演劇
アーカイブのみ

遺産らぷそでぃ

遺産らぷそでぃ
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遺産らぷそでぃ
演劇
アーカイブのみ

遺産らぷそでぃ

佐賀県唐津の専業農家。父の急死で一家の命運はズシリと長男の肩にかかってくる。財産分けをねらって乗りこんでくる叔父、都会へ出た弟妹たちの遺産相続をめぐる思惑もうずまき、嫁、姑の対立も深まる。
赤裸々な人間の姿をユーモア豊かに描き、「日本農業」の現状と明日を問う。
1997年まで全国巡演を行い、公演数は300回を数えた。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
収録日
1990/9/11(Tue)
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
1990/9/6(Thu)~1990/9/15(Sat)朝日生命ホール(東京都)
出演者・
スタッフ
坂元農夫也
中津川 衛
真一
奥原 義之
祐子
崎山 直子
好夫
葛西 和雄
憲治
島田 静仁
昌三
後藤 陽吉
善吉
北上 信
光子
渋谷 龍子
美奈子
正治 恵美
道夫
広尾 博
節雄
原 陽三
里美
名川 伸子
ハル
勝山 春子
脚本
高橋 正圀
演出
松波 喬介
美術
園 良昭
選曲
悳 俊彦
効果
石井 隆
演出助手
中野 千春
舞台監督
宮崎 靖
宣伝美術
山下 昌也
製作
綿貫 勝男
受賞歴など
板橋演劇鑑賞会作品賞
十三夜会賞(京都労演)
金沢市民劇場賞
松本市民劇場賞最優秀舞台賞
広島市民劇場賞
岡山市民劇場作品賞
倉敷市民劇場作品賞
鳥取演劇鑑賞会例会賞
松江市民劇場MITIM賞
横浜演劇鑑賞協会25周年記念作品賞

上演団体情報

秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場
1964年日本新劇界のパイオニア、秋田雨雀と土方与志に戦後教えを受けた俳優・演出家が中心となって結成。今日の社会を描く現代劇の創造を進める一方、青少年のための優れた演劇の創造を追求し、2024年には創立60年を迎える。また、小劇場企画として「戦後日本演劇が生み出した秀作」の掘り起こしにも挑んでいる。現在、年間3~4回の東京公演及びスタジオ公演、50~100回の地方一般公演など一般観客を対象とした公演と、年間100回程度の学校公演や子ども劇場での公演、文化庁委託「舞台芸術による子供の育成総合事業」公演など、年間200回近く、延べ観客10~15万人という公演活動を行っている。近年は学校での公演数が減少の傾向にあるが、様々な公演の形を追求し、青少年劇場公演の充実に努めている。また、1978年には「夜の笑い」と「かげの砦」の舞台成果に対し、第13回紀伊國屋演劇賞団体賞受賞。1980年「夜の笑い」がフィレンツェ第13回国際演劇祭に招聘され参加。2002年「17歳のオルゴール」で、アシテジフェスティバル・イン・ソウルにフリンジ参加。2005年「銃口~教師・北森竜太の青春」で韓国14都市を巡演(日韓友情年記念事業)など、国際交流にも努めている。 劇団構成は20代から80代まで、劇作家・俳優に加え、制作部門や演出部門の専門家約20名も有し100名近いメンバーが年間を通して演劇活動に従事している。

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