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ナイロン100℃初期の名作ブラックコメディを札幌の実力派俳優たちにより上演。南北に分断されたとある国、ゼリグ・チャンスは動乱の「南」から、妻・サニーとともに10年ぶりに奇跡的に生還、「北」の国境近くに家を構える。ラジオで朗読するための詩を書きながら、細々と暮らすその家に、ある日、ゼリグのかつてのフィアンセ・シビルが偶然訪ねてくる。またある日、10年間の心労と「北」にも忍び寄る動乱のストレスで時々手
NYLON 100℃ 9th SESSION ノンストップサクセスストーリー
ラジオのスタジオ。一九五〇年代のB級SF映画「地球最終放送」(原題「たたかう女」)をノンストップトークする女性アナウンサー。たばこを取りにスタジオの外に出ようとするが、スタジオがオンボロで扉が開かない。ふと不安になり、片っ端から放送を聞いてみるが、他に放送している局はみつからない。知り合いに電話をかけまくるが通じない。「地球最終放送」の内容がほんとうになったのだろうか......。
AsiaTOPAフェスティバル
「ButohBAR番狂わせ」第二弾の本作品はASIA TOPAフェスティバルで上演され、初日前、完売し大好評を博した。メルボルン在住の舞踏アーティストゆみうみうまれ演出のもと、舞踏、演劇、歌、キャバレエ、ビジュアルアートが融合し、屋内外の儀式的かつキテレツなパフォーマンスで「美しくも不完全な番狂わせ」をテーマとしている。静けさとカオスが行き来する中、舞踏マスター・竹之内淳志氏、音楽家小宮広子氏を含
【あらすじ】舞台は南三陸沿いにある古ぼけた理髪店。夜の7時過ぎ、営業を終えた店内で、従業員の佳子が店主の倉田の髭を当たっている。佳子がこの店で働くようになって一月半、倉田にとって彼女の存在が密かな喜びとなりつつあった。佳子と二人きりで過ごすひとときに、胸がいっぱいの様子だが、店の外は濃い霧が立ち込め、何かが起こりそうな予感...。するとそこに、店の扉を開け一人の男が入ってきた。霧が晴れるまで休ませ
製薬会社社長とその秘書は、瀬戸内海の孤島にある医学クリニックを訪れる。そこで行われている精神療法を受ける患者たちはストレスを取り除くため10歳の「こども」に返り、共同生活をすることになるが…エナメルプロデュース第2幕は石澤希代子選りすぐりの名優達と鬼才・青沼リョウスケを演出に迎え、幾度も再演され愛された傑作ホラー戯曲に挑む。小劇場界に蘇る懐かしきスリル!ショック!あなたは「大人」でいられますか?
世田谷パブリックシアター+KERA・MAP
1936年(昭和11年)の秋。日本のどこか。東京から遠く離れた、ちいさな島のちいさな港町。この町にたったひとつだけある、ちいさな映画館「梟島キネマ」。この映画館の常連客である森ロハルコは、時間があれば客席に座り、繰り返し上映される同じ映画を観ている。洋食店に勤め、失業中の夫の生活の面倒もみているハルコにとって映画だけが唯一の楽しみ、映画を観ているときだけは夢を見ることができた。今日もまた、ハルコは
ナイロン100℃初期の作品を、オダギリジョー、古田新太など新たなキャストによりKERA自身の演出でパルコ劇場にて上演。新聞各紙が煽り立てる、「変態コメディアン、アーバックルの正体」、「ハリウッドの殺人鬼アールバックルを許すな」。17年後の街を歩きながら、ビリーはデニーに言う。「実を言えば、私も初めのうちは疑っていたのです……」。デニーは少しずつ、ビリーの思い出に興味を抱き初めているようだ。腹を減ら
くちびるの会長編演劇公演第7弾。《あらすじ》主な舞台は、愛知県三河地方にある、農村部。東京で恋人と同棲しながら脚本家を目指す、川村明利(32)にもとに、ある日、兄の雅史(35)から電話がかかってくる「親父の様子がおかしい、ちょっと様子見に行ってくれないか」。明利が帰省すると、なんと徹は「象」になっていた。明利は葛藤する。果たして、「象」となったどうすれば良いのか。
韓国戯曲を日本で広く紹介することを目的に、第一弾として、現在韓国で人気の作家、オセヒョクの作品を一気に3作品上演。戦地で捕虜となり、死刑を待つ戦士たちが最後を笑って過ごそうと自分自身と葛藤する。
創立20周年記念公演「Yamanote7481」3本立てのうちのひとつとして上演。俳優の頭脳と身体を材料に繰り広げられる独特のトレーニング《山の手メソッド》。それをエンターテイメントにまで昇華したのが「jam」。特別ゲストに劇団OB・清水宏氏と落語家・柳家花緑氏を迎え、山の手事情社俳優とのバトルロイヤルが実現した。稽古場のビビッドでゾクゾクするような興奮をたっぷりとお楽しみください。
令和3年度 次世代応援企画 break a leg
「令和3年度 次世代応援企画break a leg」に選出され、AI・HALL と共催で公演を行った〈集団暴力シリーズ〉の一作。「革命」を謳い原始共産主義を採用する集団農場を舞台に、「精神的指導者」亡き後の世襲を巡る抗争を描いた作品。カルト化した集団内での、資本や身体への〈所有〉および〈執着〉を巡る議論から、現代における〈信仰〉の現在地を問い直す。
ロームシアター京都 × 京都芸術センター U35創造⽀援プログラム“KIPPU”
「村八分」「集団農場」「ブラック企業」といったムラ社会的な閉鎖コミュニティを舞台とした〈集団暴力シリーズ〉の集大成的作品。雪深い山奥にひっそりと佇む民宿を舞台に、野生動物たちと共生する一族と、村の人々との衝突を描く。過去シリーズにも通底していた「家族」というモチーフを前景化し、それらを繋ぐ「食」という営みに焦点を当てながら、原始的かつミニマムな共同体の呪いと可能性へと切り込んだ。
オムニバスのコント公演をもっと矢継ぎ早にもっとシームレスにつなぐことで「コント」ではなく「出し物」とした公演。2023年現在の諸問題をナンセンスコメディの手法で見せていく。
1974年から1988年まで福田陽一郎脚本・構成・演出、木の実ナナ、細川俊之の二人の出演でPARCO劇場でシリーズ上演された『ショーガール』。PARCO劇場の歴史が語られる時には必ず話題にあがる本シリーズのNo.9は、フラレた男と待ちぼうけを食わされた女の心暖まるラブ・コメディです。
永作博美、阿部サダヲ、古田新太らを迎えた、小劇場バックステージもの。次々と襲いかかる困難に立ち向かう弱小劇団を描いたシチュエーション・コメディは、後に様々なエピゴーネンを生み出すことになった。2036年、東京。21世紀の演劇人たち4人がバーに集い、90年代に演劇野郎だったという老マスター(廣川三憲)の回顧話を一晩中聞くことに。話の舞台は1996年の下北沢。劇団“下北ビートニク”の新人スタッフとして
能「隅田川」をモチーフに「最初からそこにある悲劇」「救いがない中の救い」を描いた意欲作。川のほとりに立つ集会所。その日行われる通夜の担当者と、片付いていない前日の祭りの担当者が鉢合わせ…ケータリング業者の新人店長は祭と通夜に振り回され、「家族を探す」男までやってくる。さらにそこへ30年ぶりに町へ帰ってきた青年が加わり、彼が抱えるその30年前の川の事故の思い出と、この日の通夜が思わぬ方向でつながる…
行くは天国 帰るは地獄会社員の岬智朗(袴田吉彦)と教師をしている関(安田顕)は高校からの同級生。人生の曲がり角にさしかかり、世間のしがらみや、ややこしい問題を抱えて行き詰まっていた二人の前に、高校生のときに「事故」で死んだはずの智朗の弟・達朗(平岡祐太)と同級生の遠山(内田滋)が突然現れる。15年ぶりの奇妙な再会に戸惑う智朗と関。だが二人は、次第に死者であるはずの達朗たうに馴染み、後ろめたさを感じ
京都を拠点に活動する劇団・ヨーロッパ企画の2025年新作本公演。南半球にあるという伝説の島"インターネ島"を巡って、冒険家たちが未踏の冒険を競いあう冒険コメディ。
博多弁飛び交う地方都市クツワダのとある区域。街は日々姿を変え、人や建物、新しいものと古いものが入り混じる。あっという間に変わっていく、そこそこ歴史ある街の片隅で声が響く。「運動会って、やらないかんと?」大玉転がり、大縄くんずほぐれつ、バトン飛び交う白熱の議論。伝統ある住民参加の地域運動会。やる?やらない?今こそ白黒つけようぜ、いやそこは、紅と白で!
劇団プレステージ 第18回本公演
公演を控えたとある劇団が稽古をしている。劇団創立10周年記念公演と銘打った作品は、特攻隊をテーマにしたいわゆる戦争モノの作品である。緊迫したシーンが繰り広げられていると、そこには見知らぬ青年が2人混じっていた。彼らは“ホンモノの”特攻隊員であった。2人は言う「僕たちも仲間に入れてください!」
走ってくる車に体当たりをし、自ら傷つくことで賠償金をせしめるという、奇妙な商売があった。間違えたら命を落とすのであるから、文字通り体を張っての商売である。これはその名人と言われた「当たり屋」が、家族を引き連れ、「体を傷つけなくても生きていける街」を目指して、旅立つ物語…。
努力クラブ、中野劇団との合同公演。コロナ禍において、舞台上でできる最善の感染拡大防止策「一人芝居」の3本立て公演。努力クラブ「憧れられたジュリー」中野劇団「もしもし」THE GO AND MO'S「注文の多い風俗店」
一人のマダムの華麗なる人生が、幕を閉じようとしているその夜、屋敷に集まった家族や友人、知人たちマダムはゆっくりと、思い出を語り始めるその人生はやはり華麗だった
西暦2070年、震災と政権腐敗により東西に分断された日本。東日本の総理・石山は無派閥出身で期待されずに就任するが、AI児童スパイ「ハルカ」の存在が暴かれ、国民と権力の欺瞞が露わになる。人間の変われなさと境界の幻想を問いながら、政治と個人、希望と絶望が交錯する群像劇。
健之助、40歳。何にも全然うまくいかないけど、まだまだ頑張って、生きていたい!食べたことない料理(シチリアのやつ)とか食べたいし、なんならモテたい!そんな折、健之助は自分が光っていることに気づく。健之助がいっぱい生きて、ちゃんと死ぬまでの演劇。
走れペン、刷り出せテプラ!謎を解くのは記録!密室で目を覚ました数人の男女。壁のモニターには謎の記号。そして手元には記録アイテム。「このタイプの暗号に対してレコーダーあまりに無力ですよね」「こう、部屋の色の情報を声で……」「人生においてこんなにペンがほしいと思ったことないですよ」記録を重ねて謎を解き、ここから脱出できるのか――?
ものがたり 山の竹やぶにトラが住んでいた。名前はトラノトラゴロウといった。ある朝目をさますと、お誕生日のカードとトラゴロウの大好物の肉まんじゅうのプレゼントが置いてあった。早速食べようとしたトラゴロウに、カラスが行儀が悪いと注意する。仕方なくお皿とローソクを借りて戻ってきたが、肉まんじゅうがなくなっている。トラゴロウはカラスに騙されたと思ってかわりに食べてやろうと出かけていくのだが、今度は仇敵りょ
火曜日のシュウイチ
毎週火曜日に上演 1年間で完結する壮大な物語。この物語は阪急電車に恋をした少年が、悩み、もがき、苦しみながらも幾多の苦難を乗り越え、一人の立派な青年として成長していく過程を愛と勇気と笑いと涙で描く感動巨編である。
国の泰平吠え司る誠に貴き三つの首が、国の図体ひっくり返し、ベロベロ戯れ奇奇怪怪。ヨダレまみれのフィクション・フュージョン・イリュージョン・チチンプイプイ国体論。
コンピューター・ウィルスがついに日本上陸。あるソフトウエア開発会社のホスト・コンピューターにもウィルスが侵入した! 4人の技術者たちは阻止に知恵を絞りながら悪戦苦闘、ついにハッカーを突き止めるが、ウィルスは技術者たちの想像を超えて暴走し始める……。 めざましい勢いで進化し続けるコンピューターは、どこまで人間に近づけば気がすむのか? そもそも人間は新しい生命体を創り出す神になれるのか? SF的世界の
善意を描くことを避けてきたKERAが、初めて"善人のみ"を登場人物に、これまでにも増して繊細に描き出したデストピア・スケッチ。クリスマスの夜、パーティーの計画を練る兄弟。しかし、楽しい一夜になるはずが、ちょっとした誤算からその計画はもろく崩れ去ってしまう。弟が想いを寄せる女、謎のヤミ医者、兄弟の部屋を間借りしたいと言う女、ガスの点検に来たと言う男。兄弟の家に集まった彼らの抱えていた「秘密」が彼らの
ナイロン100℃初期の代表作となった作品。南の孤島、浜辺に建つ一軒家。そこに集まる女達。平穏な夏を過ごすはずだった彼女たちを襲う数奇な運命。16年間に渡る、憎しみと許し、拒絶と理解、偶然と必然の物語。ケラリーノ・サンドロヴィッチとナイロン100℃が紡ぎだす、サスペンス・コメディの頂点。女性4人だけの出演者による濃密な作品は劇作家としての実力を広く知らしめ、この戯曲により岸田國士戯曲賞を受賞した。
ロンドンの方で上演された「男たちの番か?(原題:Men’s Turn?)」。日本人キャストによる日本版が上演されている。今日は昼と夜の二公演。マチネが無事に幕を降ろし、ソワレが幕を開けた。おかしい。聞こえてくるはずの台詞が聞こえてこない。代わりに聞こえてきたのはバウンダリーマイクすらも拾わぬ微かな寝息。彼、本番中の舞台の上で寝ているじゃない。
パルコ ハイコメディーシリーズ第5弾
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精華演劇祭 vol.9 いちげんさん
過去に上演した中・短編作品のベストセレクション。「第六師団」(第16回公演「G・H・Q」2004年)「夏恋~季節外れの林檎と夏蜜柑~」(第16回公演「G・H・Q」2004年)「ロールプレイングゲーム」(第19回公演「ブツダンサギ」2006年)「天覧コント~大森ヘップバーンの「チャンピオン」」(第22回公演「ヘンダーソンVSアンダーソン」2007年)
路上
雑遊オープンの頃からひらひらと続けてきた、川村毅・新作+小林勝也・主演<都市を彷徨う男が巻き込まれる形而上的スラプスティック・コメディ>路上シリーズ。2020年 劇場の灯が消えCovid 19厳戒態勢の中、雑遊にて上演した新作『路上5―東京自粛』から2年半。あの新宿の根無し草、村上・田宮・セシルが帰ってきた! 劇作家たちの場として、雑遊にて2022年一年間を掛けて開催したT Crossroad 短
壁に染みがある。見ようによっては女性の顔に見える。ある日、彼女に話しかけてみる。ある日、彼女を動かしてみる。こうしていつの日か、幻だと思っていた彼女にも、彼女の人生があると気づく。彼女の名は、シミュラクラ
おなじみのピーターパンのお話である。とはいっても、ピーターパンもすっかり大人しくなって、相変わらず夜中に子ども部屋に忍び込み、子どもたちをさらってネバーランドへ連れ出してくれるものの、ちっとも冒険をさせてくれない。でも、そこはネバーランド、冒険は向こうからやってきて、ピーターパンも子どもたちも、海賊たちと闘うことになるのだが…。 誰もが知っているピーターパンとはちょっと違う、歌って踊って、大いに笑
火曜日のシュウイチ
一人の外国人刑事がバカンスを大阪で過ごしていた。そして突然起こったテロ騒ぎ!正義と愛と根性で、悪党どもに立ち向かう彼の口癖はもちろん!「なんで俺だけこんな目に?」今回は2つの事件を用意しました。おひとつだけでもおふたつでも、たっぷり手に汗握って下さい!
近未来。東洋のガラパゴスと呼ばれている千久世島という離島は、かつてない賑わいを見せていた。国産みの神話に登場する島であると同時に、その島で発掘される「レアゲノム」という化石由来のDNAがヒトや動物の遺伝子組換えに必要なものとして注目を集めているからだ。その島に住む男は、奇祭で弟を失う。ところがある日、弟は蘇り、まるで別人のように男の前に現れる。弟の存在は島の住民を狂わせていく。そしてそれは、島の存
死んだと聞かされていた父が帰って来た。父は特別な別荘に行っていたらしい。父はどんな女性でも抱く事の出来る特殊能力を持っており政府に可愛がられていた。僕にもその能力が備わっているのだろうか?「たまには海が泳げ!」というのは私が考えたネパールのことわざです。真逆の事が起きて欲しいと願う気持ちを表していると言います。長く作品を作っていると、たまには作品が私を作ってくれと願ったりします。でも実際には作品に
直木賞受賞作家が描いた女傑を、実の娘が演ずる、熊谷真実の『鎮魂劇』!裸一貫から文字通り熊谷商店を切り盛りし、数々の苦境にも明るく立ち向かう「元気印」の女傑、熊谷清子。女優熊谷真実・美由紀を生み、永遠のヒーロー松田優作の闘病を見守った彼女を実の娘「熊谷真実」がひとりで演じきる話題作。
親の反対を押し切り役者を目指すと上京した勘介は、周囲には黙っているが既に夢を諦めADのバイトをしている。友人にも「出演ドラマの撮影だ」と見栄を張り、地方ロケの番組スタッフとして数年ぶりに実家に帰ってきた。家族旅行の隙を見計らっての帰郷、のはずだが、家の中を見知らぬ女や半裸の男がわが物顔でうろついている。混乱する勘介の前に、自分を憧れと慕う町長選挙立候補中の幼なじみも現れ、見栄とごまかしは次々折り重
神山慎太郎、広井龍太郎のユニット劇団「ガガ」が送る、短編集公演〈小ガガ〉の第4弾。世界を滅ぼしたり、誰かの人生を決定的に変えてしまったりするような大きな悪魔ではなく、日々のすれ違いやいさかい、不幸のもととなる小さな悪魔をテーマに、『祝う部屋』、『アルゴリズム』、『ギャンブラーズ』、『声(こころの)』、『講談(タイ古式)』約5本の短編をお届け。
作:高橋恵(虚空旅団)&演出:上田一軒(スクエア)コラボレーション作品
里村家の主人が亡くなり遺言書が開示された。数億にのぼる遺産を相続するのは妻の梅と3人の子供たちに違いなかったが、梅への分配は法定をはるかに上回るものであった。また、相続にはひとつ条件が付けられていた。「梅自身が指名した任意後見人に財産管理を託すこと」家族から認知症が疑われ出した梅、今や「子供部屋おじさん」と成り果てた長男をはじめ、それぞれに問題を抱える相続人たち。―果たして、梅は誰を後見人に指名す
演劇集団saladbowlの現メンバーと元メンバーの恋宵(アクターズ仙台 現座長)がタッグを組んで実現した合同公演。現実に近いファンタジーと、ファンタジーのような現実が混在する短編を六つ上演します。作品迷い道路地裏の薬笑みを浮かべて蝶二本線を見つめて、
第1回大阪演劇祭 CAMPUS CUP'99
舞台は川崎ブルドック球場、審判控室。ベテラン審判員・三田の判定に苛立つ、「青い悪魔」の異名を取るブルーソックスの熱狂的ファンが暴動を起こし、球場は大混乱に陥っていた。三田の判定は、はたして正しかったのか。絶妙な間で展開する会話と、あくの強いキャラクター。脱線に脱線を重ね、ちっとも先に進まないストーリー。笑いのための笑い、無意味なネタの数々。下ネタと、異国語と、ぬいぐるみを総動員して送る、ベトナム流
「見えない壁」等の一般にイメージされるいわゆる「パントマイム」に囚われず、ダンス・コント・台詞芝居・歌・プロジェクションマッピング、そしてYouTubeでのメインコンテンツであるワンカット撮影といった様々なパフォーマンスをミックス。 パントマイムならではの身体性や空間の使い方を際立たせ、YouTubeのファンもそうでない人も、老若男女誰しもが楽しめるようなエンターテイメントを目指して構成されてい
時はとあるアイドルグループの解散が発表された2016年。泡之介とBBQは、学生時代の友人・午前二時の結婚式に向かうため、車で常磐自動車道を下っていく。目的地は仙台。10年前に同じく仙台を目指して3人で旅をした4日間を、10分の演劇にして余興で披露する予定だ。東京から守谷サービスエリア、会津若松、いわき、松島、石巻を巡る2016年の2人の旅路は2006年の3人の旅路と重なり、行ったり来たりを繰り返す
東京ノ温度2024年秋公演は、芥川龍之介の「童話」オマージュ作品です。純文学のイメージが強い芥川龍之介ですが、実は児童文学の執筆・普及にも熱心で、芥川自身が構想した童話集も刊行されています。今回はその芥川童話の世界を原点とした新作オリジナルストーリーを、Wキャストにて上演します。都内某所に、ひっそりとたたずむお屋敷がありました。そのお屋敷の主は「現代の魔術師」を名乗る、なんだか怪しげな人物でした。
井伏銀太郎短編集 冬のコレクション
2021年再演版
男性キャストのみによる、ごく小さな日常の一コマを巡る物語。しょうもないけれど、誰もが身に覚えのある小さな「裏切り」を素材とし、信頼とは何か? という胃の痛くなるようなテーマを浮かび上がらせます。とある休日、ロードバイクで旅行に出掛けたサラリーマン五人組は、山深い温泉宿に立ち寄った。ささいなことから言い争いを始める五人。口論は、やがて思わぬ方向に発展していき、遂には修復し得ないほどの混乱に……。
永井愛が2003年に他劇団に書き下ろした人気作を、自らの演出で上演。セレブな専業主婦だった秋子は、夫の会社が倒産したため、働くことを決意。しかし、パートタイマーとして採用されたスーパー「フレッシュかねだ」は、あらゆる不正が横行するディストピア的世界だった。正義感が強く世間知らずで他のスタッフから浮いてしまう秋子は、大手企業をリストラされ、この店で屈辱に耐えながら働く貫井と心を通わせるようになるが…
火曜日のシュウイチ
お墓参りは俺がする!汗まみれに涙まみれ。傷まみれに血まみれ。泥まみれに糞まみれ。‘まみれ’にもいろいろあるけれど、この世の中で“愛まみれ”ほど汚く醜いものはない。愛する人を目の前で人質に捕られたスナイパーは、抱き続けていた気持ちを垂れ流す垂れ流す。まみれまみれたスナイパーを乞う御期待!!
主人公の城崎はサウナを愛しながらも、未だ「真のととのい」とは何なのか分からずにいた。そんなある日、城崎が通う「王子健康ランド」のオーナーから衝撃的な事実を告げられる。この温浴施設の地下には「バトルダンジョン」が奥深く続いており、その最下層「ラストサウナ」に眠る秘宝こそ「真のととのい」だという。城崎は各フロアで待ち受ける汗の使い手「ボスサウナー」達に挑み続ける!20年前サウナで行方不明になった父の影
金子鈴幸が約一年半ぶりに作・演出を手がけた新作公演。2022年の日本においてどのような物語が【有効】なのか?という問いを出発点に、人間の持つ「どうしようもない部分」に光を当てるような作品となっている。とあるラーメン屋の店主、まさこ。彼女はラーメン界でも「元アイドル」という異色の肩書きで営業していた。「究極の一杯」を探求し、ラーメン道を日々邁進する彼女。その日もいつもと変わらない一日のはずだったが…
パルコ ハイコメディシリーズ第3弾
人生にやり残したこと?燃えるような恋‼真面目男が企んだ密かな恋の冒険。
花のパリ。女の仕組んだ、逆転の狂詩曲。あなたはもう笑ってはいられない。フランスのヒッチコックと称されるロベール・トマの最高傑作コメディ・サスペンスが新訳&豪華キャストで蘇る。パリ郊外にある豪邸。結婚して半年足らずのフランソワーズ(中越典子)は、夫・リシャール(橋本さとし)の酒と賭博と暴力の日々にすっかり疲れ果て、早くも離婚を考え始めていた。しかし、いざ夫を前にするとその危険な魅力に抗しきれず、つい
火曜日のシュウイチ
まだ御伽噺と現実が地続きだったあの頃。気弱で臆病な青年スタンリーは、幼馴染の親友の窮地に立ち上がる。走り出すスタンリー。親友を助けるために。しかし、極端な方向音痴である彼はあらぬ方向に迷い込んでしまう。そこは、入れば二度と抜け出ることのできない迷いの森。森の出口が閉まるまでの猶予時間はキッカリ30分。果たしてスタンリーは無事に森から脱出して、親友のピンチに駆けつけることができるのか!?