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人々の喜びや哀しみ、そして生きる権利を歌い、世界から愛されたチリのアーティスト、ビクトル・ハラ。巨大な暴力に抗しない強い意志で、勇気と希望を歌い続け、1973年のクーデターにより虐殺された。民衆の生きる力と普遍的な魂。彼が伝えたものは何だったのか。同じ芸術家として、この問いにビクトル・ハラの名曲「La Partida」のライブ演奏を背に、地域から這い出てきた公募障害者エキストラの面々と共に取り組み
ダンスの歴史にフォーカスをすることでダンスの「継承」と「再構築」の2つの視座からプログラムを構成した公演「ダンスの系譜学」で発表された中村恩恵による2作品。(共同製作:Dance Base Yokohama、愛知県芸術劇場。2021年10月に愛知県芸術劇場にて初演)言葉にならなかった声に耳を澄ませた中村恩恵の作品『BLACK ROOM』と、イリ・キリアンが中村のために振り付けた『BLACKBIRD
コロナ渦で閉鎖した彩の国さいたま芸術劇場の稽古場を舞台に、1回限りの本番をワンカット撮影し配信を実施。主人公の最初の台詞「そのうち次の年に僕が死ぬ番になっていた」などの印象的なフレーズ、またこの戯曲の特徴である大量のモノローグ、登場人物たちが感じる孤独や苛立つ姿はやがて、未曾有のパンデミックの最中稽古場に集まった演劇人たちと重なっていく。"演劇が立ち上がるさま"本公演のドキュメンタリー映像も作成・
教科書出版会社を舞台に、人間の良心と外部からの圧力との葛藤のドラマ。千田是也、ふじたあさや、青年劇場のトリオが、一冊の教科書づくりにかける男たちを通して、今日の教育に迫る。
「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ愛ー仕事ーふるさとーその間を揺れ動く”俵万智”というフィクション!短歌とドラマを音楽で綴りあわせたシアター・ピース!
-woody 主催によるパントマイム公演 ソロ作品とアンサンブル作品「道」による2部構成。 「道」はフェデリコフェリーニより 名作映画に刺激を受けた新たなる物語
<劇団初めての単独ツアー作品>昼でも薄暗い竹やぶの中にある思いを込めて踏み込んでいく夫婦。同じくして、自暴自棄になりその竹やぶで自殺しようとする男とそれに着いてきた後輩。事故により竹やぶに不時着した地球外生物の兄弟。すでに竹やぶに住んでいた親子。それぞれが出会って交わされていく対話から覗き観るそれぞれの思惑。
「人を許すこと」を描いていると言われるシェイクスピア最後の作品。しかし本作で『テンペスト』とは、主人公プロスペローが自分は「許されない」存在であることに気づく過程であり、四大悲劇のドラマの諸要素が静かにちりばめられていると解釈。嵐(テンペスト)はプロスペローの心のうちに吹き荒れる。2015年初演、2018年にルーマニアのクライオヴァ・シェイクスピア・フェスティバルに初参加した記念的作品。
`90年に『科学する精神』として初演。`96年に続編『北限の猿』との2本立で全国ツアー中に、こまばアゴラ劇場で収録。遺伝子操作で新しい人類を誕生させようよする生物学実験室の若い研究者たちの怠惰な生活…。恋愛中心の青春群像劇、また最先端の情報を盛り込んだSFとしても楽しめるエンタテイメント作品。
日本の現代演劇ポスターデジタル化プロジェクト2023
150点の現代演劇公演のポスターをアーカイブ。公演のキービジュアルがデジタル展開され難い、1960年代から80年代を中心に、紙で現存するポスターをデジタル化。ポスターのセレクションは、1960年代以降の舞台芸術系のポスターを収集・保存、これまでも研究や数々の展覧会に協力する等、演劇公演のポスターに造詣が深い、ポスターハリス・カンパニー社代表の笹目浩之氏が担当。
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1974年から1988年まで福田陽一郎脚本・構成・演出、木の実ナナ、細川俊之の二人の出演でPARCO劇場でシリーズ上演された『ショーガール』。PARCO劇場の歴史が語られる時には必ず話題にあがる本シリーズのNo.9は、フラレた男と待ちぼうけを食わされた女の心暖まるラブ・コメディです。
作品ノートdigitalisとは、ある花の名前。毒草でもあり、心臓の特効薬ともなる「毒にも薬にもならない役立たず」ではなく「毒にも薬にもなり」さらに美しい姿をしている人は「暴力的」であり「愛情」に満ち溢れている人は「暴力」によって、人と、社会と、世界とつながり、人は「愛」によって、人と、社会と、世界とつながっている現実から目をそらさずに、現実を受け止め、耐える力人々の空心を満たすための物我は時間の
MANKAI STAGE『A3!』
2.5次元ミュージカル/舞台
元藤燁子は、土方巽由来の舞踏の表現を「マンダラ」として捉え、踊りに美術や照明、音楽が共鳴する舞踏の表現を目指してきた。そしてまた、文化が爛熟した江戸時代の粋で洗練された表象を自らの舞踏に取り入れることにも努めてきた。本作では、アスベスト館の小ぶりな空間を生かして、元藤はその卓越した舞踊の技術をもって小粋な踊りを披露しつつ、舞踏手たちの技術的な習練の成果を生かした作品に仕上げている。
「銀河ステーション…」星祭りの夜、1人寂しく夜空を見上げるジョバンニの耳に突如響く車掌の声。親友カンパネルラとともに“本当の幸せ”を求めて様々な星座を旅し、2人の行き着く先は…。宮沢賢治の名作童話を、「友人の死を受け入れることで成長していく少年の物語」というシンプルな構成にして鮮やかに舞台化。2011年にフランスの子どもたちのために仏語版がつくられ、その後、日本語版を制作。小説『幕が上がる』の背景
厚木シアタープロジェクト ネクストステップ第7回公演
天才振付家ラッキィ池田と扉座が、四半世紀のお付き合いを経て、ガチで挑む渾身のダンス&プレイ作品。天下泰平を謳歌する江戸の町に現れる謎のインド人たち。その正体は……
東日本大震災の年に行った公演「帰ㇽ」を作った動機は、震災原発の問題の後、世界不況も絡み合った閉塞感で人々が生きるという方向性を見失ってしまい崩壊へと向きかねないという危機感からです。舞踏家の使命として、舞台において、現在の世界に体を開き、誠実な一歩を歩む事により、お客様へ生きる事への共振をお伝えしたいと願ったのです。この世の命は全て祝福されている。帰ㇽ、命の肯定へ。死や崩壊すら再生への始まりです。
この舞台は、一人の津軽女性「佐藤雛(ひいな)」の大正から昭和にかけての24歳から94歳までを描いています。「自分の心を飾らず、ありのままの自分で生きていけたら…」今の世の中は、いろんなしがらみの中で皆、もがきながら懸命に生きてる…「佐藤雛」も その一人。歌あり踊りありのわらび座初の一人ミュージカル。舞台から「人の本音」を、感じて、聞いてもらえたら幸せです。
劇場を舞台にした2幕劇です。1幕目は舞台編。台本から削除されてしまった登場人物と、その役を演じるはずだった俳優の物語。公演準備前の劇場の舞台が舞台です。2幕目は客席編。劇の結末に納得できない登場人物と、人生でたった一度だけ見た劇の再演を待ち望む観客の物語。開演前の劇場の客席が舞台です。どちらも、ある日のある劇場での一時間のできごとです。当事者それぞれの、切実な、しかし相容れない事情が交差します。
(フライヤーより)「京太郎の唄」諸国との盛んな交易の歴史をもち現在も異国情緒あふれる沖縄に伝わるのは、400年の昔、本土からやってきたといわれる大和人の人形つかい〈ちょんだらー〉の物語。幕府の圧政に苦しむ沖縄に生きた人形つかいの京太郎父子。その奇想天外な物語が、いまなお「琉球」が息づく独自の音楽と舞踊を背景に、めずらしい大型人形たちによって甦り、私たちの心に幻想と感動を呼びおこします。「遠野物語~
第1回東京[無形文化]祭
人の心を揺るがす「語り」の伝統は民衆の中に受け継がれています。仏教の流布にルーツを持ち浄瑠璃的な要素が加味された「説経節」、明治初期に大阪で流行り歌謡曲にも大きな影響を与えた「浪花節」、そして人形を使わない「語り」だけで義太夫の真髄に迫り、大正昭和にかけて一世を風靡した「女流義太夫節」を披露いたします。説経節「葛の葉(くずのは)」三代目若松若太夫(浄瑠璃)浪花節「紺屋高尾(こうやたかお)」国本武春
舞台『弱虫ペダル』
2.5次元ミュージカル/舞台
タイ演劇界の最注目演出家、ウィチャヤ・アータマートとサウンドデザインを務めた荒木優光、ドラマトゥルクの塚原悠也による国際共同制作作品としてKYOTO EXPERIMENT 2023にて上演した新作『ジャグル&ハイド(演出家を探すなんだかわからない7つのモノたち)』の創作プロセスを追ったドキュメンタリー映像。今回、アータマートはこれまでの自身の舞台作品をタイの政治史とともに振り返りつつ、自身がともす
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17才の友子は脳性麻痺で自分で動くことはできないが、両親や兄、ボランティアで唯一の友達の静香に囲まれて平穏に暮らしていた。ある日、友子の前に光という少年が現れる。夢…、初めての恋。母の心に戸惑いが、静香の心に嫉妬が芽生えようとしていた。「命」、「生きること」の大切さを描き、2005年まで合計440回の全国公演を続けた作品。2002年、アシテジ・フェスティバルinソウルにフリンジ参加、世宗文化会館で
文学座創立55周年記念
昭和のはじめ、東京下町、袋物製造販売業「近常」の細工場。職人たちが電燈の下、とりとめない会話をかわしながら夜なべをしている。奥では年季明けの職人を祝う赤飯が炊かれ、肴や白味噌の椀の仕度がされている。十年の年季奉公のあと、この日一人前の印電師(高級ななめし皮を扱う職人)の門出を迎える秀太郎。職場を変える夫に従い、今夜未知の北海道に旅立つ女中のおせん。それぞれの「かどで」
「LOWという高み」LOWとは、輝ける最高の頂の遥か天空を飛翔し続ける鶏の名前である。LOWというコトバを支えるいっさいの価値、いっさいの物語を超え出うるとはおよそ、地上から追いやられた生き物の目の低さで私を見いだすことに他ならない。
日本の現代演劇ポスターデジタル化プロジェクト2023
150点の現代演劇公演のポスターをアーカイブ。公演のキービジュアルがデジタル展開され難い、1960年代から80年代を中心に、紙で現存するポスターをデジタル化。ポスターのセレクションは、1960年代以降の舞台芸術系のポスターを収集・保存、これまでも研究や数々の展覧会に協力する等、演劇公演のポスターに造詣が深い、ポスターハリス・カンパニー社代表の笹目浩之氏が担当。
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭の公募プロジェクトで選出され、2年にわたりリサーチと制作に取り組んできた、松本奈々子と西本健吾によるパフォーマンス・ユニット「チーム・チープロ」。2021年に発表された『京都イマジナリー・ワルツ』では、明治期の京都・祇園に実在した"ダンス藝妓"をめぐるリサーチを経て、都市・生活空間で想像上のだれかとワルツを踊り、触れること・想像することを問う舞台
近松門左衛門の『曾根崎心中』と四世鶴屋南北の『東海道四谷怪談』を、「生活は汚れである」という世界観のもとにドッキングした作品。心中に失敗した男女の愛が落ち延びて生活するうちに萎びてゆくドラマを、古語による台詞と非日常的・非生活的な身体で描いた。生活に近い言葉や身体ではなく、コンフリクトを抱えた俳優の身体の中に、生活のドラマを追求した。
「日本の劇」戯曲賞2014最優秀賞を受賞した原田ゆうの作品。昭和13年の春、新美正八(南吉)は望む職を得られずにいたが、漸く女子学校の教職に就くことができた。童話作家としても知られるようになり、いよいよ人生が拓けていくかに見えた。しかし、病が正八の身体を静かに蝕んでいき・・・。正八を見守る実父と継母、幼馴染み・ちゑとの恋愛、正八を慕う女生徒、幼い頃に逝った実母への思い、そして、文学への情熱。童話作
「Curious Fish - 奇妙な魚」は2001年、サンフランシスコ舞踏フェスティバルにて初演。その夏のエジンバラ・フェスティバル・フリンジで5つ星を獲得した。このダンス作品は水俣病と水銀中毒に着想を得ている。1970年代、日本では多くの場所で高度経済成長が引き起こした深刻な環境汚染に見舞われていた。ひどい悲劇の中、特に河や海は奇形の魚であふれた。猫や犬や鶏はそんな魚を食べ、死のダンスを踊った
新たな切り口で脚本・演出が練り直され、初演から生まれ変わった “リクリエーション版“! アルバニアを代表する作家イスマイル・カダレの小説『砕かれた四月』を下敷きにしたサファリ・P固有のスタイルを駆使した身体、音、光、美術、身振りのアンサンブル作品母に遊びを禁じられて育ったネリネは、透き間風の吹きすさぶ荒涼とした心を隠して生きてきた。有名な小説家の恋人の座を得た彼女は、とある“しきたり”に縛られた山
没後50年を越えた今もなお高い人気を誇る江戸川乱歩。小説『黒蜥蜴』は、明智小五郎シリーズの一篇として1934年に発表されました。日本一のダイヤと宝石商の美しい娘を狙う美貌の女盗賊・黒蜥蜴と、それに立ち向かう名探偵・明智小五郎。誰もが心躍る探偵活劇を、三島由紀夫は、1920年代の大阪から、高度経済成長期の東京に設定を変更。さらに原作では背景にあった恋愛や耽美的要素を前面に押し出すことで、情と知が幾重
1986年にベルリンで開催されたヨーロッパ初の舞踏フェスティバル(主催:キュンストラーハウス・ベタニエン)への参加を控えた古川あんずのベルリン・フェス招聘記念公演。古川がベルリンに移住し、ブラウンシュヴァイク教育美術大学で教えるようになるのは、この5年後の1991年のことである。
遠くない未来の日本。瀬戸内海の原発事故により中国地方東部が放射性物質により汚染され、帰還困難区域に指定された世界。事故から8年経過した頃、帰還困難区域で身元不明の男が発見された。男は記憶を失っていたが、遺伝子検索技術を用いて家族と再会できた。しかし、一向に記憶が戻る気配のない男に、男の姉は違和感を感じていた……。2020年度劇作家協会新人戯曲最終候補作品をテノヒラサイズが上演。
「新宿駅ラッシュアワーのタンゴ」は70年代に制作されたヨネヤマママコの代表作。通常は無言であるパントマイムに、ウィットに富んだ歌と語りをつけた独自の形式「パンカゴ」で、駅を行き交う人々を痛烈に風刺する。映像は1984年のマイム・ソロリサイタル『道化の小道』のもの。以下の作品が上演された。 タコを上げる子ども / 女の成長 / 象の話 / ボタン戦争 / 新宿駅ラッシュアワーのタンゴ / 空を飛ぶ男
劇団青年座創立50周年記念公演 第1弾
島村抱月、松井須磨子らが活躍する芸術座を退座した澤田正二郎は大正6年新国劇を旗揚げする。新国劇頭取(楽屋の世話係)の市川段平は元は歌舞伎の殺陣師、澤田の為に役に立ちたいと願うが、リアルな立ち廻りの確立を目指す澤田は型にはまった段平の殺陣を受け入れようとしない。ある出来事をきっかけに、ようやく活躍の場を与えられた段平が殺陣をつけた「国定忠治」は大阪で大ヒット、新国劇は念願の東京へ進出することになる。
茨城県M市。納豆と梅くらいしか誇れるものがない『そこ』に住む男と女。女は心臓の病を抱えており、出産は禁忌だが、子を宿してしまう。その、十月十日と、5年後のお話し。
権力・宗教・それとも愛___権謀渦巻く英国を舞台に繰り広げられるメアリとエリザベスの確執。
瀬戸内海に浮かぶ小島に突然巨大な橋がかかる。あまりに巨大すぎたため島民たちは気づかないのか、以前とあまり変わることなく暮らしている。そこに兄弟がいる。母の死を受けて、兄弟のうち一人は変わろうとしている。一人は何もしない。同僚の音楽教師に淡い気持を抱えているにもかかわらず。音楽教師は島の外からやってきた。生まれてこのかた一度も泳いだことはないが水着を一つ持っている。いつそれを着るのかという問題。
(フライヤーより)滅亡に瀕した地球にさいごの天使が羽をひろげるとき、ひかりはいのちになった。
ミュージカル『薄桜鬼』
2.5次元ミュージカル/舞台
1928年、築地小劇場第80回公演として、土方与志演出で上演。日本新劇のメッカといわれた築地小劇場が生まれて70年を記念して上演。妻の間男を殺した罪で拘留中の老俥夫は、予審判事と現場検証のためわが家に来ると、妻はまた次なる男と逢引きを重ねていた…。1920年代後半の世相と人情の機微を巧みに描き出した日本近代古典、里美弴の傑作戯曲。
敗戦の夏、気象台の人々は気象関係の一切の資料を焼かなければならなかった。アメリカの占領により軍部は解体され、気象台もその傘下から解き放たれた。しかし焼却された資料には、暗号解読の乱数表などの特務班の資料だけでなく、気象部員の苦心の結晶である調査研究の集積が含まれていた。国家の管理のもとに、気象台はその自由な気象の精神を潰されていく。日本の民主化と反動へ移り変わる嵐の時代を舞台に、二人の気象人の生き
(フライヤーから)一粒がテニスボール大の美味しい葡萄の話
内田百閒の幾つかの短編に着想を得、いなくなった猫を探す男と、彼の前に現われる不思議な女に起きる些末な出来事を描いた書下ろしの新作。はたして猫は見つかるのだろうか。
1985年8月に起きた日本航空機の墜落事故を特異な発想と批判的な笑いで描きながら、深い鎮魂の思いを込めた作品。初演は1986年。家族が夢中になって見入るテレビから、インタビューから逃れて事故の生存者であるCAが飛び出してくる場面を皮切りに、日航がコマーシャル界に復帰する撮影現場など、虚実の間をぬう奇想なドラマが展開。やがて現代の表層的な戯画である茶の間の光景が、事故で失われた人々のかけがえのない生
戦時下の家族を通し、戦争に翻弄される庶民、矛盾に苦しみ葛藤する人間の、愛と絶望を描いた作品。母には5人の子供がいた。長男を戦地で失い、日々内戦が激しくなるなか、次男と双子の兄弟も軍人として戦うことを望む。ラジオでは国民に戦争への参加を呼び掛けている。戦死した夫や、長男があらわれ、「大義のための死を悔いてはいない」と語る。夢見がちな末息子だけは戦争にとられまいと、母は必死に守ろうとするのだが…。
晴れた日の野球場。企業対抗野球選手権に、名もなき中小企業が進出した。即席応援団も勢いに乗るところだが、試合が始まると言うのに人が集まらない。どうにか応援団の形が整ったもののかり出された駆り出されたのは一癖も二癖もある個性豊かな社員ばかり。当然のごとく、仕事への不満、オフィスラブ、出世競争など人間関係の愛憎劇が次々に繰り広げられていく。そして肝心の試合も二転三転・・・。果たして、試合の行方はどうなる
川口隆夫による「舞踏についてのコンセプチュアル・パフォーマンス」。大野一雄の代表作の公演映像から、その踊りを完全コピーする。コピーに徹する川口のパフォーマンスが逆説的に大野一雄のダンスの魅力、スケール、謎を照射し、その反射光が川口隆夫というアーティストを輝かせる本作は、2013年の初演以来世界38都市で上演、2016年にはベッシー賞にノミネートされるなど大きな注目を集めている。本作は2021年6月
世界一小さな舞台空間から発信する「超演劇」。演劇を再生させる圧倒的「事件」。これは発明なんだ今も誰かがあの屋根裏に立て籠もっているそう考えただけでもう一日生きてみようかと思うことができるそういう発明なんだ初演以降、国内外でのツアーを数多く実施。海外では、ニューヨーク・パリ・ローマ・ウィーン・シビウ・フランクフルト・ブカレスト・ピッツバーグ・マイアミ・ソフィア・ヤルタ・テルニ等で上演している。また、
日本・セルビア演劇交流プロジェクト
【日本初演、五人の俳優、十五人の登場人物、三つの愛の物語】かつては希望の象徴だった町。そこに集まった三世代の男女5人。信じていた全てが崩れ落ち、都会の無秩序な繋がりの中、愛に飢え、自分の居場所もない。それでもなりふり構わず人生に挑み続け、辿り着いた先に見えた世界は、天国か地獄か!? 紛争後のセルビアそして世界の「リアル」を描いた、セルビアン・ブラック・コメディーを本邦初訳で日本初上演。
とある地方地域の市議会。市長の答弁の最中に議員席からいびきが聞こえてきた。市長は、その様子をSNSに投稿したことで議会議員たちから呼び出されることとなった。この作品は市長と議会の対立、及び議会側に寄り添うメディア、これらを他人事のように取り上げるネットメディアといった三つの要素をモチーフにし、地方政治の腐敗について原因と問題点を観客と共有し、積極的に政治に参加できる社会を目指し製作されました。
ロボット、アンドロイド、クローン、そして人間の「存在」への問いを描いた作品。ダンス寄りな身体と切り離された言葉で表現の可能性を探る。
(フライヤーより)交流からパートナーシップへ 日韓共同で企画・制作し、韓日交互に開催するダンス同時代の感性は日本も韓国もみんな違ってみんな面白い
京都駅構内に仮設された個室ユニット内において京都駅前で行われたインタビュー映像を約300人分見ることができる。インタビューは全員に同じ質問を矢継ぎ早に投げかけ答えてもらう形式で行われた。京都駅は町への出入り口であると同時に境界であり、多数のインタビューによって都市と人との関わり、都市の内外の繋がりが浮き彫りになっていった。また、観客は京都駅構内のツアーに参加することもできた。ツアーは大阪・釜ヶ崎と
青森県立三本木農業高校。その敷地面積は、東京ドーム11個分!入学したマナミたちは、1年目は寮生活。可愛い制服を着ることもなく、毎日作業着で、早朝から糞の匂いにやられながらも家畜たちの世話に励む日々。ある日、見学に訪れた動物愛護センターで、殺処分された動物たちの骨が「ゴミ」として捨てられていることを知る―自分たちにできることはないだろうか?
能楽公演 2020 ~新型コロナウイルス終息祈願~ 第8日
隠遁生活をしている西行と老桜の精が夜桜の舞う中、歌問答を重ねる幽玄な作品。