を描きながら社会を照射する劇世界を会話劇で構築。生き難い世の中に相対し、絶望せず、人の繋がりを問い直し、「生きていく」ための思想を模索。 最近では「現代のアジール(避難場所)」を提案。
生と死をモチーフにした3話のオムニバス形式の作品。 第1話「校庭にて」は、友人の葬儀帰りの3人の会話劇。 第2話「児童公園にて」第3話「病院の近くの公園にて」は、生者と死者の対話劇。 それぞれの身近な人の死の悲しみを受け入れていく過程を描く。 3つの話は円環しテーマが浮かび上がる。
第20回OMS戯曲賞大賞作品の再演。手紙の本文よりも書き手の深い思いが込められた「追伸」のメッセージ。流されがちな、伝えられない思いを演劇の時空間に綴った優しくも切ない三つの物語を描く。
村のほぼ中央に大樹は立っている。その場所に人々が集う。観光客に巨木の歴史を語る中年の男。一人で巨木を見上げる女。逃げてきた女。都会で行き詰まった男。天然酵母のパン屋を営む男とその妻。天然酵母のパン屋の夫婦。保護犬猫施設で働く女。精神病患者の施設で共同生活を送る男。ソーシャルワーカー。ある年の冬の終わりから春の初めにかけての物語。
