城は「まつろわぬ民」と呼ばれた蝦夷に対処する軍事拠点であると同時に大陸の新興国・渤海ぼっかいとの交流の窓口。さまざまな人々が集う。都から派遣された坂田麻呂と娘の多可子、渤海の使者・叙俊と妹の淑明。そして蝦夷の若者・コダマと親友のウタヒコ。立場や文化を超えた心の交流が生まれ、そして許されるはずのない恋も。
古代の秋田を舞台にしたロマン溢れる青春群像。現代にも通じる、むかしむかしの新しい物語が幕を開けます。
わらび座は民族伝統をベースに、多彩な表現で現代の心を描く劇団です。
1951年2月 創立。民謡の宝庫と呼ばれる秋田県仙北市にホームベースを置き、現在5つの公演グループで年間約800回の公演を全国で行っています。
海外公演は、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、ブラジルなど16カ国で行なっています。
新庄藩に生まれた養安は、ある失敗から、9才でたった一人母に見送られて秋田藩へと逃れる。医者に拾われた養安は、御典医を目指して勉学に励む。ようやく医師免許を手にした時、院内銀山の火事に遭遇。「焼死した銀山お抱え医師の代わりに」と請われ、おしかけ女房のサツ子もやってきて、期限付きで引き受ける事になる。持ち前のパワーとユーモアで、鉱山医療に立ち向かってゆく養安夫妻。やがて銀山は日本一の産出量を誇る「天保
子供の金次郎は思った。「自然は面白い。手をかけただけ応えてくれる!」。本を読んだ。どん底の暮らしから、目を輝かせて世界を広げていった。大人になった金次郎は、小田原藩の家老・服部家に奉公し家政再建を成功させる。「その腕をわが小田原藩再建のためにふるってほしい。手始めに桜町領の復興を。」身分を超えた、藩主・忠真公の人間的な信頼を感じ取り、ついに金次郎は引き受ける。家財・田畑全てを処分し、一家で桜町へ向
今、感動をあなたへ。民話の持つ普遍性、新しさは、現代を生きる私達へのメッセージです。 民話の持つ輝きを、元宝塚の演出家、大関弘政氏が「純日本製ミュージカル」として磨きあげました。 日本人の異質なものへ対する抵抗感、そして、それを乗り越える愛の力を、 民話の豊かな精神性を通じて描き上げています。さあ、あなたも、わらび座民話劇シリーズ第1弾、 なまはげ伝説を伝える「男鹿の於仁丸」ワールドを、見て、聴い
南極探検から白瀬矗が日本に帰ってきた。大喜びで出迎える娘の武子。しかし探検隊に莫大な借金が判明。「講演会を開き募金を集める。武子にも手伝って欲しい」と矗。妻のやすは猛反対するが、武子は承諾。3年後、満州の講演会で、日本に反対する暴漢に襲われる。その時助けてくれた若者と恋に落ち、武子は満州に嫁ぐ事に。 遠く離れても互いの幸せを願っていたが、時代はささやかな幸せも許さない。けれど再び家族を結び付ける、
