数々の戯曲賞で受賞歴を持つ気鋭の劇作家くるみざわしんの新作。人間のいなくなった犬の街にそびえ立つ直径300mの観覧車がある日動き始める。ゴンドラに飛び乗った4匹の犬たちによるほとばしる主張のぶつけ合い。悲しくも滑稽で美しい寓話劇。文化庁芸術祭演劇部門優秀賞を受賞した笠井 友仁による照明・演出、サカイヒロトによる映像・舞台美術、岸本昌也によるビジュアルデザインなどメンバーによるスタッフワークも見どころ。
コロナ禍に発足した「黒い犬」は、非常事態だからこそハッキリと見えてくる、社会や人々が抱える問題に焦点を当てながら、人間と共に暮らす犬の姿をかりて「寓意劇」を創作し、楽しみながら社会のあり方を考える演劇プロジェクト(群れ)です。参加メンバーは、赤星マサノリ、笠井友仁、岸本昌也、くるみざわしん、サカイヒロト、坂口修一、澤田誠、若旦那家康。
