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[作品ノート] “The Broken Heart”は、2001年夏、アメリカ、メイン州で行われたベイツダンスフェスティバルで初演される。 この作品は、失恋した時の感情の変化を表したもので、 “創造的なアイデアに富んでおり、まるで昆虫の動きを見ているよう。”と評される。
「えっと、一人とばして翔君なの」写真の説明をした人はそう言った。ああ、とばされたのは私。いつも忘れられる……だからなるべく派手な服を着ている。育った環境に強烈に縛られている愚かな家族。鎖から解き放たれていく様子を愉快に描く劇団代表作。
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段田安則主演『セールスマンの死』で、高度経済成長期の資本主義の歪みを重ね合わせた斬新な演出により、日本の演劇ファンを唸らせたショーン・ホームズ。その『セールスマンの死』で、第30回読売演劇大賞 最優秀男優賞、令和4年度(第73回)芸術選奨文部科学大臣賞に輝いた日本演劇界の至宝・段田安則。ショーン・ホームズと段田安則が、再びタッグを組んでの次なる挑戦は、シェイクスピア4大悲劇のひとつ『リア王』です。
長野県飯山小学校の教師瀬川丑松は誰にも言えない秘密があった。出自のことだ。常々父から身分を隠すことを訓戒とされていた。親友の土屋銀之助や生徒たちにも勿論黙っていた。しかし人権家猪子蓮太郎の著書に感化され、人生の葛藤を抱え深く悩むようになった。いっぽう丑松や銀之助のことが目障りだった校長は、新任の勝野文平を味方に引き入れ丑松たちを放りだす口実を探す。そんな時に丑松へ父親が亡くなった報せが届く。また敬
NODA・MAP番外公演
10秒に一度、何かが起こる……ユーモアと戦慄の75分!!演劇史に燦然と輝く野田秀樹最大の衝撃作!これまで10カ国14都市で上演、各地で称賛され続けてきた本作は、いつの時代でも繰り返される“報復の連鎖”を、観る者の想像力を刺激しながら描き出す。幕が開いたが最後、ひたすら落ちていくだけのジェットコースターにでも乗っているかのような物語。<STORY>家路を急ぐ平凡なサラリーマンの井戸が自宅の前で遭遇し
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大胆で個性的な製品で知られた京都の老舗着物メーカー小松屋の「蔵人グループ」の旗上げショー。会場は京都国際会館のエントランス野外で、当日は雷雨に見舞われたが無事に開催された。着物地を素材とした「16世紀吠える男どもの衣装」を白虎社の男性舞踏手がまとって踊る。白虎社のニュースレターに掲載された「蔵人」の広告には、「蔵人とは〇〇に逆らって造った 本当はプライベートブランドです」とある。
劇団「ラッパ屋」第19回公演。戦前から戦中にかけての日本映画界の物語。無声映画からトーキーへ。痛快な活劇から戦意高揚の国策映画へ。時代の変遷に巻き込まれる映画人の悲喜こもごもを、大部屋俳優からスターへ駆け上がっていく主人公・紅三十郎を中心に描く。
「阿波踊り」「沖揚げ音頭」「佐渡おけさ」など、日本全国の民謡や郷土芸能を掘り起こし伝承をしてきた劇団わらび座が、初めてヨーロッパで公演を行い、圧倒的評価を得たステージです。
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(フライヤーより)かつて"人情"とか"思いやり"とか呼ばれたものが、日いち日失われつつある、と言われます。毎日のように、テレビやラジオにあふれる「笑い」も刺激ばかりがエスカレートして、心は少しもなごまない…。さあ、この春は、青山劇場へ。家族みんなで一緒に笑える、あの楽しさをおとどけします。「浪花の喜劇王」藤山寛美ひきいる松竹新喜劇が、青山通りに初お目通り。間もなく劇団創立40年。変わることなく人び
(フライヤーより抜粋)「おーい、人形劇がはじまるよ~!集まっておいで!」みんなが集まれば、その場で人形劇のはじまり、はじまり…。かわいい人形たちが話しかけてきたり、一緒にお芝居したり、みんなと友達になっちゃう!
あかちゃんとおとなのための音楽劇 ベイビーシアター
夫が、 死んだ妻を生き返らせるため地獄にやってくる。「振り返ってはならない」 たったひとつのこの約束を守り、 夫は妻と共に戻ってくることができるのか。ギリシャ神話をモチーフにしたオペラ「オルフェウスとエウリディーチェ」を、歌やリトミックをベースにしたダンスとともに彩る。あかちゃんと、 あかちゃんを迎え入れた大人たちに贈る、愛の物語。
Monochrome Circus『震災3部作』2作目。震災後の価値観の変動や揺らぎをコンタクト・インプロヴィゼーションのデュエットによって繊細に表現。
昭和30年代「快傑ハリマオ」というTV番組が人気を博しました。この荒唐無稽としか思えないヒーロー“ハリマオ”にはモデルとなった男が現在の福岡市南区曰佐に実在しました。日本男児だった彼が何故,異国でマレーの虎と恐れられ、貧しい地元の人からは慕われる義賊となったのか?ハリマオとは一体なんだったのか…。
世田谷シルク第14回公演
日本に似たとある国の化学工場、分析課。規則の厳しい工場で働くこの国の民たちは、ある日、外の国からの元プロレスラーという労働者を受けいれることに。ところが彼は、この国の言葉が話せない。外国人に免疫のない従業員達の反応は様々な一方、会社は外国人を増やして、自国の派遣社員を辞めさせる決断をしている。自分が普通と考えている習慣は、実は少し変かもしれない。そんな発見を外国人労働者の目線を通して見つける作品で
私の心にそっと触れて
「記憶を廻る、ある医師と妻たちの愛憎劇―愛は記憶されるのか?」高齢化社会の難治の病であるアルツハイマー病。病気の進行により、記憶によって形作られる個人のライフ・ヒストリーが不確かとなり、パーソナリティーまでも変貌する時、愛はどう記憶されるのだろうか? 本作はアルツハイマー病で記憶を失っていく医師と、消えゆく過去に翻弄される家族の物語である。初演を改作、新たなキャストとTA-netによる同時舞台手話
―冬教え世界の果ての荒々しい土地を漂泊しようオオカミの国が私の国だ。(アメリカ先住民スー族のコトバより)冒頭で聞こえるのは、レニングラードに生まれアメリカ合衆国に亡命した詩人、ヨシフ・ブロツキー(1940-1996)の詩の朗読。ジャニス・ジョップリンの「サマータイム」で踊る雪雄子のソロ舞踏。
この劇は、不条理演劇における代表的な作品のひとつとされている。中村伸郎によるこの「授業」は渋谷ジャンジャンでロングラン上演された演目で、中村の代表作といえる。
PARCO PRODUCE 2021
寺山修司が、「天井棧敷」結成前1963年に書きおろし、未上演のままであった音楽劇。舞台は、北の海岸の戦艦の船底につくられた「北海岸ホテル」。嵐で船出を先延ばしにされた客人達が集まり、かりそめのパーティーをしているが主人公・猛夫は一人落ち込んでいる。父、彌平の乗る船が嵐で難破し死んでしまったのだ。悲しむ猛夫のもとに父と再婚し、義母となるはずだった魔子が現れ、これが運命だったかのように心を惹かれ合う猛
久門剛史のインスタレーションは、音や立体、光と影によって詩的情景を緻密に構成し、観るものの身体感覚へダイレクトに介入する。その空間は劇場的とも評され、また、2016年にはKYOTO EXPERIMENTで初演されたチェルフィッチュ『部屋に流れる時間の旅』の舞台美術と音を担当するなど、徐々に舞台芸術への関心を高めてきた。その久門が、ロームシアター京都のサウスホールという、自身にとってかつてないスケー
昭和九年十二月二十四日月曜日。東京本郷区曙町にある理学博士寺田冬彦邸。主、冬彦がしかつめらしい顔で煙草をくわえている。別に、怒っているわけではない。普段のことである。まわりには妻りんをはじめ、個性豊かな家族が太陽系宇宙のように取り囲む。そこに突然彗星の如く事件が飛び込んできた!小春日和に雲が差し、雨からやがてしんしんと降る雪に変わる。招き猫が見守る中、寺田家の喜怒哀楽の一週間が過ぎてゆく。
舞台『弱虫ペダル』
2.5次元ミュージカル/舞台
貧しい農村に身を置いた宮沢賢治は、儘ならぬ現実と崇高な理想、そのあわいで悪戦苦闘しながら、まっすぐに理想に向かおうとした。早世した彼の生涯を、父・政次郎は「天馬」に例えた。また、妹のトシも大変な才女でありながら、若くしてこの世を去っている。宝石のような二人に先立たれた親を想いながら、東北の俳優たちと『銀河鉄道の夜』を、賢治が愛した演劇を用いて、“劇”を、する。滅多に星空を見上げなくなった、わたした
路上
雑遊オープンの頃からひらひらと続けてきた、川村毅・新作+小林勝也・主演<都市を彷徨う男が巻き込まれる形而上的スラプスティック・コメディ>路上シリーズ。2020年 劇場の灯が消えCovid 19厳戒態勢の中、雑遊にて上演した新作『路上5―東京自粛』から2年半。あの新宿の根無し草、村上・田宮・セシルが帰ってきた! 劇作家たちの場として、雑遊にて2022年一年間を掛けて開催したT Crossroad 短
いつも通りの慌ただしいランチタイム。ある契約社員の男は魚を飲み込むと、喉に骨が刺さる。でもそんなことには構ってられない。日々の雑務で忙しいのだ。ところがどんどん骨は成長する。喉を突き破り、肉がつき始める。ほとんど魚人間になった男に、同僚が気づく。たぶん、あなた新人類よ。進化して初めての人間となった男の孤独を目の当たりにした部下は、その姿に昭和の父親の面影を見た!
「マスク」の舞台となるのは、JR 常磐線の車内。登場人物は、異なる時を生きる高校生たちである。2020年5月15日、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除された翌日、感染症対策のためにマスクを着用して登校する高校生たち。2011年5月14日、放射線防護のためにマスクを着用し、避難先からサテライト校に通う高校生たち。2011年3月10日、マスクを着用せずに下校する高校生たち。出来事は過去に編入される
舞台せましと踊る若者たちが、素敵なメルヘンの世界をお届けします。 青い海にポッカリ浮かび上がった小さな島。この島から金鉱が発見され、貧しかった人々の心は浮かれ騒いでいます。ところが、そのかげに・・・今宵は年に一度のポセイドンの祭り。若者達は素晴らしい恋にめぐりあうため大忙し!!軽快なリズムにのせておくるミュージカルファンタジー。
二人の演劇作家が一つの文学作品を異なる演出で連続上演する「文豪コネクション」。今回は夏目漱石の初期作品『坊っちゃん』を泉寛介(baghdad café )とくるみざわしん(光の領地)が構成・演出します。文豪たちの名作を様々な角度から再発見する「文豪コネクション」にぜひお越し下さい。なお、本作品は、大阪と愛知、二都市間での舞台芸術交流プロジェク「AAFリージョナル・シアター2014~大阪と愛知vol
東京都内にあるカトリック系私立女子中学校の会議室。そこに、集まる数人の男女。いじめ自殺死した子供の遺書に書かれていた、いじめ加害者の親たちである。それぞれ、年齢も、生活環境も、職業も違う親たちは、身勝手な事情から我が子を庇護する事に終始する。怒号飛び交う会議室。子供達のいじめを通して、それぞれの親たちの「顔」が浮き彫りになる。
江戸三味線音楽の変遷
幕府が開かれた後の江戸の三味線音楽がどのような変遷を辿ったのか明治22年(1889)から明治33年(1900)まで。本シリーズの最終回公演文明開化から三十年、せいじてきにもぶんかてきにも激動の時代から生まれた、今もよく演奏される名曲が登場します。お話 渡辺保清元「青海波」(1897年) 浄瑠璃 清元志寿雄太夫、清元清美太夫、清元一太夫 三味線 清元志寿造、清元美三郎 上調子 清元美十郎
深い闇の中に、鋭く射し込むスポットライト。魂に響くヘンデルの名曲と台詞。苛酷な運命に操られる若者たちの悲劇を、幻想的な美しさと、力強いタッチで浮かびあがらせる。ワレリー・ベリャコーヴィチが世界を驚かせた魔法の演出!!天才演出家ワレリー、凄艶華麗なる剣幸、そして、抜群のアンサンブルで魅せるピッコロ劇団、ついに“劇突”。
約300人の中から選ばれた13歳から34歳までのあたらしい俳優たちと、全編関西弁に書き換えられたあたらしい言葉たち。アイホールから出発するあたらしい「みず色の空、そら色の水」
『平家物語』を原作に、平清盛の五男・重衡をモデルとした叶昌景の物語を描く現代劇。宰相の息子・昌景は、謀反の疑いで流罪となった貴族の娘の処刑を命じられる。彼女は最期に母から授かった神像への祈りを願い、その姿に昌景は心を揺さぶられる。栄華の陰で一族は重い抑圧に苦しみ、昌景も望まぬ戦に心を蝕まれていた。やがて彼は、処刑した女に瓜二つの遊女と出会い、その正体と神像の謎へと迫っていく。
遥か内へと降りていく ああ ピシリピシリと鳴る薄い磨り硝子越しの光の庭で ずっと一緒に鳴っておりました。舞踏家・大倉摩矢子のソロ舞踏公演。自身の幼少期の実体験と現在の肉体を溶融させてゆき、ただ、そこに在り続け、歩み続ける。あらゆる存在が自在に行き交い、交感する存在へ変貌していく。そして、生きることへの祈りへと昇華していく——。
20XX年、TOKYO。世はまさに空前の落語ブーム。かつて都内に二つしかなかった落語協会の数は今や百を超え、一億総落語家時代を迎えようとするその影で、一人の師匠が自身の噺家人生にひっそりと幕を下ろそうとしていた……。もうなにもかも冬の時代にMrs.fictionsが送る、高座の上の人生讃歌。
<輝かしき開拓者> 一世の開拓者の日に焼けたたくましい体、鋭いまなざし、白い髭、これまで見たことがない人間の姿に出会ってまるで優れた芸術作品を目の当たりにしたようだと衝撃を受け、その労働者たちの美しい働く姿を活かした作品を創作した。<よろこびの歌> 弓場農場へ到着した時の感動を小原明子がナレーションで語り、続けて「太陽が暑いから」「ヤマの仲間達」「よろこびの歌」とヤマ(弓場農場の通称)のテーマ曲(
米・北東部ニューイングランド地方、ゴールデンポイントと呼ばれる湖があった。朝夕照らし出される湖面はまさに《黄金》に輝き、湖畔の閑静な別荘は都会の喧騒から離れ一夏を過ごす人々のやすらぎの場であった。間もなく80歳のノーマンは厳格で頑固ものでユーモアと教養を持ち合わせていたが、老いと忍び寄る<その時>への影におびえ苛立っていた。妻エセルは対照的に変わらぬ快活さを見せているが最近の夫が気がかりだ。夫婦の
川口隆夫ディレクション企画「舞踏 ある視点」
演出家の生西康典が、土方巽のテキスト「病める舞姫」と「慈悲心鳥がバサバサと骨の羽を拡げてくる」を演劇作品化した。2人の演者はほとんど動かずに土方の言葉を発し、それらの言葉が地下空間を震わせていく。静寂、言葉、電車の走行音をはじめとした空間内の音。そのなかで震える身体。その揺らぎが見る者に伝わり、それぞれの異なる経験、あたらしい物語を生み出していく。本作では、その「揺らぎ」を映像作家の掛川康典が映像
軍靴高なり、紙切れ一枚で次々に命を刈り取られた冬の時代、東北の山村で人間らしく生きることを譲らなかった大人たち、子供たち。ともに涙し、笑い、苦悩する教師たち。くらしと芸能の中に、人々はいのちへの愛をつないでいく。
舞台『魔法使いの約束』
2.5次元ミュージカル/舞台
ある日突然、死んだ友人の幻影を見るようになった小説家、稔梨。彼女は友人の民俗学者と共に、海沿いの小さな集落に住む霊能力者のもとを訪れる。しかし彼女が尋ねたとき、集落は年に一度の祭『おわたり』の準備に大わらわだった。『おわたり』とは、その年に海で死んだ者たちの魂がいっせいに黄泉の国へと渡ること。 死者と生者が混在するひと夜。海は闇に溶け出し、人の秘密があふれ出す。
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(フライヤーより)詩、マイム、音楽、そして舞踏、現代の吟遊詩人による中世・ルネッサンスのスペクタクル
大正時代から昭和初期、種田山頭火と尾崎法哉という二人の偉大な俳人によって、季語や五七五という定型句にとらわれない自由律俳句が大いに花開く。制約がない句形だからこそ、俳人たちの技量、センス、感受性が問われる。そのためには、自らの人生をすべて賭けることをしてでも、美しい言葉や最も相応しい律を研鑽しなくてはならない。美しい日本語とはどういうものか、さらに、人間の真の自由な生き方とはどういうものか……。ネ
「多すぎた札束」「夜の笑い」に続く飯沢匡と青年劇場が贈る風刺喜劇。金大中事件にまきこまれ平和そのものだった婆さんの家庭はすっかりひっくり返ってしまうが、気丈な婆さんは市民の知恵を振り絞りクイズ番組を逆用して巨悪の根源に迫っていく。
劇団には2年ぶりの新作書き下ろしとなった、平田オリザが市民社会の脆弱さを鋭く衝いた問題作。寮廃止反対運動から市民運動に発展したある集会を舞台に、一つの集団の崩壊の過程と、そこに潜む狂気を克明に描き、大きな波紋を呼んだ。02年には全国ツアーも行う。
香港にそびえる魔窟・九十九龍城。不法に増改築が重ねられたその建造物には、あらゆる欲望が渦巻き、不平等と悪がはびこっていた。ひしめく屋上民と看板民。無許可の肉屋。パチモン工場。インチキなショーパブ。黒社会。内偵を命じられた刑事・ヤンとリーは、遠隔監視システムを使って覗き見るも、やがて深入りし…。物語がオーバーフローする夜、世界の秘密がめくれだす。2年ぶりの本公演は、異常密度の魔窟劇。
即興でもない、ディベートでもない。だれかになりかわって、生の対話をしているうちに自然と演技ができちゃう!?演劇を観るのはいいけど、やるのはちょっと…と思っている人もいつの間にか巻き込まれている、そんな未来のコミュニケーションツールが「なりかわり標本会議」です。会議そのものを筋書きなしで演劇にしたらどうなるのでしょうか―新しい演劇スタイルの可能性を模索します。
(フライヤーより)開演のベルが鳴り終わると、人形たちは自由に動きだし、さまざまな表情をみせながら、楽しく会話を交わし始めます。今年の人形劇カーニバルでは、そんな人形たちの動きと会話の妙を楽しんでもらおうと「台詞のない芝居」と「台詞のある芝居」をご用意しました。
Lightシリーズ
― 最近私は、新幹線に乗る機会がたびたびある中、車窓の向こうに広がる家、家、家に地を這う蔦のイメージを想いうかべた。生き物のような家、家、家…。そんな発想から今回の「家」の創作が始まった。どこへ辿り着いたのか自分でもわからない作品ではあるが、この家の中に入って行こうと思っている。― ケイ タケイ1969年から続く「Light」シリーズのPart53初演。まだ2類相当だった新型コロナウイルスの影響で
日本の現代演劇ポスターデジタル化プロジェクト2023
150点の現代演劇公演のポスターをアーカイブ。公演のキービジュアルがデジタル展開され難い、1960年代から80年代を中心に、紙で現存するポスターをデジタル化。ポスターのセレクションは、1960年代以降の舞台芸術系のポスターを収集・保存、これまでも研究や数々の展覧会に協力する等、演劇公演のポスターに造詣が深い、ポスターハリス・カンパニー社代表の笹目浩之氏が担当。
メロスは、妹の結婚の品を買うのに町を訪れたが様子がひどく暗く落ち込んでいた。その原因が多くの人を処刑している暴君と聞き激怒する。創作の契機に壇一雄と井伏鱒二との熱海の宿でのエピソードがある。太宰治が借金をしていた壇に対し井伏との談笑に明け暮れて約束を反故にした経過がある。壇に責められた太宰は「待つ身が辛いかね。待たせる身が辛いかね。」と逆に聞き返し、友情を信じられるか否かの問答を吹っかけたという。
妖精と化け物と魔法が織りなす幻想の世界!シェイクスピア最後の戯曲はファンタジックでリアルだ!平成17年度文化庁芸術団体人材育成支援事業
いつも一緒だった四人。高校生だったある夏、二人が事故で死亡した。そして月日が流れ……今、四人は話に花を咲かせている。想い出話から現在のことまで話題は様々だ。しかし大人になった二人と高校生のままの死んだ二人の会話は食い違う。人と人 との関係。それはどうしたって相対的にならざるを得ず、しかしそれではどうにも消化できない個々の想いもあり……。そんな浮き世をシンプルに描いた作品。
詩人ヨシフ・ブロツキーと都市レニングラードの関係性から着想し、「ここ」と「彼方」のはざまのなかに喚起される事々について検証していく。あらすじ:1999年、サンクトペテルブルク。冷戦終結から10年、ソ連は崩壊し、新たな混沌にあった。その街で暮らす女の元に、アメリカから男がやってくる。手紙を携えて。それはかつてアメリカへ亡命した父からの手紙だった。女は幼い頃に父と別れてから孤独と欠落感を抱えているが、
2023年、日本フラメンコ協会主催・第11回アニフェリアにて初演された、協会初の舞踊作品『フラメンコのちから』。振付・演出・構成は、自身の舞踊団による『フラメンコ曽根崎心中』や、歌舞伎・宝塚作品でのフラメンコ演目の振付などで知られる、日本を代表する振付演出家・佐藤浩希。日本フラメンコ界のレジェンドから若手まで三世代のプロが集い、先人への敬意、歴史の継承、未来へと生きるちからを、鮮やかかつ華やかに描
(フライヤーより抜粋)「リトル博士」は、動物の言葉をなんでも喋れる動物学者。世界中に旅をして、いろんな動物たちと話をしてきました。そんなリトル博士のところに、日本の小学生から一通の手紙が届きます。
あかちゃんとおとなのための舞台芸術ベイビーシアター
テーマは、狩猟採集社会のコミュニケーション。「ひととどうぶつがはなしができて 森や風や、さまざまなものに心をかよわすことことができて、ひとびとは、うたうように おどるように おしゃべりをしている・・・。そんな場所がこの地球のどこかにあらならば、あかちゃんは誰よりもその場所のことがよくわかるのかもしれない・・・」森や動物と密接な関係をもつ狩猟採集社会の文化にインスピレーションをうけ創作された本作は、