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王家の娘、エレクトラ。彼女の父は、母とその愛人によって暗殺された。その後、愛人は王位についたが、復讐を恐れ、エレクトラと幼い弟(オレステス)を排除する。弟は亡命し、エレクトラは王宮から追放、貧しい農夫のもとに嫁がされる。やがて、時は流れる。エレクトラのもとへ成長した弟オレステスが帰国する。彼は父の仇を討つため、愛人のもとへ向かう。エレクトラもまた、母を誘き寄せ、復讐の機会をうかがう。
劇団創立60周年記念作品。2008年~2017年にわたり、全国各地でその地域のこどもたちで編成された合唱団と共演する。数ある手塚治虫作品『火の鳥』シリーズから、黎明編に登場する少年ナギを主人公とした。戦争の連鎖を断ち切り争いのない平和な地を求めるナギの決意が合唱団の歌声の乗って観る者に迫ります。映像は、クラルテ創立65周年事業と西宮くぐつ座の創立20周年記念として公演したものです。西宮火の鳥子ども
重大なミッションを果たすべく、イン・ビトゥイーン号が、四人の乗組員と一体のアンドロイドを載せて、宇宙を漂泊しています――『宇宙船イン・ビトゥイーン号の窓』では、内容的な〈リアリティ〉と形式的な〈リアリティ〉、どちらの〈リアリティ〉も複数、並列的に提示されます。演劇において、舞台の上で、せりふがある言語で発される……。そのことの意味・機能についても、『宇宙船イン・ビトゥイーン号の窓』では複数のそれら
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コロナ禍で生まれた山本卓卓と川口智子の初タッグが送るSFヒューマン愛<ラブ>ドラマ!?鈴木光介の作曲と、出演者全員のバンド演奏でおくる、エンターテイメント劇場!ひとつの家に住んでいても言えないこと。隣の家に住んでいても聞こえないこと。本当かわからない過去のことや、知らないふりをする未来のこと。2組の夫婦の心の声に耳をすませて描く、現在の物語。
江戸音楽の巨匠たち~その人生と名曲
今日の私たちに伝えられてきている「江戸音楽」を、その時代にあって創り、育んだ巨匠たちに焦点を当てたシリーズ。第4回は常磐津、清元の源流 江戸を熱狂の渦に巻き込んだ豊後節の秘密 宮古路豊後掾 対談 竹内道敬、渡辺保 一中節「睦月連理椿(二重帯名古屋結 上)」 浄瑠璃 菅野序恵美 三味線 菅野序枝常磐津「積恋雪関扉」上巻 浄瑠璃 常磐津一巴太夫、常磐津和佐太夫、常磐津巴瑠幸太夫、常磐津秀三
昭和のはじめ、食いつめて“自分を売る”より仕方がなくなった男たちが、函館の港に集まってきた。博光丸は荒海でメリメリと音をたてて鳴っている。重労働と粗悪な飯で身体を悪くした漁夫や雑夫が、何人も北の海で死んでいく。「このままでは殺される」遂に自分たちの力でストライキを起こし“要求”を突き出した。しかし、待っていたのは味方と思っていた帝国海軍による弾圧と逮捕であった。だが、彼らは立ち上がった。もう一度。
OrganWorks「人間を眼差す三部作」の一作目「聖獣- live with a sun」は2019年東京世田谷パブリックシアターで上演されたダンス作品。昆虫の世界を描くことで人間との類似点と相違点を導き出し、人間とは何かということを問う。ダンサーの身体性を昆虫の性質や習性を模倣し人間から遠ざければ遠ざける程人間の身体が見える構造になっている。
日本の現代演劇ポスターデジタル化プロジェクト2023
150点の現代演劇公演のポスターをアーカイブ。公演のキービジュアルがデジタル展開され難い、1960年代から80年代を中心に、紙で現存するポスターをデジタル化。ポスターのセレクションは、1960年代以降の舞台芸術系のポスターを収集・保存、これまでも研究や数々の展覧会に協力する等、演劇公演のポスターに造詣が深い、ポスターハリス・カンパニー社代表の笹目浩之氏が担当。
(フライヤーより)親子の愛情、自然と人間とのかかわりは普遍のテーマ。世界にも名高い日本児童文学の名作を、初のミュージカル化。音楽も踊りも、すべて純ニッポン・オリジナル!
アートサイト神津島
都市のサイクルとは異なる離島を巡るアート企画。海から山が続く雄大な景観が広がる神津島の自然と対峙し共生することで、感覚をどのように変化させることができるでしょうか。本企画では、アーティストが身体表現や演奏などを行う、ツアー・パフォーマンスを展開します。都会から離れ、『漂流』や『自然の脅威と雄大さ』を意識しながら、独自の鑑賞体験・時間をアーティストと観客とでつくりあげることを通して、私たちの身体を芸
「マッシュル-MASHLE-」THE STAGE
2.5次元ミュージカル/舞台
一人のマダムの華麗なる人生が、幕を閉じようとしているその夜、屋敷に集まった家族や友人、知人たちマダムはゆっくりと、思い出を語り始めるその人生はやはり華麗だった
青森県舞台芸術創造発信事業 PROJECT NOVEMBER'98公演 弘前劇場プロデュース vol.3
県内演劇人の共同作業で演劇を制作し、県内外で発表する『青森県舞台芸術創造発信事業』( PROJECT NOVEMBER'98)の公演。舞台はとある地方の湖に面した瀟洒なホテルのロビー。ひとつの家族の集合と離散を主旋律にして、いろいろな変奏曲が様々な登場人物によって演じられる。複雑に絡み合う物語を通して、一見平板な日常が、個人にとっては劇的な空間であることを描く。
パルコ ハイコメディシリーズ第3弾
人生にやり残したこと?燃えるような恋‼真面目男が企んだ密かな恋の冒険。
ある日突然、虫に変身してしまった男の運命を通して人間同士の断絶を描いた20世紀文学の傑作を、フォーキンは緻密に計算した音と動き、映像を駆使した舞台空間に構成する。「Shizuoka春の芸術祭」で日本初演された作品をSPACの俳優が演じ、野外劇場を不気味に変容させる。
ホルストメールの異名をもつまだらの去勢馬の遍歴のものがたり。馬よ お前の人生は辛くても 月日がたてば やわらげてくれる 平凡な生活の しあわせが 草や水や お日さまの暖かさが!
激動の世紀末を生きた壮絶な生き様だが、最後まで、彼は絵筆を離さなかった彼が最後まで絵を描くことにこだわり、執着した理由は!?登場人物10数人、20曲以上の歌と語りでロートレックの生涯を描く。
漫画・アニメ・⼩説と様々なメディアミックスを展開している⼈気作品「⽂豪ストレイドッグス」。本作は、舞台シリーズ最終章として、TVアニメ「文豪ストレイドッグス」第3シーズンを原作に、舞台ならではの表現で「共喰い」のエピソードを描きました。
MANKAI STAGE『A3!』
2.5次元ミュージカル/舞台
やっていける?あたしたちだけで・・・夢に賭けた妻と、人生を降りた夫が仕掛けた最後の恋のゲームからみ合う四つの心に夜明けは来るのか?
数年前、映画館で海賊版制作者を捕まえた岡は監督を志し、俳優の相葉とのモキュメンタリーを撮影する。彼らはハートランドという店に立ち寄り、そこで様々な人々と出会う。しかし、店の様子が変わっており、岡は須田という人物がそこにいることを知る。欲求と不確かな存在を描く一夜のフィクション。
厚木シアタープロジェクトネクストステップ第4回公演座・高円寺秋の劇場17日本劇作家協会プログラム
舞台にはピアノ一台。 ピアノの周りに様々な仕事場とその道具たち。 そこは、バイト先… この舞台の登場人物たちは、皆、時給いくらかの仕事=バイトをして東京で暮らしている。 それで生活をしているのだから、彼らの肩書きはレストラン従業員や、配送員のはず。でもそうは名乗らない人たち。シンガー、ダンサー、俳優、アーティスト……ステージ上の姿より、キッチンでの働きぶりが輝いていたり、気付けば職場のセンターに立
ミュージカル『薄桜鬼』
2.5次元ミュージカル/舞台
おもむろにビニールプールを膨らませる15人の俳優。ビニールプールが完成すると、その中に胎児のように丸まって、眠りにつく。音楽が始まると、彼らは、それぞれの島に住む人々や、島の魂、妻に逃げられた若いパパや、ロンドンに居るイギリス人、ビニールプールの検品をしているアルバイトなど、様々な人物になっていく。リップシンクによる、コンセプトアルバム的な音楽シーンの連続で送る、人類の孤独を慈しむ音楽劇。
「夢幻能」の形式によって立ち現れるかつてない幽玄の『オセロー』シェイクスピア四大悲劇の一つ『オセロー』。黒い肌の傭兵将軍オセローが、部下の姦計から猜疑と嫉妬に狂った末、最愛の妻を手にかける――舞台はもちろん映画化もされるなど、今も世界中で上演され続けているこの傑作悲劇を、宮城聰は「夢幻能」の形式を用い、オセローに殺された妻デズデモーナの側から描くことで、痛切な「愛の物語」へと昇華させます。「夢幻能
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Futuristic Space は、時間が止まった世界の物語 です。どの時点で起こったことなのか、誰にもわかりません。ある、とてつもない出来事によって、色々な場所から見知らぬ人々が集まります。それぞれ が、複雑で暗い過去を隠し持ったまま、新たな現実 と向き合うのです。彼らは協力しあって、できる限り普通に感じられるような世界に似たものを作ろうとします。一人一人が抱える過去は、この物語を通して明らか
老いのプレーパーク出張公演inいなべ市
会いたい人に会えない、行きたいところに行けない、限られた空間で暮らす毎日。コロナ禍で始まった自粛生活、それはまるで老いのリハーサルのようだ。当たり前の自由が奪われたとき、私たちの心と身体は一体何を求めるのか。それでも、私たちは会いたい人に会える、行きたいところに行ける、演劇を使って。超高齢社会を生きる全ての人々に捧げる、“生活者による生活者のためのあたらしい演劇”。
五條《妹の力》シリーズ第3弾
舞踏カンパニー倚羅座は、芸能の源流にみられる魂振り(命の活性化)の力を現代のアヴァンギャルドな舞踏に蘇らせることをめざし、白虎社出身の今貂子により2000年に結成、京都を拠点に活動を続ける。2007年から2016年までは、旧花街に残る歌舞練場での毎年の公演に取り組んだ。「孔雀船」は魔を破る孔雀明王をモチーフに第3作目として制作。和の伝統的劇場、長唄の生演奏での公演は毎回多くの観客で賑わった。
広告代理店に勤める赤星。バリバリの現役高校生・剣之介。年齢は違えど、二人にはともに熱い思いを寄せる相手があった。そしてまた周囲を気遣うあまり、どうしても打ち明けられないのも二人の共通点。 パラレルに描かれていく二つの恋物語は、やがて時間のラビリンスの中へと迷い込んでいく。果たして二つの恋の行方は? そして赤星と剣之介の関係は? 「シンデレラ」
『かもめ』の中に、情熱を持ち続けることの難しさや拭いきれない孤独など、現代社会と通じる問題を照らす。新たな世界へ飛び立ちたいと願い戦いながらも希望を失い妥協していく人々と、傷つきながらも妥協を拒絶し再び立ち上がろうとする人々の人生を、冷たい視線から赤裸々に描くことを通して《今の社会において人はいかにして死に、又は生き続けられるのか? 現代の不安定な生を支え得るものは何であるのか?》について問い直す
大正七(一九一八)年十二月二十六日、宮沢賢治は、故郷花巻から東京に入院している妹・とし子の見舞いを目的に上野行きの夜行列車に乗り込んだ。その手には大きな革のトランクが握りしめられ、たくさんの願いが詰め込まれていた。「大好きな音楽を聞き、エスペラント語の勉強をする。そのためには家の重圧から逃れ、父の庇護の下を離れなければならない。そして何よりも真の生き方を探すことである」賢治は、東京に理想郷を求めて
蟲喰い公演
―――――前世のぼくの子宮は怒りで膨れ来世のわたくしの精巣は哀しみで滾っているこんどうまれたときにはぼくはあなたの白血球になりたい―――――人殺しがみれば、一目で罪を悔い改め。修道女がみれば、一目で恋の歓びを知り。病人がみれば、一目で死の絶望から救われ。奴隷も乞食も木偶の坊も、一目で自らの真価に気がつき。才ある芸術家がみれば、一目で気が狂れる。曰く迷信付き纏う、世にも美しい曼荼羅怪奇譚。
2003年から2007年にかけて展開したカンパニープロジェクト「戦争三部作」の第二作目となる作品。対立するイデオロギーを時に抽象的に、時に具象として舞台上に表出させる。作品前半のコラージュされた言葉と無意味な行為とも取れるコミカルなムーブメントから一転、後半はまさに世界が戦争に向かっている現状を見る者に想起させるシリアスな展開で観客を魅了する。ラストシーンでは生花によって人体を模して作られた三体の
邦楽 華麗なる技
邦楽の「技」と通じてその楽しさを堪能するシリーズ。新内節は、江戸の庶民から愛された音楽です。心中を美しく謳い上げるため、心中の美学とも言われますが、滑稽な曲もあり魅力は尽きません。粋な着流しに、男は吉原冠りの新内流しも江戸情緒たっぷりとお届けします。新内流し 三味線 新内剛士 上調子 鶴賀㐂代寿郎華麗なる技の様々 新内仲三郎、新内剛士、竹内道敬「藤蔓恋の柵」 浄瑠璃 新内剛士 三味
『「さ迷える愛・序破急」三部作』
2019年に初演され、TPAM2020でも上演された「さ迷える愛・序破急」第二作『箱庭弁当』は、クレズマー音楽のライブ演奏の中、捨てられた弁当の具が旅に出て様々な他者と出会うユーモラスなファンタジー。
同級生の寺泊満と山鳥芽衣は、二十数年ぶりの再会を果たす。寺泊はある手品師との出会いによって、世界の見え方が変わり、仕事でも逸脱を繰り返すようになる。芽衣は品名に「無」と書かれた荷物を受け取ったことで日常が一変する。日常生活が困難になっていく寺泊と芽衣は、お互いが理解者であることを知る。二人はこの混沌の中に希望を見出そうと、街中に広がった無を見つめる_。
(フライヤーより)「ふたごの星」は宮沢賢治の童話の中で最も初期に書かれ、賢治が弟妹に読み聞かせたものといわれています。天の川の西の岸の小さなお宮に住んでいるふたごのお星さま(チュンセ童子・ポウセ童子)が、乱暴者の大ガラスの星とさそり星のけんかに巻きこまれ、わがままなさそりに苦労しますが、さそりを改心させて王様に褒められます。また、ある日の晩は、意地悪な彗星にだまされて海に落ちてしまいます。海に落ち
ソノノチ ランドスケープシアター
向こうのほうから 風が吹いてくる。そこにずっとあったもの、立っていたもの、流れていたもの。建っていたもの、聞こえていたもの、営まれていたもの。それらのあいだを通るとき 見えない姿を少しだけ 感じとることができる。わたしたちは 長いあいだ それらを待っていたような気がする。タイトルの「かざまち(風待ち) 」は船が出航する際、順風を待つ様子を指します。きっとこれから、もっと世界がよくなるように。
(フライヤーより)滅亡に瀕した地球にさいごの天使が羽をひろげるとき、ひかりはいのちになった。
嵐のあくる日も杉は自らの花粉をまいた。陽をあび、水をすすり、風に葉をゆらした。理由なんてないのだ。それが彼らの生活だから。自然と暮らしを独自観点で描く、かまどキッチンの『生活感演劇』。
椿組2019年夏・花園神社野外劇
戦後生まれの初の芥川賞作家・中上健次の熊野三部作「岬」「枯木灘」「地の果て至上の時」を元に青木豪が纏め上げた熊野に生きた男の物語。芙蓉咲く紀州・熊野の「路地」で、地を這うように生きた”秋幸”という男とその家族の「血の物語」である。「この土地が、山々と川に閉ざされ、海にも閉ざされていて、そこで人間が、虫のように、犬のように生きている。」中上健次・作「岬」より。血と地の因習の中から抜け出そうとしても纏
ぷらさない
演撃戦隊ジャスプレッソ番外企画「ぷらさない」は「何も残らない、何も得るものがない」をコンセプトに行う企画。「わんこそば世界大会」脚本:山内和将 演出:山内和将・渡久地雅斗「運命の判決」脚本:津波竜斗 演出:津波竜斗・渡久地雅斗「現代にっぽん」脚本:山内和将 演出:山内和将・渡久地雅斗「Noél」脚本:仲宗根葵 演出:渡久地雅斗「恋がしたい」脚本・演出:渡久地雅斗今回は5作品を上演!
一人の女性が成長していく過程を軸に、鏡のなかにみる“自己”という存在と他者の“眼差し”から見える自己存在との矛盾を軸に、“世界/全体”からみた自己と他者の入子構造を描き出し、”世界/全体”と個との調和と関わりについて無限に映し返す。ラヴェルの組曲「鏡」の作曲から100年を経て再解釈。音楽をヴィジョンとして読み解き、身体と映像を通して、音楽の向こう側にある物語を視覚表現とともに翻訳する。
当代の至芸を、芸談と演奏で余すところなく存分に堪能する「きく会」地歌・生田流箏曲 米川文子の柔らかい音楽性と高い技術による魅力あふれる公演「八段の調」 箏替手 米川文子 尺八本手 山本真山「楓の花」箏本手 米川文子 箏替手 米川敏子対談 米川文子、徳丸吉彦「残月」三弦替手 米川文子 三弦本手 富山清琴
舞踏家として、一人の人として、生かされていることへの想いと、生涯を懸けて歩む人生の道への祈りを込めて創作。ー「Here」公演パンフレットより今までの生きてきたこと、出逢い、全ての軌跡があり生かされている。そして、ここから紡ぎ出される未来がある。変わりゆく時代において今ここで出来ることの可能性へ。からだ丸ごと飛び込み生ききりたいと思います。
熱くて切ない新感覚ファンタジーが人気の劇団ショウダウン。今回は荒野に響く撃鉄と硫黄の狂詩曲。北米、ニューメキシコの町に、史実から抹消された一人のアウトローがいた。「最強の臆病者」、決闘の恐怖から逃げ出し、銃を捨てた男を人々はそう呼ぶ。しかし、平和な片田舎の町が野盗の集団に襲われた時、男は一人の少女を守るため、再びその手に銃を取る。「撃鉄の子守唄」、それは失われた物語、それは、失われるべき物語。
終戦間近の日本、昭和を代表する喜劇人 古川ロッパはスランプに陥っていた。新進気鋭の喜劇俳優 榎本健一、通称エノケンが台頭してきた事がキッカケだった。軽快な動きで笑いを取るエノケンの姿と比べ古臭い自身のスタイルに悩むロッパ。そんな中、2人に共演の依頼が舞い込んでくる――。日本人の笑い、そのルーツに迫る野心作。
大恐慌後のカリフォルニアを舞台に、社会と人間を見据えた骨太のドラマ。スタインベックの原作(ピューリッツァー賞)を劇化し、1990年のトニー賞最優秀作品賞を受賞した作品を翻訳初演。永島敏行を主役に迎え、奈良岡朋子、日色ともゑ、梅野泰靖、伊藤孝雄らが出演し、井上堯之の音楽と出演。四年ぶりに仮釈放されたトムが帰郷すると、家を破壊され土地を奪われた一家が、仕事を求めてカリフォルニアへ発つところだった…。
椿組2022年夏・花園神社野外劇
ご存じ歌舞伎狂言「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)」は、大阪ヤンキー達の泥にまみれた大立ち回りで有名なお話しだ!それを幕末の江戸に移し、大胆に脚色したのが今回のわかぎ版「夏祭・花之井哀歌」油照りする大江戸花之井、夏祭の宵宮におこった惨劇! 男の強欲と女の意気地がぶつかり合うーーー 血と泥と怨念まみれた殺し場に映えるは、真っ赤な下帯、浮かぶ刺青・・・ “待ってまし
何処かの地方都市、とある葬儀場の祭壇脇のフリースペース。椅子が数脚おかれた参列者が気楽に腰を下ろせる空間だ。楡原家の質素な通夜読経を終えた比較的穏やかな時間帯なのだが、故人を偲ぶ関係者に加え、遅れてきた弔問客、明日の告別式を前に、打ち合わせや準備にせわしい斎場スタッフでいささかバタバタしてもいる。どうやらたまたま重なった地元の名士の葬儀が、影響してもいるらしい。そんな中、行方不明だった家族の情報が
文字にもたましいが宿っている。どれもみんな、大事な一文字なんだ。五十音村の住人は今日も元気に仕事をしています。自信家の「あ」さん、笑いっぱなしの「は」さん、歌の大好きな「う」さん、頼りがいある「た」さんに、資産家の「し」さん、それぞれのキャラクターある文字たちが自慢話を始めていると、いっぱいしゃべらない小さい「つ」の話になり、音のない小さい「つ」は文字ではないとみんなにバカにされました。小さい「つ
毎日毎日どうやったら楽しく暮らせるかを研究している、いおり博士と、博士の理科室にやってくるこうじくんが繰り広げる、コメディ&パフォーマンスショー。遠心力や空気砲、形も大きさも違うものの重さなど、日常の身の回りで起こるあたりまえだけど不思議な現象を取り上げ展開します。
ミュージカル『薄桜鬼』
2.5次元ミュージカル/舞台
最近弟が生まれ、なんとなく寂しい思いをしている小学5年生の修一と、一人っ子で毎日塾とお稽古ごとで忙しく、あそぶ時間もない同級生の直人。ひょんなことから二人は、かぶと山にカブトムシを捕りに出かけることになります。クヌギの老木の根本を懸命に探す二人。その時、二人を呼ぶ不思議な声がして…いつの間にか“虫の世界”に入り込んだ二人は、目の前で繰り広げられる虫たちのコミカルで懸命な大騒動に巻き込まれていきます
2007年東京初演。舞踏家みずからの分身を流木を用いた木偶人形であらわすことで、自他、自己、その他の人間状況をさまざまな局面から追求する作品。何ら意思をもたないヒトガタが最終景には人間の規格を超えて、より進化した存在へとなり変わる。メキシコシティにおいても現地の人形作家との共同作業のもとに上演され話題になった。
『放浪記』で一躍文壇の寵児に躍り出た女流作家・林芙美子。奔放に生きてきた人生を写すが如く、原稿用紙に向かっていた。世間の風は戦争へ突入すべく、日増しにきな臭さが強まりはじめていたそんな中で、芙美子は人生の切り売りだけで小説を書くことに行き詰まりを感じていた。そして、時流にあわないという理由で出版した本が発禁処分されてしまう。芙美子につきまとい、金儲けを企むプロデューサー三木孝は、"戦さはもうかると
Noism0+Noism1+Noism2
『春の祭典』は白い病院着のようなものを着た男女。初演が2021年である以上、観客はコロナ禍を想起する。『春の祭典』は人知の及ばぬ自然にひれ伏す人間が、より弱い者を「生け贄」として選び出す話だが、金森はそこを超えて、さらに人々が共に厄災に立ち向かっていく姿まで描きだしている。
日本の現代演劇ポスターデジタル化プロジェクト2023
150点の現代演劇公演のポスターをアーカイブ。公演のキービジュアルがデジタル展開され難い、1960年代から80年代を中心に、紙で現存するポスターをデジタル化。ポスターのセレクションは、1960年代以降の舞台芸術系のポスターを収集・保存、これまでも研究や数々の展覧会に協力する等、演劇公演のポスターに造詣が深い、ポスターハリス・カンパニー社代表の笹目浩之氏が担当。