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Dance New Air 2016
ふちを歩く。外が白か黒か分からない。上を見る。下を見る。真っ直ぐ歩いてるようで同じ所をグルグルしているよう。帰ろうかなとか、寝ようかなとか、巡るだけでは出会えない。まだ死ねない。
おねしょに悩むおんなのこは、飼い猫のにゃあにゃあちゃんから聞いた古い言い伝えを叶えるため、夜の森へ出掛けて行きます。おかあさんも子どものころに出かけた森には、たくさんの動物たちや不思議な生き物、妖精たちが住んでいました。森で出会った狩人に案内されて森の奥へ進むおんなのこ。やがて辿りついた古いおうち。となりの森と戦争が始まろうとする中、おんなのこが古いおうちで見たのは……。
劇団青年座創立四拾五周年記念公演No.3
笛の音の様に鋭くなまめかしい風が吹く大菩薩峠頂上。一休みする老巡礼を一刀のもとに切り捨てた机龍之助は、武州御岳山ふもと沢井村の「甲源一刀流沢井道場」の跡取りであった。折しも4年に一度の御岳山奉納試合に龍之介と立合うことになった宇津木文之丞の妻お浜は、夫に勝ちを譲るよう懇願するが、もとより応ずるはずもなく龍之助はお浜を犯す。この事実を知る文之丞。遺恨試合となった結果、故郷を追われる龍之助とお浜は江戸
オフィシャルサプライヤー・シリーズVOL.189
現代舞踊の第一人者91歳の大野一雄と、舞台芸術の枠にとらわれず横断的に活躍した能の第一人者観世榮夫が、錬肉工房の岡本章の卓越した構成・演出により、能の秘曲「姨捨」とベケットの「ロッカバイ」を素材に、舞台で出会う。現代音楽の先端を走る三宅榛名も加わった稀有なコラボレーション。
超歌劇『幕末Rock』
2.5次元ミュージカル/舞台
1930年代のパリ、モンマルトル。セーヌ川で死んだ、不遇の画家のアトリエ。遺されていたのは、夥しい数のだまし絵。それらを処分しに来た、大家と周りの人々。児戯と嗤われ、時代ずれを哀れまれながら、時間の闇へと葬られゆく画家の魂が、しかし妙に、出てこようとしてる…!?世に放たれた異貌の奇劇、だまし絵コメディ。
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タイトルの「ムイカ」とは広島原爆投下の8月6日(むいか)のことです。作品はメタシアターの手法を用いて、時空間を次々と変え、原爆投下の朝のある家族の風景へとたどり着きます。そして、その家族の中で、ただ一人生き残った女性と死者たちの会話が展開されます。
壁に染みがある。見ようによっては女性の顔に見える。ある日、彼女に話しかけてみる。ある日、彼女を動かしてみる。こうしていつの日か、幻だと思っていた彼女にも、彼女の人生があると気づく。彼女の名は、シミュラクラ
妖精と化け物と魔法が織りなす幻想の世界!シェイクスピア最後の戯曲はファンタジックでリアルだ!平成17年度文化庁芸術団体人材育成支援事業
四人の女性、軍人、夫たち。理想と忘却の狭間で生きる人間の姿が滑稽に描かれるチェーホフの最高傑作『三人姉妹』。三浦基の初期の代表作をまったく異なる演出で再上演。四つん這いで床の上を這いずり回り、組んず解れつしながらでなければ言葉のやり取りのできない登場人物たち。生き続けなければならない人間の、持て余された人生たちがそのまま運動量に変換され、充満する。世界一フィジカルな静劇。
海に分断され、八つの陸地に分かれた“いつかの日本”。最も小さな島に住んでいた民族“バンチ”は労働力として本土へ連れてこられ、割り当てられた小さな居住区に住んでいた。それから数十年が経ち差別も偏見も薄れ、その存在自体が人々の記憶から消え始めた頃、バンチは絶滅しかかっていた。最後の子供たちは、バンチ色の眼をカラーコンタクトで隠して、今日も居住区の外を歩く。“自分の居場所はここじゃない”と感じる人たちの
故郷は遠い。済州島から大阪にたどり着いた時春は、夜学の先生と再会し、恋に落ちる。子宝に恵まれささやかな幸せもつかの間、彼女に降りかかるのは、悲しくもつらい出来事たち。そんな中、故郷から知らせが届き…-戦中、戦後の大阪を舞台に繰り広げる、在日コリアン1世の物語。済州4.3事件の渦中に大阪へ渡ってきた人々を描いた小説「風の声」(金蒼生著)の舞台化ー第1弾。
人はなぜ体を鍛えるのか。まずは、そのことについて深く考える必要があるだろう。体を鍛えて筋肉量を増やしていくことに、いったい何の意味があるというのだろう? 何が私たちを筋トレへと、駆り立てるのだろう? 踊る毛抜と踊るダンベル。シャル・ウィー・ダンス? 程なくして私たちも踊りだす。ワン・ツー・スリー、リズムに合わせて。歌舞伎十八番のひとつ『毛抜』と、三島由紀夫の肉体論が、今、響きあう!
「ピノキオ」の舞台は色鮮やかなサーカスのテント小屋。賑やかに繰り広げられる歌・踊り・パントマイム・大道芸etc…とんでもないいたずら小僧のピノキオは、失敗しても間違えても、また立ち上がり冒険の旅を続けます。もう一度ジェペットじいさんに会うために、人間の子どもになるために…
日本の現代演劇ポスターデジタル化プロジェクト2023
150点の現代演劇公演のポスターをアーカイブ。公演のキービジュアルがデジタル展開され難い、1960年代から80年代を中心に、紙で現存するポスターをデジタル化。ポスターのセレクションは、1960年代以降の舞台芸術系のポスターを収集・保存、これまでも研究や数々の展覧会に協力する等、演劇公演のポスターに造詣が深い、ポスターハリス・カンパニー社代表の笹目浩之氏が担当。
FLOW series vol.1
本公演とは異なる手法を模索する実験的枠組〈FLOW series〉第一弾として上演。ネット空間で拡散される「Liminal Space」≒「境界的空間」と呼ばれる画像群をモチーフに、放課後の幼稚園・ハーフタイムのロッカールーム・深夜の選挙管理事務所などを舞台としたオムニバス風作品。俳優の「存在」ではなく「不在」に着目し、人間を使って“人間の居ない風景”を描くことを試みた。
多摩郊外の、シェアハウスに改築された古い家。今は別のまちに暮らす家主、宮地達夫の老いによって土地ごと売りに出されることが決まっている。3月下旬、ある金曜日の夕方、居住者たちが集まるささやかなパーティーがひらかれる。部屋を見渡すとそこここに、小さな傷あとやしみがあり、そこから家に流れた時間が広がりだす。かつて商店だった頃の記憶、昔暮らしていた家族の姿、街だってどんどんと変わっていった。その全てが混ざ
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Dance New Air 2018 プレ公演サイトスペシフィックシリーズvol.2
人と人が在る中に生まれる縁。人と関わることによって変化していく世界観。絡まり、千切れたり、先入観や見解に縛られた足かせをほどいて、隣にあるその縁を再び結んでいく。
Eラーニング(株式会社 流)
⑦ プロデューサー・制作米国の劇場は大きく商業劇場と非営利劇場の2つに分類されます。動画①ではトニー賞5部門を受賞した「ファン・ホーム」のプロデューサー、トム・キャサリー氏が商業演劇の制作とその過程を解説。動画②では芸術分野の政府助成金や政策立案などの分野で活躍した後、コロンビア大学大学院シアターマネジメント&プロデューシング科で准教授を務めるジジ・ボルト氏が米国の非営利劇場の歴史や役割、現状を解
病気が流行して四年。流行り廃りなんて四年もあれば、ほとんどなんでも廃れるもんだけど、病気は未だ廃れない。特に酷かった二年目の冬。一緒に暮らしている人がいることだけが救い。ある日、一緒に暮らしている人が「これからは糸電話で話そう」と言い出した。同じ家に住んでいるのに私たちの距離はどんどん開いていった。私は不満だった。私は不安だった。ここ数年で溜まりに溜まった、鬱憤の話。
救ハンセン病に命を捧げた、ある勇者の魂の告白人間、ひとつのことに一生うち込んでくると、最後のほうで、ふと、疑惑が浮かんでくる――しかし、――私のしてきたことが良かろうと悪かろうと、私はあなたの僕です。私はあなたの大きな愛を信じます。
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わぁ、海の底がきれい!まっしろな砂、波のかたちがずっと残っている。あそこ、ほら、砂の上でエビがはねている。ほら、島の東(あがり)に山原船が浮かんでいる。ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ・・・美ら島やらやぁ!
日本の現代演劇ポスターデジタル化プロジェクト2023
150点の現代演劇公演のポスターをアーカイブ。公演のキービジュアルがデジタル展開され難い、1960年代から80年代を中心に、紙で現存するポスターをデジタル化。ポスターのセレクションは、1960年代以降の舞台芸術系のポスターを収集・保存、これまでも研究や数々の展覧会に協力する等、演劇公演のポスターに造詣が深い、ポスターハリス・カンパニー社代表の笹目浩之氏が担当。
神山慎太郎、広井龍太郎のユニット劇団「ガガ」が送る、短編集公演〈小ガガ〉の第4弾。世界を滅ぼしたり、誰かの人生を決定的に変えてしまったりするような大きな悪魔ではなく、日々のすれ違いやいさかい、不幸のもととなる小さな悪魔をテーマに、『祝う部屋』、『アルゴリズム』、『ギャンブラーズ』、『声(こころの)』、『講談(タイ古式)』約5本の短編をお届け。
鴻上尚史主宰の「虚構の劇団」記念すべき第1回公演!グローブ・ジャングルとは、公園にある丸い形をしたジャングルジム。今日も、公園で、ぐるぐると、複雑な地球は回されることを待っている。ロンドンの日本人コミュニティを舞台に描かれるネット社会で傷付いた女性の再生の物語。
2014年、創立100周年を迎え、“女性だけのレビュー劇団”として、いまや日本のみならず、世界でも知られる存在である、宝塚歌劇団。その長い歴史の中で、かつて「男子部」があった事実は殆ど語られていない。1945年、「明日の宝塚スター」を夢見て集まって来た男たち。しかし9年後、解散。その間、彼らはメインステージである宝塚大劇場に一度も立つことはなかった。そんな男たちの、ちょっと可笑しくて切ない青春グラ
1903年大阪万博で起こった学術「人類館」事件をモチーフに、沖縄近現代史が描かれている。しかし、歴史の流れをそのまま反映したのではなく、時間と空間が交錯する中で、沖縄戦やベトナム戦、そして復帰運動など沖縄を取り巻く出来事がダイナミックに描かれている。反植民地主義・反戦劇。戯曲「人類館」は、二つの構造を持っている。人類館を起点として、そこでまき起る、もしくはまき返される幻想(回想)シーンの、恣意的、
同じ刻(とき)に生を受けた兄弟がいた。兄は父を愛し、弟も父を愛した。兄は母を知らず、弟も母を知らない。兄は黒闇の先に光を求め、弟は白光の中で闇を恐れた。1994年、長崎。信谷大地(風間杜夫)は、真珠の加工・販売会社を経営していた。長男・勇(松下優也)は高校卒業後、職を転々とし落ち着かない。大地は大学へ進学のため東京へ出た双子の弟・光(平間壮一)に大きな期待を寄せていた。勇は恋人・花苗(清水くるみ)
1997年、伊丹・ AI HALLにて上演。当時、野外劇を主軸に活動していた遊劇体による、小劇場空間での作品。独自の世界観を「ネオ・アングラ・エンターテイメント」と銘打つ、シュールで前衛的な短編集3本立て。
社会現象を巻き起こしている大人気コンテンツ、音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』を舞台化!第4弾はイケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!“、ヨコハマ・ディビジョン“MAD TRIGGER CREW“、シブヤ・ディビジョン“Fling Posse”、シンジュク・ディビジョン“麻天狼”の4つのディビジョンが揃い踏みする初
老婆の双子アネネとイモモは画家で、今でも一緒に絵を描いている。アトリエの窓から四季折々を眺め、春には思春期の、夏には青年期の、秋には壮年期の、冬には老年期の、あのひとたちを思い出し描いている。そんなあのひとたちによる人生のリサイタル。 シアタートラムネクストジェネレーションvol.2の一公演。生バンドによる演奏、ライブペインティング、1曲のみに参加する約40人のゲスト出演者等、特別な演出が多数盛り
インドの音楽に乗せ、小道具をうまく使いこなしながら軽快な振付が重なっていく。折田克子自身の動きの特徴を存分に見ることができる作品となっている。
公園での偶然のめぐりあいが、その男の人生を変えた!運命の恋のお相手は…犬だった!?「ラヴ・レターズ」の名匠A.R.ガー二―のオフ・ブロードウェイヒット作日本初演となった「シルヴィア」。福田陽一郎演出+豪華キャスト陣によるマンハッタン発のハートフルなラヴ・コメディ!
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Eラーニング(日本演出者協会)
③ 音響このシリーズは、これから音響、特に舞台音響をこれから始めようという人に、舞台芸術での音響家の役割や仕事を紹介します。また、始めて間もない音響家の皆さんに、舞台音響の仕事をやる上で何に注意をしていけば良いかを実例と合わせて紹介・解説し、ご自身の現場に役立ててもらえることを目的としています。顔合わせや稽古・本番・片づけまでの一連の仕事の流れから、スピーカーの配置の仕方やチューニングなどの技術的
映像、演劇、パフォーマンスなど、領域横断的に自在な活動を展開するチョイ・カファイは、過去2度にわたるKYOTO EXPERIMENTへの参加で上演されたいずれの作品でも、ダンスという表現への深い敬慕と入念なリサーチ、そして独自のアプローチを見せてきた。テクノロジーをある種“誤用”しながら、ダンス史におけるレジェンドたちの振付を復元した『Notion: Dance Fiction』。アジアを拠点に活
ジャック・プレヴェールの映画、『天井棧敷の人々』の翻案作品。 登場人物を、男性役含め全て女性キャストにて描く。犯罪者ラスネールと少女マリーがギャランスと共に記憶の旅に出かける。映画ではギャランスとバチストは結ばれないが、魂として再開し想いを昇華させる。深海洋燈版・天井棧敷の人々。愛、音楽、舞踊、華やかな世界の裏側に隠れた人間の本当の恐ろしさに光を当てる。
ちがう空間、ちがう世界の物語–人と自然が共存する豊かな町・スターシア。まわりを森や山に囲まれた平野部に位置するその町の民たちは、険しい危地を超える術を持たず内部だけでひっそりと暮らしていた。何者にも侵されぬ聖地のように、世界の事を知らぬまま。それはこれからも続いていくはずだった。森の向こうから一人の少年がやってくるまでは。
(フライヤーより)つねに新しいダンスの可能性を模索し、各方面から熱い注目を集める3人のダンサーたち。今回は、それぞれがもつ世界をステップアップさせ、ダンスの概念を超えたエネルギッシュなステージをつくります。ダンスコラボレーション 2何かが動きはじめる。
舞台は山頂の展望台にある寂れたビヤガーデン。その日の真夜中過ぎに、ある星が壊れてなくなってしまうのだという。それを見に集まってきた天文学研究会のメンバーとたまたま通りかかった旅人、ビヤガーデンの女店主が寒空 にビールを飲みながら語り合う。各々の記憶の中にある各々の「壊れた町」が交差する。それは混じり合うことなくそのまま各々の方向へ消えていく。「何ひとつ共有できないもの同士も、一瞬だけ、一点で交差す
(パンフレットより)おもえば、いつだって夜だった、たとえ朝がやってきたとしても、それは時間がそうさせているだけであって、夜であることに変わりはなかった。たまに笑ったのだとしても、それは夜に笑ったにすぎない。そうだ、夜だった、と我にかえって表情を失くすのだった。さいきん、ますます夜は暗闇を増すばかり、どうしたらこの暗闇から抜けることができるだろうか、なんてかんがえるだけ無駄かもしれない、もはや。だけ
「江の島」というキーワードは、「ここではないどこか」へ逃れたいという、生きづらさを象徴している。折しも、緊急事態宣言が出されるときに、人々は江の島に殺到した。やはり、誰しもが、男女問わず「ここではないどこか」を求めているのだろう。女性の生きづらさの問題は、女性だけの問題ではないのだ。この作品では3人の女性が自身の生き方を模索する姿を描く。
(フライヤーより)愛と夢とナンセンスが炸裂する最強・最高の関西演劇人が一堂に会して贈る”男のための男の演劇”、そう、それが「青木さん家の奥さん」。作・演出は関西一のタフガイこと南河内万歳一座の内藤裕敬。あの玄関の向こうにいる”青木さん家の奥さん”とは誰か?それぞれの玄関の向こうにある”家庭の事情”とは何か?そして、それぞれのヒトの胸のうちにある”人生の事情”とは?突っ走るような肉体の演技からほとば
主なターゲットは幼児で、幼稚園・保育園での上演やファミリー向けの一般公演を主に行っている。1本目の『ねずみのおんがくかい』は人形が音楽に合わせて動く、人形劇の根源的な楽しさを感じることのできる作品。2本目の『ぶんぶくちゃがま』は、人形の動きや、2人のおもしろおかしいやり取りなど、幼児が楽しめるしかけを入れつつ、2人の関係をしっかり描いた作品であり大人も楽しめるストーリーになっている。
「日本の劇」戯曲賞2016最優秀賞を受賞したくるみざわしんの作品。同じ郷で同じ年に生まれた「同郷同年」の3人の男。核廃棄物の最終処分場の誘致に乗り出したが、是非を問う住民投票で彼らは惨敗。その夜、追い詰められた1人が、ある決断を告げる。郷土への思いの果てに、彼らを待ち受けているのは未来への希望か、それとも破滅へのカウントダウンなのか・・・。
歌合というのは、越後の親不知から、断崖を削ぎ割ったようにして入りこむ歌川渓流にそい、約5キロばかり山奥へのぼりつめたところにある寒村である。戸数はわずかに十七戸。大正八年、この村に住む瀬神留吉という男の許へ、おしんという美しい娘が嫁いできた。不幸な生い立ちのおしんにとって、留吉と老母いねとの生活は、貧しいながらも初めて仕合わせな生活と呼べるものであった。だが、夫の留吉が杜氏として伏見へ出稼ぎに出て
夢と現実の境界を行き来するうちに浮かび上がる世界。言葉を介さず連なる点と点を結ぶことで、呼び起こされる記憶。言葉によって何もかもを理解しようとする私たちの、その外に広がる世界に想像をめぐらせる。3団体の俳優らを中心とした長期プロジェクトから始動。演出はマイムの動きをベースに、独自の演出で注目を集めるカンパニーデラシネラの小野寺修二。ダンス・マイム・手話・コトバの境界を超えた、身体について探求する。
現代のイタリア・ローマの地底を舞台に、ユキコとサンボンギ、鶏を名乗るマサハル、ヤマノウエ夫妻、そして亡霊のオノという6人を描く1幕劇だ。劇中ではオスカー・ワイルド「サロメ」の世界と三島由紀夫の世界が交錯していく。 岸田國士戯曲賞にノミネートされていながらいまだ上演されていない、小説家・古川日出男の戯曲「ローマ帝国の三島由紀夫」。強者の俳優陣と共に演出家 木村龍之介が挑発的なリーディング公演として世
とりふね舞踏舎旗揚げ公演で1992年に初演され、アヴィニョン演劇祭やニューヨーク、京都上賀茂神社など、国内外で上演を重ねている作品。子を置いて自死した友人の作家・鈴木いづみをモデルに、三上賀代が修士論文で明らかにした「土方舞踏譜」を使って振付・構成されている。例えば前半の「子を抱く幽霊の通過」の舞踏譜は「子を抱く幽霊の通過―流れる首―子を抱く-月光―シーツ-天井の糸―オーイ」。後半の景は「愛の日々
土方巽の文学作品『病める舞姫』を、土方の稽古を受けた田辺知美と、2013年から大野一雄を踊るようになった川口隆夫が読み解き、「誰もが知らない向こう側の昏さ、甦えりめいた始まり」へと誘う。初演は2012年5月。舞踏アーカイヴプロジェクト参加。
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車椅子ダンサーのかんばらけんたと、山海塾の松岡大による初のデュオ作品。「SAK(さく)」は、内にこもった命の力が頂きに達し、勢いよく外に向かって開く様をイメージして、それぞれの異なる身体性を引き出し合うダンス作品。
祖母を亡くした青年ひろとピアノから生まれた少女の出会いから始まる、人と人ならざるものの魂の形を巡る話。あらすじ:ピアノを壊した。少女は二本足で立っていた。命は巡れど魂は形を変えないなら時間が流れてもあの時が残るならろうそくの火を吹き消すまでのみじかい逃避行をしよう。取れない電話に背を向けて広い大地に夢を見て誰が僕を見つけてもキューちゃんは僕を探さない。
明治大正を代表する女流作家 与謝野晶子。彼女の才能を見出した与謝野鉄幹。2人は夫婦となり日本文学界にその名を起こす文芸誌「明星」を創刊。写実主義が強い時代にあって浪漫派を牽引する働きをした。しかし流行作家となっていく晶子の影に隠れ、鉄幹は自身の作品が書けなくなる。晶子という大きな才能の前にスランプに陥る鉄幹。そんな彼を支える晶子だが、やがてその関係にもすれ違いが生まれ――。激動の時代を駆け抜けた文
『聖ミカエラ学園漂流記』は、数十人の女生徒たちによる反逆のカーニバルを描く。それは暗黒の宝塚による金網デスマッチに駆け抜ける少女十字軍の叛乱なのである。悪魔と手を結ぶトリックスターには、美少女・美加理が扮し、「聖ミカエラ学園」は音を立てて崩れる。30余の女子中学生、女子高校生たちが歌うものは果たして何か? そして彼女たちは、どこに漂流するのか? 讃美歌と文部省唱歌の交叉する中、美少女・美加理が火を
いつ高シリーズ
高校を舞台にした青春群像劇本作は「いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三高等学校」が舞台の連作群像劇です。教室、下駄箱、屋上、図書室、学内のあらゆる場所で「まなざし」をテーマに様々な物語を発表します。俳優はシリーズを通して同じ登場人物を演じ、作品ごとに主人公が代わります。学内で起こる小さな事件の”ここ”と”あそこ”がまなざしで繋がれてゆき、シリーズ全体で大きな物語となっていく様をぜひお楽