演劇

「現代能楽集」連作

アーカイブのみ

AYAKO SEKIGUCHIのための「姨捨」

AYAKO SEKIGUCHIのための「姨捨」
AYAKO SEKIGUCHIのための「姨捨」
AYAKO SEKIGUCHIのための「姨捨」
AYAKO SEKIGUCHIのための「姨捨」
演劇

「現代能楽集」連作

アーカイブのみ

AYAKO SEKIGUCHIのための「姨捨」

能の本質的な構造を捉え返し、それを現代に開き、活かしていく「現代能楽集」シリーズの第一弾。主演女優関口綾子に一つの的を絞り、銕仙会能楽研修所の能舞台で上演された。スペインの現代作曲家フェデリーコ・モンポウの「沈黙の音楽」を中心的に用いて、能の老女物の秘曲『姨捨』の世界を身体的に深く読み込み、「現在」の言語素材、視座も加えながら新たな展開が試みられた。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
有限会社錬肉工房
権利処理状況
アーカイブのみ
映像分数
76分

作品情報

上演情報
1989/11/2(Thu)~1989/11/3(Fri)銕仙会能楽研修所(東京都)
出演者・
スタッフ
関口 綾子(錬肉工房)
岡本 章(錬肉工房)
金子 三郎(錬肉工房)
大木 晶子(錬肉工房)
岩崎 倫夫(錬肉工房)
作・構成、演出
岡本 章(錬肉工房)
音楽
藤枝 守
照明
板谷 静男
音響オペレーター
梅津 順次(錬肉工房)
衣装
中村 裕身子(錬肉工房)
衣装助手
吉村 ちひろ(錬肉工房)
舞台監督
丹下 一
演出助手
岩崎 倫夫(錬肉工房)
制作
鈴木 俊司(錬肉工房)
制作
長谷川 功(錬肉工房)

上演団体情報

1971年、岡本章を主宰者として早大劇団「自由舞台」のメンバーを中心に結成される。創立時から現代演劇の枠に狭くとらわれることなく、伝統と前衛を切り結ぶ活動を展開。特に〈言葉〉と〈身体〉の関係を根底から問い直し、新たな〈声〉や〈身体性〉の可能性を模索する試み、また、様々なジャンルの現代芸術の表現者たちとの共同作業、そして能を現代に開き、活かす「現代能楽集」の連作など、実験的、根源的な活動を持続して行っている。1998年、イタリア、サンタルカンジェロ演劇祭、2000年に韓国、華城国際演劇祭、2012年ルーマニア・シビウ国際演劇祭、モルドバ・BITEI国際演劇祭に招聘参加。2002年、早稲田大学演劇博物館主催で企画展『伝統と前衛――錬肉工房と岡本章の30年』が開催される。

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