新劇100年Ⅱ 珠玉の一幕劇集
新劇100年Ⅱ 珠玉の一幕劇集
敗戦の半年前、北朝鮮のとある港町。聞こえてくるのは日本に帰る事が出来る船の音。不格好に制服を着ている男は元巡査だった。今は死んでいる。そこへ朝鮮人の青年がやってきて「僕があんたを殺した容疑者だ」、そういう彼自身も今は死んでいる。青年に促されなぜ自分が死んだのかを知らされる制服の男。ひとまわりも歳の離れた若い妻と闇商売の仲間達、日本人の学生と刑事。生きた彼らの話から真実を探る推理劇。
主にミュージカル、音楽劇を子どもから大人まで幅広い層に創作し公演活動を行っています。
木村泰子作絵本「つきよのばんのものがたり」よりあばれんぼうのくまのムクバクはくいしんぼう。みんなにきらわれている。あきのあるひ、ムクバクは小さなねこをみつけた。さあ、たいへ、たべられちゃうよ。ところがたべなかった。「もっと、大きくしてたべてやろう。」って、”チチャネコ”となまえをつけてかいはじめた。いしょにたのしくあそんでいる。けれど、ふゆもちかいまんげつのばんに・・・・。
ホルストメールの異名をもつまだらの去勢馬の遍歴のものがたり。馬よ お前の人生は辛くても 月日がたてば やわらげてくれる 平凡な生活の しあわせが 草や水や お日さまの暖かさが!
大晦日の夜、新宿のカレーショップの鍋の中。にんじん、じゃがいも、タマネギ。グツグツ煮られながら故郷の俱知安の夢を見る。そこに入れられた自称松阪牛の姉弟。野菜が語り、肉が歌い、スパイスが踊る。華麗なミュージカル。
身は妓生の娘にありながら、ひとたび結ばれた両班との青年との愛を信じ、牢につながれながらも、再び逢える日を待つ春香。死をも恐れぬ春香の「愛」をとおして見えてくるものは、何か。日本植民地時代、朝鮮のとある町の芝居小屋で「春香伝」が演じられる・・・。
