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新たな技術は新たな法を生み、新たな法は新たな犯罪を生む――。OEN(オリンポス経済ネットワーク)と呼ばれる未来の社会共同体。ある日、派遣社員である「私」は、ニュースの中に自らが働く医療施設の名前を見つける。それはある収容者の死亡事故だった。だが、事件の姿は調べるうちに変貌し、過去へ遡る物語は次第に全く別の様相を見せてゆく…。生=労働=尊厳=価値? 現代社会を生きる私たちの等しさを巡るブラックユーモ
私たちは、家族だった。結婚式場の控え室。新婦の女はウェディングドレスに身を包み、煙草に火をつける。彼女の視線の先には、初老の男たち二人。夫婦のようにも見える彼らのやり取りを“娘”である女は慣れた様子で眺めていた。“父”の一人である男の走馬灯として語られる、奇妙な家族のありふれた物語。
1974年から1988年まで福田陽一郎脚本・構成・演出、木の実ナナ、細川俊之の二人の出演でPARCO劇場でシリーズ上演された『ショーガール』。PARCO劇場の歴史が語られる時には必ず話題にあがる本シリーズのNo.9は、フラレた男と待ちぼうけを食わされた女の心暖まるラブ・コメディです。
FLOW series vol.2
本公演とは異なる手法を模索する実験的枠組〈FLOW series〉第二弾として、第一弾で上演した『悪態』を、『悪態_2307』へとタイトルを改めてリクリエーションし、金沢と大阪で上演。「Liminal Space」≒「境界的空間」と呼ばれるネットミームを引き続きモチーフに採用しつつ、「劇場への当て書き」をコンセプトに、上演空間に合わせた演出や作品内容へ修正を加え、作品のスケールアップを図った。
あらすじ・あるネジ工場で働いている男のもとに20年以上前に離婚した元妻との息子から会いたいと連絡が来る。同僚らと話すうちに息子の会いたいという理由が心配になって、再会をためらうようになる。
たった一夏しか生きられない蚊の一生を描きます。自分の生まれてきた意味、自らの使命を追い求めて旅に出る、生まれたばかりのオスの蚊。仲良くなりたいのに自分を疎ましく扱う人間たち。メスの蚊との出会いによって、その理由が明らかになっていく。たった一夏の短い命をどう生きるか。人間の愚かさや生き様にもその姿が重なる。
パルコ ハイコメディシリーズ第3弾
人生にやり残したこと?燃えるような恋‼真面目男が企んだ密かな恋の冒険。
AV女優達の控室を舞台に、年齢を重ね様々な悩みを抱えながらも逞しく生きていく女たちの姿を描く。ブス会の代表作、初の再演。
親の反対を押し切り役者を目指すと上京した勘介は、周囲には黙っているが既に夢を諦めADのバイトをしている。友人にも「出演ドラマの撮影だ」と見栄を張り、地方ロケの番組スタッフとして数年ぶりに実家に帰ってきた。家族旅行の隙を見計らっての帰郷、のはずだが、家の中を見知らぬ女や半裸の男がわが物顔でうろついている。混乱する勘介の前に、自分を憧れと慕う町長選挙立候補中の幼なじみも現れ、見栄とごまかしは次々折り重
火曜日のシュウイチ
まだ御伽噺と現実が地続きだったあの頃。気弱で臆病な青年スタンリーは、幼馴染の親友の窮地に立ち上がる。走り出すスタンリー。親友を助けるために。しかし、極端な方向音痴である彼はあらぬ方向に迷い込んでしまう。そこは、入れば二度と抜け出ることのできない迷いの森。森の出口が閉まるまでの猶予時間はキッカリ30分。果たしてスタンリーは無事に森から脱出して、親友のピンチに駆けつけることができるのか!?
日本・セルビア演劇交流プロジェクト
【日本初演、五人の俳優、十五人の登場人物、三つの愛の物語】かつては希望の象徴だった町。そこに集まった三世代の男女5人。信じていた全てが崩れ落ち、都会の無秩序な繋がりの中、愛に飢え、自分の居場所もない。それでもなりふり構わず人生に挑み続け、辿り着いた先に見えた世界は、天国か地獄か!? 紛争後のセルビアそして世界の「リアル」を描いた、セルビアン・ブラック・コメディーを本邦初訳で日本初上演。
直木賞受賞作家が描いた女傑を、実の娘が演ずる、熊谷真実の『鎮魂劇』!裸一貫から文字通り熊谷商店を切り盛りし、数々の苦境にも明るく立ち向かう「元気印」の女傑、熊谷清子。女優熊谷真実・美由紀を生み、永遠のヒーロー松田優作の闘病を見守った彼女を実の娘「熊谷真実」がひとりで演じきる話題作。
創立20周年記念公演「Yamanote7481」3本立てのうちのひとつとして上演。俳優の頭脳と身体を材料に繰り広げられる独特のトレーニング《山の手メソッド》。それをエンターテイメントにまで昇華したのが「jam」。特別ゲストに劇団OB・清水宏氏と落語家・柳家花緑氏を迎え、山の手事情社俳優とのバトルロイヤルが実現した。稽古場のビビッドでゾクゾクするような興奮をたっぷりとお楽しみください。
のと☆えれき二人芝居
西暦2040年。人類はアクトノイドと呼ばれる人造人間の発明に成功。しかし、そのプログラムに重大なバグが発見され、アクトノイドは即時回収、その姿は街から消える。 西暦2045年。ある晩起こった殺人事件。容疑者は舞台俳優、山田タロス。被害者は女優。公演終わり、山田の楽屋に一人の男が尋ねる。北海道警察サイバー犯罪対策課、牧内。牧内は山田に二つの疑いの持つ。一つは殺人事件の犯人として。もう一つは回収されず
(フライヤーより)コピーライターの中島らもと役者のわかぎえふを中心に、関西の異色ブンカ人(ミュージシャン、落語家、講釈師、漫画家、役者etc.)が終結。日夜、人を笑わすことだけを考えてやまない集団=笑殺軍団リリパット・アーミ-が今回初の大時代劇ミュージカル(?)に挑戦。さる大名家に起こった双子騒動を巡って、忍者が、商人が、浪人が、花魁が、歌って踊っての大騒動。昭和30年代、全盛時代の時代劇映画のよ
若い男女が経営する閉店間際の寂れた定食屋。そこで働く女は突然やってきた謎の夫婦によってつい最近冷やし中華が禁止されたことを知る。混乱する女に、夫婦は冷やし中華を提供するよう懇願するが…。はじめられなかった冷やし中華を皮切りに、出生とそれにまつわる人々の人生が浮かび上がっていく。
指名手配され逃亡生活を送っていた男女。自首しようと数年ぶりに街に出たら人々の様子が変化していた。相手の気持ちが分からないようだ。気持ちが分からないからか皆おしゃべりさんである。こんなにうるさかったっけ世の中って!これが進化の形なのか!?他人をおもんぱかったり、顔色をうかがったり、空気を読んだりできる人は超能力者扱いされている始末。人々は退化したの?これは未来の物語?何処の世界?頭から洗う?分からな
パルコ ハイコメディシリーズ第4弾
パルコ ハイコメディシリーズ第4弾16年前、別れた娘が、突然19でやってきた!奔放な娘と振り回される父、関係改善を願う恋人…。ニール・サイモンが描く、ひと夏の嵐のスケッチ!!
戦争中…空襲も受けない小さな村。そこにも戦争の影が忍びよる。村に敵軍が忍び寄るという噂が…案山子を沢山つくり日本軍にみたて、敵を追い払おうとする妙案が浮かぶ。終戦間近の穏やかな村で起こる騒動。可笑しくも哀しき物語。
オムニバスのコント公演をもっと矢継ぎ早にもっとシームレスにつなぐことで「コント」ではなく「出し物」とした公演。2023年現在の諸問題をナンセンスコメディの手法で見せていく。
努力クラブ、中野劇団との合同公演。コロナ禍において、舞台上でできる最善の感染拡大防止策「一人芝居」の3本立て公演。努力クラブ「憧れられたジュリー」中野劇団「もしもし」THE GO AND MO'S「注文の多い風俗店」
明日、何します?どうせ仕事ですよね。猿のままでいれば良かったのに、進歩とやらで働くハメに…。そんな現代を嘆きながら我々は今日もヤフコメに小さな正義感を込めて書き込むのです。こんなんじゃダメだ!そんな自分を変えるべく、「劇団ドラマティックゆうや」は猿でもわかる演劇を用意しました。
あらすじ:場面はエレベーター。3人が乗っているところに遠藤が乗り込み、清掃員の蒼木が「何階ですか?」と尋ねる。遠藤が「5階です」と答えると、短い昇降の後、再び遠藤がエレベーターに乗り込む場面に戻ってしまう。困惑した4人はループから抜け出そうと3階で降りたり共通点を探したり試行錯誤するが、最後には「どうせ繰り返すなら死んでも生き返るのでは」と考え、自殺を試みる人まで現れる。
山奥に一人住む祖母を訪ねた若い4人の孫たちが聞かされた奇怪な伯父・叔母の過去。果たして虚か実か?(「鍋の中」)関東大震災の余震が続く中、朝鮮人と〝ファイヤガン″をめぐって色めき立つ警察署(「ファイヤガン」)好評を博した「夜の笑い」に続いて時代と社会を痛烈に風刺する飯沢喜劇。
金子鈴幸が約一年半ぶりに作・演出を手がけた新作公演。2022年の日本においてどのような物語が【有効】なのか?という問いを出発点に、人間の持つ「どうしようもない部分」に光を当てるような作品となっている。とあるラーメン屋の店主、まさこ。彼女はラーメン界でも「元アイドル」という異色の肩書きで営業していた。「究極の一杯」を探求し、ラーメン道を日々邁進する彼女。その日もいつもと変わらない一日のはずだったが…
博多弁飛び交う地方都市クツワダのとある区域。街は日々姿を変え、人や建物、新しいものと古いものが入り混じる。あっという間に変わっていく、そこそこ歴史ある街の片隅で声が響く。「運動会って、やらないかんと?」大玉転がり、大縄くんずほぐれつ、バトン飛び交う白熱の議論。伝統ある住民参加の地域運動会。やる?やらない?今こそ白黒つけようぜ、いやそこは、紅と白で!
金がない、仕事もない、家庭もないし、未来もない!弟夫婦に世話になりながらのらりくらりと糞溜めのような日々を過ごしていたおじさんが「あの娘」と出会うことで始まる、恋に落ちるおじさんと、落とした「あの娘」と、落ちていたおじさんたちとのハートウォーミング・ラブ・サスペンス・ストーリー!
文化祭の前日は繰り返されなくて、ぼくたちは片隅の踊り場、変わり映えのない一日を見送ってた。増えていく過去形と消えていく可能性の間で右往左往する姿はまるでダンスみたいだねって言ってくれたことを忘れるわけない。ここは居心地がいいけど、文化祭はとっくに終わったしお腹も空いたし、もう行く。
上方落語『地獄八景亡者戯(じごくはっけいもうじゃのたはむれ)』よりともかくこの亡者の連中は、世間ずれしていると申しますか、世渡り上手と申しますか、クレージーといいますか、良く言えばファンキーといえるのでしょう・・・まぁ、閻魔様も手を焼く連中でございます。噺家が、言葉を用いて観客の想像力をかき立て、楽しませる芸であるのとは真逆に、SOUKIはマイムという黙芸で挑む。
KERAのタイムスリップ・コメディの第一作。テクノな青春を駆け抜ける三人の女の子を通してあの時代のトーキョーを描いた、映画「1980」のプロトタイプとも言える作品。女子高生のチカ(松野有里巳)は、高校教師のケンタロウ(手塚とおる)への恋心に駆られ、彼の過去を変えたいがために1994年から1979年にタイムスリップ。15年前の東京で、チカは福岡からの転校生ミキ(宮前真樹)、ケンタロウの幼なじみのマユ
あなたは嘘をつきますか?日常の曖昧な返事を含めて今までの人生で何回くらい嘘をついてきたか考えた事がありますか?例えば子供に「サンタさんはいるよ」と善良な嘘をつく時に、小さな痛みを感じますか?世の中は「言った、言わない」話で揉め事が絶えません。誰かが自分の尺度で真実を良いように解釈し「嘘」を正当化すれば、戦争だって起きる訳です。果たして嘘は必要なのか否か。人を騙すことは善なのか悪なのか。「芝居を見る
コンピューター・ウィルスがついに日本上陸。あるソフトウエア開発会社のホスト・コンピューターにもウィルスが侵入した! 4人の技術者たちは阻止に知恵を絞りながら悪戦苦闘、ついにハッカーを突き止めるが、ウィルスは技術者たちの想像を超えて暴走し始める……。 めざましい勢いで進化し続けるコンピューターは、どこまで人間に近づけば気がすむのか? そもそも人間は新しい生命体を創り出す神になれるのか? SF的世界の
ルウはヒモ状態の欧彦に手切れ金10万円を渡し、新しい彼氏の満太郎と同棲を始めるが、10日もしないうちに有り金を使い果たした欧彦が戻って来てしまう。何故か始まる3人の同居生活。そして、欧彦はルウの親友の杏と付き合い始める。モヤモヤしたルウは、欧彦と再び関係を持ってしまう。こんな関係よくない…と、欧彦に諭され混乱したルウは、欧彦に「死んでほしい」と、頼むのだった。
金もない、女にもモテない、さえない葬儀屋の主人・早川は、女房に仕事も家庭も夜の営みもダメだダメだと攻められてばかり。そんな早川のもとに、美しい女が現れて、自分は“死神”だと名乗るのでした。美人過ぎる死神の名前は“ロロ”。ロロは早川に金儲けの話を持ちかけます。死神が寝込んでいる病人の枕元にいる時はその患者は死ぬけれど、足元にいれば病人は助かる、死神を追い払う呪文を教えるから、金持ちの病人を助けて金儲
80歳になった元先生の元に、60歳になった元生徒がお金の相談にやって来た。元生徒は、理不尽な取り立てにあっている。元先生は、面倒を見ていた元生徒が銀行の支店長をしているので、相談に行くが無碍な態度をとられ、貸してもらえなかつた。怒った元先生は冗談のつもりで、銀行強盗に入ってやると啖呵を切ってしまった。まさか元先生と元生徒が、本当に銀行強盗をしようとは、その時、誰も思っていなかった。
2021年再演版
男性キャストのみによる、ごく小さな日常の一コマを巡る物語。しょうもないけれど、誰もが身に覚えのある小さな「裏切り」を素材とし、信頼とは何か? という胃の痛くなるようなテーマを浮かび上がらせます。とある休日、ロードバイクで旅行に出掛けたサラリーマン五人組は、山深い温泉宿に立ち寄った。ささいなことから言い争いを始める五人。口論は、やがて思わぬ方向に発展していき、遂には修復し得ないほどの混乱に……。
走ってくる車に体当たりをし、自ら傷つくことで賠償金をせしめるという、奇妙な商売があった。間違えたら命を落とすのであるから、文字通り体を張っての商売である。これはその名人と言われた「当たり屋」が、家族を引き連れ、「体を傷つけなくても生きていける街」を目指して、旅立つ物語…。
ここは 1960 年代のようなアメリカかもしれない。一人の経営者が離婚を発表した。機に、誰もが恋し恋される愛の当事者になった。女は言う。 「このタバコの煙はやがて消えるけど、私の想いはずっと消えないわ」男は言った。 「灰になるほどに燃えるような恋をするっていうのは?」 男と女の恋模様はいつだって煙の中だったのさ。スラステ初のシンギング・スーパーロマンティックコメディミュージカル!
現代演劇レトロスペクティヴ
平凡な男の部屋にふいに9人の家族が侵入してくる。善意に満ちた笑顔で隣人愛を唱えながら居座り続ける彼らに、男の婚約者や警察さえも説き伏され、男の存在が次第に危うくなっていく…。戯曲として初めて谷崎潤一郎賞を受賞し、現代社会の特殊な人間関係を照射した傑作戯曲。
芸劇eyes
そこは隅田川の辺り。松尾芭蕉が、弟子を伴ってまさに旅に出立しようとしている。のちに『おくのほそ道』と題されるその旅は、舟の出航の遅れによって未だ始まっていない。舟を待つ芭蕉たちが出会うのは、ロボットの少年や正体不明の女。彼女らと過ごすうちにやがて立ち現れるのは、ある哀しい真実で—。『隅田川』『井筒』という、『伊勢物語』を媒介として接続される二つの謡曲をポリリズム的に併置した現代の会話劇。
主人公の城崎はサウナを愛しながらも、未だ「真のととのい」とは何なのか分からずにいた。そんなある日、城崎が通う「王子健康ランド」のオーナーから衝撃的な事実を告げられる。この温浴施設の地下には「バトルダンジョン」が奥深く続いており、その最下層「ラストサウナ」に眠る秘宝こそ「真のととのい」だという。城崎は各フロアで待ち受ける汗の使い手「ボスサウナー」達に挑み続ける!20年前サウナで行方不明になった父の影
嘘を隠して、秘密を隠して、恋心を隠して…ポーカーフェイスなアパートの住人達の物語。日本橋5丁目にひっそりと建つ築30年、家賃5万円のボロアポパート「枯山荘」。しかし、住めば都、住人たちはそれぞれの生活に満足していた。ところが、ある日突然、住人たちに立ち退き要求が突きつけられる。もちろん住人たちは大反対。しかし早速、噂を聞きつけた大手不動産「木村興産」が下見にやってくる。住人たちはアパートと自分たち
くちびるの会長編演劇公演第7弾。《あらすじ》主な舞台は、愛知県三河地方にある、農村部。東京で恋人と同棲しながら脚本家を目指す、川村明利(32)にもとに、ある日、兄の雅史(35)から電話がかかってくる「親父の様子がおかしい、ちょっと様子見に行ってくれないか」。明利が帰省すると、なんと徹は「象」になっていた。明利は葛藤する。果たして、「象」となったどうすれば良いのか。
製薬会社社長とその秘書は、瀬戸内海の孤島にある医学クリニックを訪れる。そこで行われている精神療法を受ける患者たちはストレスを取り除くため10歳の「こども」に返り、共同生活をすることになるが…エナメルプロデュース第2幕は石澤希代子選りすぐりの名優達と鬼才・青沼リョウスケを演出に迎え、幾度も再演され愛された傑作ホラー戯曲に挑む。小劇場界に蘇る懐かしきスリル!ショック!あなたは「大人」でいられますか?
ある日、チキン南蛮は過食嘔吐癖のある加奈子に吐かれ、無念から地縛霊になりました。友達のいなさから発狂しそうになった加奈子はインコを飼い始めましたが、相手は鳥。そうそう思い通りにいきません。そんな中、初めての彼氏が出来ました。これは依存症の女の子とチキン南蛮の地縛霊とインコとプレイボーイが出て来る、チキン南蛮を消化するまでのお話です。
西暦2070年、震災と政権腐敗により東西に分断された日本。東日本の総理・石山は無派閥出身で期待されずに就任するが、AI児童スパイ「ハルカ」の存在が暴かれ、国民と権力の欺瞞が露わになる。人間の変われなさと境界の幻想を問いながら、政治と個人、希望と絶望が交錯する群像劇。
韓国戯曲を日本で広く紹介することを目的に、第一弾として、現在韓国で人気の作家、オセヒョクの作品を一気に3作品上演。本作品は、生活苦の父母息子が、それぞれの目的で、クリスマスになんとかお互いから30万ウォン(約3万円)を借りようとだまし合う。コミカルなやり取りを通して、かけがえのない家族の愛が浮き彫りになるコメディ。
古い週刊誌のモノクロページに残る若かりし頃の母。夫婦漫才師の家で家政婦として住み込み、浮き草稼業の芸人たちに囲まれて微笑む女の姿は、失踪を重ねた行方知らずの母親を探す異父兄弟にとって、たった一つの手がかりだった。根無し草の様に忽然と姿を消さざるを得ない母の人生を辿る息子たちが母に恋した瞬間、人生がシンクロする。心の傷を隠しつつも、気楽に生きようともがく人間の家族のあり様を問う物語。
一人のマダムの華麗なる人生が、幕を閉じようとしているその夜、屋敷に集まった家族や友人、知人たちマダムはゆっくりと、思い出を語り始めるその人生はやはり華麗だった
火曜日のシュウイチ
その日は灼熱のビーチで迎えるクリスマス。浜辺に佇むひとりの男。相棒はウクレレとデッキチェア。そして傍らには渡しそびれたお歳暮の箱。それは忙しかった日々が嘘のような、ゆったり過ごす年の瀬。そんな穏やかなビーチに巻き起こった事件とは!?箱の中身は一体何なのか!?
健之助、40歳。何にも全然うまくいかないけど、まだまだ頑張って、生きていたい!食べたことない料理(シチリアのやつ)とか食べたいし、なんならモテたい!そんな折、健之助は自分が光っていることに気づく。健之助がいっぱい生きて、ちゃんと死ぬまでの演劇。
轢き逃げ事件を目撃した女、その女を助けた男、がそれぞれ警官の元を訪れるが、警官は全く取り合わない。隣町の刑務所が巨大竜巻にやられ、受刑者が切り離されたというのだが…。青木秀樹の災害に対する素直なリアクションが、繊細な物語を大胆不敵なパフォーマンスで魅せる。創作という優しい薬と、とことんふざける気持ちがトルネード状になって観客を巻き込み、高揚させる「2011年」の物語。
未亡人の屋敷に、男が突然やってくる。男は夫を亡くし悲しみに暮れる彼女に夫が残した借金を返せと迫り、喪に服したかった女と口論になる。噛み合うようで噛み合わず、ただただ激しさを増していく二人の口論、その間でおろおろと何の役にも立たない老執事、そして明かされる本当の夫の姿。ボードビルを愛したチェーホフ、喜劇を書いたら悲劇として高く評価されたチェーホフ、そんな彼のユーモアとペーソスの二面性を強く感じる作品
ぷらさない
演撃戦隊ジャスプレッソ番外企画「ぷらさない」は「何も残らない、何も得るものがない」をコンセプトに行う企画。「わんこそば世界大会」脚本:山内和将 演出:山内和将・渡久地雅斗「運命の判決」脚本:津波竜斗 演出:津波竜斗・渡久地雅斗「現代にっぽん」脚本:山内和将 演出:山内和将・渡久地雅斗「Noél」脚本:仲宗根葵 演出:渡久地雅斗「恋がしたい」脚本・演出:渡久地雅斗今回は5作品を上演!
笑っちゃうほど刺激的喜劇王モリエールの代表作に、新たな風が吹き込まれる!ドケチな主人公アルパゴンが再婚相手に選んだのは、貧しい家の娘…しかも息子の恋人?!結婚をあきらめさせようとする息子たちに、助っ人も加わりだまし合いが始まった。が、その時アルパゴンの金が盗まれてしまう! 怒り狂ったアルパゴン、犯人探しの先に待ち受けるのは───フランス人演出家ジャン・ランベール=ヴィルドが、SPACの俳優とともに
私は爽やかで、気配りもできる。周囲からの評判もいい。可愛い彼女との結婚式は目前。周りの友人たちは積極的に準備をしてくれている。全ては順調。俺は幸せな男だ!…一体、なにが起きたのか?突然、私の評価が下がった。真っ逆さまに落ちて行く。まるで世界の敵かのように私を見ている。なにもしていない。変わっていない。なのに、なのに。周囲の急変によって、突然訪れるアイデンティティーの崩壊を描く、心理ホラー演劇。
時代は現代、場所は砂漠。『砂漠監視隊』の7名の男性監視員が砂をみつめるだけの日々を過ごしている。他には何も起こらない。そんな中、遠くから聞こえるかすかな声。その声を聞いた者は砂の向こうに姿を消していく。たいていが帰ってこない。帰ってきた者も、その間の記憶が消えている。残された者は恐れ慄く。自分たちもいつか、あの声を聞くかもしれないと。
人里離れた山奥で父と二人きりで育った優太。ある日鹿を追っているとひょんなことから西新宿のオフィス街に紛れ込んでしまう。初めて出会う父以外の人間たち。父に教えられたのは「ひとには正直に」その1点のみ。山で育った優太はそのたくましい筋肉と、独特の狩猟ジョークで一躍人気者に。未亡人からのお誘い、巻き起こる不倫殺人、最初で最後のカップラーメン。劇団スポーツがお送りする、サバイバルビジネスコメディ!
「多すぎた札束」「夜の笑い」に続く飯沢匡と青年劇場が贈る風刺喜劇。金大中事件にまきこまれ平和そのものだった婆さんの家庭はすっかりひっくり返ってしまうが、気丈な婆さんは市民の知恵を振り絞りクイズ番組を逆用して巨悪の根源に迫っていく。
むかしむかしグルシニアの地にひとりの権勢ゆるぎない権力者がいた。ある復活祭の日曜に、貴族たちの反乱によって領主は首を刎ねられる。混乱のさなか衣裳選びに夢中だった領主婦人は、若君ミヘルを置き去りにして都から逃亡する。台所女中のグルシェは戦地に赴く兵士シモンと婚約し、置き去りにされた若君ミヘルを助ける。北の山国に住む兄のもとへむかうグルシェは、追ってくる兵隊の手を逃れ、知恵と力の限りをつくしてミヘルを