演劇
アーカイブのみ

妖精の問題

妖精の問題
Photo by Kai Maetani, courtesy of Kyoto Experiment.
妖精の問題
Photo by Kai Maetani, courtesy of Kyoto Experiment.
妖精の問題
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アーカイブのみ

妖精の問題

  • 上演団体:Q
  • 主催:KYOTO EXPERIMENT
  • KYOTO EXPERIMENT 2018参加作品

2016 年日本社会に衝撃を与えた知的障害者を狙った大量殺人事件から作者が感じたことを出発に創作された。優生思想、老い、をテーマに現代社会の価値基準を問う批評性を持った作品。タイトルの「妖精」は「みえないもの」の隠喩。社会のなかでみえないようにされているものついての問題集である。
一部は落語、二部は音楽、三部はセミナー、とそれぞれ異なったスタイルの三部から構成され、主に一人の俳優によって演じられる。二部の音楽はピアニストの生演奏を用い、作曲は額田大志(東京塩麹/ヌトミック)が担当。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
KYOTO EXPERIMENT
収録日
2018/10/27(Sat)
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
2018/10/26(Fri)~2018/10/28(Sun)こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/10/26(Fri)~2018/10/28(Sun)STスポット(神奈川県)
2018/10/26(Fri)~2018/10/28(Sun)京都芸術センター(京都府)
出演者・
スタッフ
出演
竹中 香子
出演
兵藤 真世
出演
山村 崇子(青年団)
ピアノ演奏
杉本 亮
劇作家
市原 佐都子
音楽
額田 大志(東京塩麴/ヌトミック)
舞台美術
中村 友美
字幕翻訳
OGAWA Aya
ドラマトゥルク
横堀 応彦
舞台監督
岩谷 ちなつ
照明
川島 玲子
音響
椎名 晃嗣
映像
松澤 延拓
映像
堀田 創
制作
増田 祥基
映像編集
桜木 美幸

上演団体情報

劇作家・演出家 市原佐都子が主宰する劇団。2011年より始動。人間の行動や身体にまつわる生理、その違和感を独自の言語センスと身体感覚で捉えた劇作、演出を行う。2011年、戯曲『虫』にて第11回AAF戯曲賞受賞。2017年『毛美子不毛話』にて第61回岸田國士戯曲賞最終候補。2020年『バッコスの信女 ─ ホルスタインの雌』にて第64回岸田國士戯曲賞受賞。

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