京都芸術センター舞台芸術賞2007ノミネート作品
京都芸術センター舞台芸術賞2007ノミネート作品
とある公園にひとりたたずむ認知症の中年女性が見る風景。そして微かに聴こえてくるオペラの名曲の鼻歌。それは現実の出来事か、それとも彼女の記憶、あるいは想像か。
録音された俳優の台詞はすべてスピーカーから聴こえてくる。その音声と俳優のパフォーマンスの大半にはズレ(時差)があり、過去の声と現在の身体が交差する舞台を見つめる観客にとっても不思議な鑑賞体験となる。
大阪を拠点とする上演集団。TPAM2008やフェスティバル/トーキョー2010、Sound Live Tokyo 2014、NIPPON PERFORMANCE NIGHT(デュッセルドルフ)など、国内外のフェスティバルに参加。
年を越したか、あるいは越していないか定かでない時間。マンションの一室に困窮するふたりの姉妹が横になっている。妹は、じっとしている姉が死んでいるのを知るのが怖くて声をかけられないまま、やはりじっとしている…2011年に大阪で起きた事件に基づいたフィクションの演劇作品。初演は2015年に小さなギャラリーでおこなわれた。切り詰められた台詞と引き伸ばされた時間を通して、大都市における「餓死」を描く。
東京芸術祭ワールドコンペティション2019
2011年に大阪で起きた事件に基づいたフィクションの演劇作品。2015年の初演以来その評判は次第に広まり、ニューヨークのSegal Center Japanese Playwrights Project 2018において日本現代演劇の優れた戯曲の1つに選出された。これは世界各国から参加があった東京芸術祭ワールドコンペティション2019に日本からの参加作品として上演されたもの。
