演劇
アーカイブのみ

族譜

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族譜

昭和15年、朝鮮・水原(スウォン)郡。日本政府による「創氏改名」の任にあたる日本人青年と、親日家でありながら改名を拒んでいる地主。その家に700年に渡り伝えられる、一族の系譜がつづられた「族譜」に圧倒されながらも説得を重ねるが、やがて地主の周辺で日本政府による圧力がかかり始める…。
朝鮮半島における「創氏改名」政策の真実を描いた原作を舞台化。国家と文化のありようを問う。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
収録日
2006/10/27(Fri)
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
2006/10/27(Fri)~2006/11/7(Tue)紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
出演者・
スタッフ
谷六郎
船津 基
薜鎮永
青木 力弥
薜玉順
佐藤 尚子
金北萬
葛西 和雄
平田課長
吉村 直
李慶淑/仮面の朝鮮人
上甲 まち子
薜明姫
永田 江里
薜明花
蒔田 祐子
薜承英
本間 理恵
薜家の用人/憲兵軍曹/仮面の朝鮮人
大木 章
薜家の用人(声)/憲兵上等兵/仮面の朝鮮人
高山 康宏
憲兵伍長/仮面の朝鮮人
中谷 源
原作
梶山 季之
美術
石井 強司
音楽
飯島 優
音響効果
菊池 弘二
衣裳
宮岡 増枝
舞踊指導
白 洪天
韓国語訳・指導
金 聖守
韓国語訳・指導
馬 政煕
舞台監督
荒 宏哉
製作
福島 明夫
製作助手
大屋 寿朗
製作助手
川田 結子

上演団体情報

秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場
1964年日本新劇界のパイオニア、秋田雨雀と土方与志に戦後教えを受けた俳優・演出家が中心となって結成。今日の社会を描く現代劇の創造を進める一方、青少年のための優れた演劇の創造を追求し、2024年には創立60年を迎える。また、小劇場企画として「戦後日本演劇が生み出した秀作」の掘り起こしにも挑んでいる。現在、年間3~4回の東京公演及びスタジオ公演、50~100回の地方一般公演など一般観客を対象とした公演と、年間100回程度の学校公演や子ども劇場での公演、文化庁委託「舞台芸術による子供の育成総合事業」公演など、年間200回近く、延べ観客10~15万人という公演活動を行っている。近年は学校での公演数が減少の傾向にあるが、様々な公演の形を追求し、青少年劇場公演の充実に努めている。また、1978年には「夜の笑い」と「かげの砦」の舞台成果に対し、第13回紀伊國屋演劇賞団体賞受賞。1980年「夜の笑い」がフィレンツェ第13回国際演劇祭に招聘され参加。2002年「17歳のオルゴール」で、アシテジフェスティバル・イン・ソウルにフリンジ参加。2005年「銃口~教師・北森竜太の青春」で韓国14都市を巡演(日韓友情年記念事業)など、国際交流にも努めている。 劇団構成は20代から80代まで、劇作家・俳優に加え、制作部門や演出部門の専門家約20名も有し100名近いメンバーが年間を通して演劇活動に従事している。

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