2020年第20回AAF戯曲賞特別賞を受賞した作品。コロナ禍による緊急事態宣言中の2020年の日本を主な舞台に、当時を生きた人々へのインタビュー、ニュース、社会情勢をもとに書かれた50本の短編作品を、長編として編纂したもの。緊急事態宣言中にDV避難を余儀なくされた若者を軸に展開される、コロナ禍を舞台にした群像劇。
2013年『死後に戯曲が残る作家になること』になることを目標に、坂本鈴、オノマリコ、黒川陽子、モスクワカヌの4人の女性劇作家によって結成されたユニット『劇作家女子会。』と、モスクワカヌの個人ユニットnooが共催する時の団体名。