いつ高シリーズvol.7
いつ高シリーズvol.7
この雪が止むまで、図書室にいよう。テーブルを本でいっぱいにして、つまみ食いみたいにちょっとずつページをめくりながら過ごそう。朝についての印象的な書き出しからはじまる女子高生の話、気だるそうな主人公が日常のちょっとした謎を解いていくミステリー、異世界に転生したら全部うまくいくファンタジー。お気に入りのセンテンスを拾い集めながら代わる代わる本を読んで いく。そのうちウトウトしはじめて、気づいたら睡眠。夢の中でも物語は続いてて、物語たちは混ざり合う。目覚めたら、春になってるわけがない。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
オンデマンド配信。事前に会員登録が必要です。(月額1,045円)
オンデマンド配信。
劇作家・演出家の三浦直之が主宰を務める劇団。古今東西のポップカルチャーをサンプリングしながら既存の関係性から外れた異質な存在のボーイ・ミーツ・ガール=出会いを描き続ける作品が老若男女から支持されている。15年に始まった『いつ高』シリーズでは高校演劇活性化のための作品制作を行うなど、演劇の射程を広げるべく活動中。主な作品として『四角い2つのさみしい窓』(20年)、『ロマンティックコメディ』(22年)など。
いつ高シリーズ
誰もいない夜の校舎でひとりきり、昼間に集めた声を聴く。それがあたしの唯一のたのしみ。昼間の校舎に、あたしはいない。あたしは、あたしのいなかった時間を盗み聞きして、あたしのいなかった校舎を歩く。昼と夜を重ね合わせるんだ。
時はとあるアイドルグループの解散が発表された2016年。泡之介とBBQは、学生時代の友人・午前二時の結婚式に向かうため、車で常磐自動車道を下っていく。目的地は仙台。10年前に同じく仙台を目指して3人で旅をした4日間を、10分の演劇にして余興で披露する予定だ。東京から守谷サービスエリア、会津若松、いわき、松島、石巻を巡る2016年の2人の旅路は2006年の3人の旅路と重なり、行ったり来たりを繰り返す
いつ高シリーズ
本作は「いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三高等学校」が舞台の連作群像劇です。教室、下駄箱、屋上、図書室、学内のあらゆる場所で「まなざし」をテーマに様々な物語を発表します。俳優はシリーズを通して同じ登場人物を演じ、作品ごとに主人公が代わります。学内で起こる小さな事件の”ここ”と”あそこ”がまなざしで繋がれてゆき、シリーズ全体で大きな物語となっていく様をぜひお楽しみください。
編集者の郡内は、作家・麦川に突如「明日、あなたにラリアットしたい」と電話をかける。奇妙な相談を持ちかける郡内に対して、麦川は一つの条件を出す。それは、中学時代の同級生・図雲雪次をみつけだすこと。まれな人たちが巻き起こす、たのしい復讐劇。
