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バルコニーに佇む若い人たち、窓の外を眺めながらおしゃべりともいえない会話を交わしている。一方、PTSDの兵士と、こどもを兵士に撃ち殺された母親が対話しようとしている。更にこの世を司っている?ような、ユリズンという男が存在し、彼が笑うと世界では轟音が鳴り響き、地震が起こり、軍隊が派遣され、…3つのワールドは次第に絡まりあい、最終的に一つになっていく。ウイリアム・ブレイクの予言詩をもとに書かれた作品。
ノーラの決断は過去のもの?時を越えて響く注目の新演出!もうすぐクリスマス、ノーラは浮かれていた。可愛い我が子に、やさしい夫ヘルメル。夫の仕事も順風満帆だった。だが、ヘルメルの部下クログスタの訪問によってある重大な秘密が暴かれ、ノーラは自分が可愛がられるだけの「人形」であったと気づき…。女性解放運動にも大きな影響を与えた、「近代演劇の父」ヘンリック・イプセンの傑作社会劇。舞台をヨーロッパから昭和10
すべてのものに光を注ぎ、輝かせ、西空の雲を金色に染めて沈んでいく太陽に、若人は呼びかける。1968年初演。「芸術の先生は自然だ」と父から教わった芙二三枝子は元々「太陽」が好きだったが、人間界の煩わしさから宇宙にテーマを求めた60年代に改めて「太陽」というテーマに目覚め、66年には大作「太陽風」を発表している。また68年は“踊りはすべての人のもの”という考えを核に門下生やその教え子の子供達との合同公
Dance New Air 2018 プレ公演サイトスペシフィックシリーズvol.2
人と人が在る中に生まれる縁。人と関わることによって変化していく世界観。絡まり、千切れたり、先入観や見解に縛られた足かせをほどいて、隣にあるその縁を再び結んでいく。
<輝かしき開拓者> 一世の開拓者の日に焼けたたくましい体、鋭いまなざし、白い髭、これまで見たことがない人間の姿に出会ってまるで優れた芸術作品を目の当たりにしたようだと衝撃を受け、その労働者たちの美しい働く姿を活かした作品を創作した。<よろこびの歌> 弓場農場へ到着した時の感動を小原明子がナレーションで語り、続けて「太陽が暑いから」「ヤマの仲間達」「よろこびの歌」とヤマ(弓場農場の通称)のテーマ曲(
朝鮮半島で生まれ、日本が育て、世界中を魅了した世紀の舞姫、崔承喜を描いた女優みょんふぁのひとり芝居。鄭義信の新作書き下ろしで、コロナ禍にもかかわらず、約800名を動員した。
京ラクシュミー座 定例公演
サックスのシンプルな呼吸から触発され、自然に出来上がった作品です。わたくしの場合は音がとても重要な起爆剤になります。サックス奏者と今ここでたったふたりで創り上げていく歓びがわたくしの體を通して溢れています。そこから、あなたはわたし、わたしはあなた、わたしはすべて、すべてはわたし、あなたはすべて、すべてはあなた‥。どんどん統一意識に近づき、祈りが生まれました。
【作品ノート】光、音、映像、身体一あらゆるエレメントをハイブリッドに融合 することで「特定のエネルギー状態にある絵」を舞台上に現前 化させる梅田宏明の創作哲学は、実質的な処女作である本作 で早くも確立されている。写真芸術からダンスに転身した梅田 のなかには、「ダンスをグラフィックアートとして平面的に見せ たい」というビジョンが当初からあり、その構想を反映するか のようにここでは、速度感を持って明滅
現在の中国東北地方(旧満州)に、移住した日本の若者たちがいた。国策による新天地での楽土を夢みたが、第2次世界大戦の勃発、敗戦の混乱の中で我が子を中国人に預けまたは置き去りにして帰国した人々。戦後40年頃から「中国残留孤児」の親探しが始まる。我が子が生きていたことを知りながら、名乗りでる事の出来ない母親の哀しくも重い心情と戦争がもたらすものを描いた作品です。
邦楽 華麗なる技
邦楽の「技」と通じてその楽しさを堪能するシリーズ。竹の管を吹いて音を出すシンプルな構造でありながら、奥深い魅力を持っている尺八の技をお楽しみください。鼎談 野村峰山、徳丸十盟、野川美穂子琴古流「鹿の遠音」 徳丸十盟 清野樹盟都山流「鶴の巣籠」 本手 野村峰山 替手 藤原道山琴古流本曲「真虚霊」 徳丸十盟都山流本曲「石清水」 野村峰山諸井誠 二本の尺八の「対話五題」 徳丸十盟
“時間”をテーマに、過去・現在・未来を行き交う人の記憶と想いを描くパントマイムオムニバス作品。静寂と音、光と影の中で繰り広げられる「時の物語」。前田秀の身体が刻むリズムが、観る者の心の時計を揺り動かす。
久門剛史のインスタレーションは、音や立体、光と影によって詩的情景を緻密に構成し、観るものの身体感覚へダイレクトに介入する。その空間は劇場的とも評され、また、2016年にはKYOTO EXPERIMENTで初演されたチェルフィッチュ『部屋に流れる時間の旅』の舞台美術と音を担当するなど、徐々に舞台芸術への関心を高めてきた。その久門が、ロームシアター京都のサウスホールという、自身にとってかつてないスケー
劇と短歌
劇作家・三浦直之と、歌人・上坂あゆ美が、台詞と短歌を往復しながら戯曲を綴る新企画。 歌集を読む時のような手軽さを携えた、今までにない演劇作品。
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【Note】都会の廃校体育館を劇場に改造した公演。 大戦直後の都市浮浪児たちが繰り広げる冒険活劇。屋内に「青空」をつくりこんだ。 回転舞台の焼跡オオサカがやがて高層ビルの未来都市に。
高層湿原・高山植物の宝庫「巨瀬」にうち寄せる二つの津波。アジアの盟主になろうとナチも真っ青の狂い咲き。そのためにゃ電気だ。巨瀬にダムを!「日本隅々焼け跡だらけです。復興が第一です、まずは電気です。巨瀬から水を取るというのはどうです?」二つの津波の中の巨瀬にぽつんと小さな山小屋があった。「恵蔵小屋」。小屋の住人たちはとても怒っている。巨瀬をなんだと思ってんだ!
善意を描くことを避けてきたKERAが、初めて"善人のみ"を登場人物に、これまでにも増して繊細に描き出したデストピア・スケッチ。クリスマスの夜、パーティーの計画を練る兄弟。しかし、楽しい一夜になるはずが、ちょっとした誤算からその計画はもろく崩れ去ってしまう。弟が想いを寄せる女、謎のヤミ医者、兄弟の部屋を間借りしたいと言う女、ガスの点検に来たと言う男。兄弟の家に集まった彼らの抱えていた「秘密」が彼らの
-異なるバックグラウンドを持つアーティストたちによる、多彩で豊かな日本のパントマイムの世界 ●Bプロ 小島屋万助ディレクション
谷崎潤一郎の『痴人の愛』を、男女逆転させペヤンヌマキ独自の視点で現代的に描くブス会版『痴人の愛』。仕事人間の40歳独身女性の“私”は美しい少年ナオミと出会い、「小鳥を飼うような心持」で同棲を始める。人見知りで垢抜けない少年だったナオミは次第にその美貌を利用して奔放な振る舞いを見せるようになり・・・。
金滿里初めてのソロ作品。韓国古典芸能の大家であった亡き母への思慕と母からの魂の継承を象徴的な舞いに込めた身体表現作品です。大野一雄氏の代表作に「わたしのお母さん」がありますが、「女の側からの『わたしのお母さん』を創りましょう」ということで、大野一雄氏・大野慶人氏に監修を快諾いただき創り上げました。
弦巻楽団演技講座
年齢・職業・演劇経験の垣根を超えて作品創作に取り組み、本格的な演劇体験ができることに定評のある弦巻楽団演技講座。2020年度2学期は、講座初となるチェーホフに挑戦。揺るがないと信じていたものが失われていく哀愁と人間の愚かさを滑稽に描いた喜劇を、中学生から社会人まで、ダブルキャストで堂々上演。
詩人工藤直子さんの長編詩物語を3人の俳優達が19もの登場人物を自在に演じ分け語り分け、オカリナ・ストリングラフィ等の生演奏も加えて舞台化。1998年初演以来好評続演中です。 主人公はのろまな子猫のランと池の魚。出会うはずのない彼らが出会い、友情を育み成長を遂げますが…。ランの家族が魚を発見!満月の夜、命をかけた対決を迫られます。 その前夜、池のほとりに佇むランに魚が告げた「決意」とは?
せんがわ劇場の客席と舞台との距離や空気の層に、霧の立ち込めるような鬱蒼さを感じました。さらに、強固な空間には根を張ったような印象を。これまでは、ぎゅうぎゅうとした生活圏内で人と距離を取ること、取らないこと、あるいは取れないことを多く考えてきたように思います。今作のモチーフは森です。他者だけではない広い外部の世界に、どのように自分を置くのでしょう。
明日の学童クラブ主催夏祭りでは、指導員、父母、子どもたちによる演劇「冒険者たち」が上演される、今夜が最後の総稽古。実はこの学童クラブ、市の方針で廃止が検討されているという。是が非でも「冒険者たち」を成功させなければならないのだが…
北欧の夏。淡い緑のまぶしい自然の中で、白い夢のようにたゆたう愛と死と、罪と悔恨、そしてその果てに曙の光のように仄見える赦しの影…フィヨルドの暗い水底の静寂のうちに水死したエイヨルフの亡骸の、仰向けのまま大きく見開いた二つの瞳がそのすべてを見つめている――おそらくは、われわれの心の奥の闇の底まで。
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幼馴染のアンジェリコとラファエロは、繭期を迎えクランで再会。ディエゴ、エミール、ジュリオという上級生とも出会い友情のような絆を育むも、とある事件をきっかけにその友情は脆くも崩れてしまう。少年たちの束の間の青春と決裂を描いた「月の翳り」編。その後の物語として、『TRUMP』のもうひとりの主人公・呪われた少年ウル、そしてデリコ家の知られざる父子の想い、結末が描かれた「星ひとつ」編をダブル上演。TRUM
ドラマティック・リーディング
二部作「神と人とのあいだ」より 第一部「審判」Aクラス戦犯を裁くいわゆる東京裁判。一九四六年・極東國際軍事裁判を正面から取り上げた作品を「ドラマティック・リーディング」で上演。
舅と嫁。そして短大へ通う娘、時折北海道から帰ってくる大学生の息子。東京の何処にでもあるたたずまいの家庭。嫁の佐和子は夫を過労死で亡くし、それに続いて姑も病死する。佐和子はこの家にとどまり舅の宗一と十数年をこの家で暮し続けてきた。佐和子は宗一の老後や子供たちのことを考え、家の建て替えを決意する。そこへ、宗一の実の娘が海外生活を終え、夫と帰国する。そして二人はこの土地に新たに家を建て、宗一と共に住むと
江戸三味線音楽の変遷
幕府が開かれた後の江戸の三味線音楽がどのような変遷を辿ったのか元禄14年(1701)から寛延3年(1750)まで元禄というバブルが始まり、やがて下火になって享保の改革(1723頃)で政治の立て直しが図られました。音楽では初代都一中が下り、河東節が始まり、江戸長唄が生まれ、常磐津が誕生しました。上方では「曽根崎心中」が初演されましたが、心中狂言の上演禁止になりました。お話 竹内道敬一中節「お夏笠物狂
十数年ぶりに故郷に戻ってきた女性。「変わらないようで、変わっている」風景を眺めているうち、幼少期の自分に出会う。不思議と鮮明な彼女との出会いは、女性の今後を好転させるきっかけとなった。景色を眺め、思い出しているようで、思い出せていない。「私、小さい頃、タイムスリップ、した。」
土地に伝わる民俗芸能のように、自身が暮らす都市から生まれる芸能をつくる試みとして始動したシリーズ作品第一弾。
アメリカ・メイン州の風景を前に、シンプルな動きとアクションを見せる中馬芳子の初の映像作品。
演劇をやめて久しい土井は、かつて出演した演劇作品の「演出家」の弟を名乗る人物から、演劇の上演を依頼される。そこで土井が受け取ったのは、アンドレイ・タルコフスキーのある映画をもとに書かれた、演劇と救済にまつわる、一本の奇妙な戯曲だった――。初演を経て、演出、演技を全面的にブラッシュアップした、東京公演版「フェイク・読書会演劇」。
甘酸っぱい昔の想い出 恥ずかしいけど 時には、甘酸っぱさに浸りたいわのわ(和の輪)和をモチーフに輪を広げていこうという東京タンバリンの企画です。2019年秋に初の海外公演を成功させ、さらなる海外進出に向けて、発信している東京タンバリンわのわ。今回の新作では壮年男女の変わらぬ青春の甘酸っぱさを、茶道を通して、青春の甘酸っぱさの普遍性を描いていきます。
昭和17年1月8日亜也子は北浦家へ嫁いだ。祝言の日、姑・操との葛藤は火花が散り、夫・清三郎には召集令状がまい込む。姑夫婦、小姑、疎開してきた親子までを亜也子一人で養って行かなければならなくなった。土地のクセ者とわたりあい、あらゆる手段で生き抜いていく。銃後もまた戦場である。終戦をむかえても亜也子の戦いは益々困難をきわめていく。そして日はめぐり、大晦日。ささやかな餅つきの場に、戦死したはずの清三郎が
建物の中に国境線がひかれた─ 何も変わらないはずだったのにね。 ある時ヤツがふざけて言った。『この線から出たらダメってことにしよう』私はわざと線から手を出してやった。ヤツは笑いながらその手を押し返した。そんな戯れを繰り返した。そしてそれからどれくらい経ったっけ?遊びたくなったので、私は笑いながら手を差し出した、すると……ヤツは突然殴り掛かって来た。一切の笑顔を消して。 見えない線。線とは何かを巡る
好善社第二回舞踏公演。チラシより:土方巽氏に師事して以来、1979年「楼閣に翼」を舞台に好善社を設立。それから彼(和栗由紀夫)はパタリと沈黙し、ひたすら江戸小紋の染めの仕事に入る。そして7年後の今日の出来事である。1985年、スタジオ200で行われた「東北歌舞伎計画」に参助しながら、浮上する機会を暖めてきた。彼にとっての舞踏が燃焼し始めるこの時期は、亡き土方巽氏を思えば無念の心境であろう(彫刻家・
『明日』は1945年8月8日の長崎市のある家族の一日を描いている。戦争は緊迫の度を増す。そんな中でも無辜の民は生きる。青春の息吹き、結婚、そして子の誕生と、この一家の営みはたんたんと続いていく。8月9日未明、嫁ぎ先の長女は苦しみのあと長男を生む。あふれる喜びにつつまれる。が数時間後、午前11時2分、原爆が投下される。私達はその子の運命を知らない。
円・こどもステージ
ヤーノシュの絵本「おばけリンゴ」に、作者の谷川俊太郎がイメージを膨らませて戯曲化した作品。生演奏の楽士などと共に観客と舞台との一体感ある楽しい劇空間が創造される。
日本の現代演劇ポスターデジタル化プロジェクト2023
150点の現代演劇公演のポスターをアーカイブ。公演のキービジュアルがデジタル展開され難い、1960年代から80年代を中心に、紙で現存するポスターをデジタル化。ポスターのセレクションは、1960年代以降の舞台芸術系のポスターを収集・保存、これまでも研究や数々の展覧会に協力する等、演劇公演のポスターに造詣が深い、ポスターハリス・カンパニー社代表の笹目浩之氏が担当。
コロナ禍の3年もの間、私たちの季節は不安、不確か、曖昧、疑念、動揺といった言葉に埋め尽くされていました。色で言えばずうっと灰色でありました。先日、今回のキャスト数人に、「灰色の後は何色に染まりたいですか?」と質問したところ、ピンクと答えたIさん(中年♂)がいました。私が、「白じゃないの?トンネルを抜けると雪国みたいな」と聞くと、「いや、白はちょっと恥ずかしいですね。私はピンクでありたい」と答えまし
子どもの中に流れている時間はひとりひとり違う。じっくり観察しながら他者を受け入れていく子、好奇心の趣くままいろんなものをどんどん吸収していく子、いろんな人間がいて、色んな気分の時もあって面白い。そんないろんな色の、つぶつぶ、いぼいぼの子どもたちがひとりひとり違う感性で笑ったり泣いたり、ぼーっとしたりしながら観られるような、時間と空間がつくりたいと思って始めたお芝居です。人の声と生の響きを大事にしな
THEATRE E9 KYOTO アソシエイト・アーティスト公演
死ぬことを決意したある青年が体験する最後のフィクションは、死ぬ日の朝に見た夢。フィクションと現実はねじれながら、青年の記憶を掘り起こしていく。そこには「喪失」の手前で、宙ぶらりんのままの日々があった。知っているような知らない人たちとの青春の終わり。
4歳のちーちゃんは今日も元気よく遊びに行きます。「いってきまーす‼」 どんぐり拾いにダンゴムシ集め、葉っぱでお面をつくったり…するとそこへ何かが飛んできた。「ぼくは…ちちりん」それは、しゃべる松ぼっくりだったのです。「ぼく、いってきます言うの忘れちゃった…たった一回のいってきますだったのに…」ちーちゃんはちちりんのために、山を登ってお母さんのところに向かいます。もう一回「いってきます」をいうために
横浜にある西洋風のホテル「青猫亭」を経営するマダムのお篠は、かつて木戸孝允の愛人でもあった。明治8年のある日、このホテルにピストル強盗に入った守上一馬はひょんなことからこのホテルで働く身の上となる。やがて彼の拳銃が、かつて坂本龍馬が所持していたものだと判明する。グランドホテル形式の群像劇。
冬一番の寒さで全てが凍る深夜、天神では「年に一度の氷菓子祭り」がこっそり開催されていた。冷たく熱く盛り上がる氷菓子たち。ところが祭りの最中にアイスクリスタル姫が消える事件が!「まさか姫が溶けたのか!」と大騒動で溶けそうになる氷菓子たち。「このつぶらな瞳にかけて、必ず姫を探すピヨ!」と、消えたアイスクリスタル姫を探すひよ子侍の冷凍熱愛アイス菓子大活劇が始まる!
アンデルセンの掌編集『絵のない絵本』をもとに、泊篤志、イトウワカナ、ごまのはえの3名の劇作家が描く多彩な世界。「月がみていた」というシチュエーションで描かれた様々な劇世界を、想像力に乗って旅する短篇演劇集。
演劇落語は矢内文章の脚本・演出で、古典落語の素材をリスペクトしながら坂口修一との二人芝居でみせる現代演劇シリーズ。今回は「皿屋敷」「死神」を題材としている。ともに古典落語の有名な噺であるが、二人芝居に置き換えることでそれぞれの持つ人間のおかしさ、悲しさが肉体を伴って表現される。
劇団「ラッパ屋」第19回公演。戦前から戦中にかけての日本映画界の物語。無声映画からトーキーへ。痛快な活劇から戦意高揚の国策映画へ。時代の変遷に巻き込まれる映画人の悲喜こもごもを、大部屋俳優からスターへ駆け上がっていく主人公・紅三十郎を中心に描く。
初の海外ツアー作品。イギリスのカーディフで世界初演を果たし、ロンドン、北米ポートランド、ニューヨークを巡って、東京と大阪で凱旋公演をした。本編は、ニューヨーク、ジャパンソサエティ上演時の記録。当時の指輪ホテルは、女性パフォーマーのみで構成される作品群が多く、死生観、社会観、世界観のあり方を、女性の生活史を通して提示していた。観客には、「Mean Girls!」や「Stunning!」と声をかけられ
子供達から羨望の眼差しを受けるヒーローショー。しかしその裏側は、そのステージを望む者と望まない者の清濁合わせた、出演者達。ヒーローショーの楽屋で起きる、夢を追う人々の挫折と諦めと夢の終わりの物語。
日本の現代演劇ポスターデジタル化プロジェクト2023
150点の現代演劇公演のポスターをアーカイブ。公演のキービジュアルがデジタル展開され難い、1960年代から80年代を中心に、紙で現存するポスターをデジタル化。ポスターのセレクションは、1960年代以降の舞台芸術系のポスターを収集・保存、これまでも研究や数々の展覧会に協力する等、演劇公演のポスターに造詣が深い、ポスターハリス・カンパニー社代表の笹目浩之氏が担当。
『桜の森の満開の下』で演劇が、詩であることに私は挑戦した。作家坂口安吾は散文でこの小説を書いた。安吾が散文をつきつめることから生まれた一点の凝縮力がリズムになり、新しい形式の芝居をつくり出せたと思う。「山賊の言葉でなければ言えないことがあるぜ」山賊の言葉は詩だといえる。マイノリティであるから真実がつかめる。“沈黙”がその言葉かもしれない。散文が演劇によって詩の世界を抽象することを、ベケットの作品を
【Story】少年は、街で、沖縄生まれの祖母を持つヒツジに出会う。祖母の記憶の大阪をめぐる二人は、街を抜け、路地を走る。街にあふれる高層ビル、標識、インターネット、死者、影、人々の記憶。二人が目にしたのは、現在と過去、虚と実が交差した“オオサカ”だった。【Note】旅をするように世界各地で野外公演を行ってきた維新派。10年ぶりとなった大阪野外公演は周囲に川が流れ、舞台の奥には大阪の高層ビル群を臨む
日本の現代演劇ポスターデジタル化プロジェクト2023
150点の現代演劇公演のポスターをアーカイブ。公演のキービジュアルがデジタル展開され難い、1960年代から80年代を中心に、紙で現存するポスターをデジタル化。ポスターのセレクションは、1960年代以降の舞台芸術系のポスターを収集・保存、これまでも研究や数々の展覧会に協力する等、演劇公演のポスターに造詣が深い、ポスターハリス・カンパニー社代表の笹目浩之氏が担当。
群像のロマンを目指し、奔放な語り口で定石外れのウソを描こうとした織田作之助。その精神を受け継ぎ虚構をでっちあげ、織田の小説から夫婦のありようや下町の人間模様になつかしい大阪の人情をにじませた『オダサク、わが友』。本作は、北村想が脚本を書き下ろし、新国立劇場での作品上演にて評価の高い深津篤史が演出を手掛け、2011年3月に初演されました。今回、初演時のキャストに、新たなメンバーも加わり、予断を許さな
(フライヤーより)脚本は映画『月の輝く夜に』でアカデミー脚本賞を受賞したJ・P・シャンリィ、演出は映画『ロックよ、静かに流れよ』等の作品で邦画界期待の星の長崎俊一(舞台初演出)。この異色の取り合わせに、ご存じ平田満と話題の美保純が挑戦します。都会の片隅の小さなバーで、男と女が獣のように出会った。「作者ノート:彼らの気性は激しいがぼろぼろに傷ついている。口べただが話をしたくて堪らない。危険だがもろい
2020年第20回AAF戯曲賞特別賞を受賞した作品。コロナ禍による緊急事態宣言中の2020年の日本を主な舞台に、当時を生きた人々へのインタビュー、ニュース、社会情勢をもとに書かれた50本の短編作品を、長編として編纂したもの。緊急事態宣言中にDV避難を余儀なくされた若者を軸に展開される、コロナ禍を舞台にした群像劇。
邦楽 華麗なる技
邦楽の「技」と通じてその楽しさを堪能するシリーズ。義太夫節は浄瑠璃のクライマックスともいうべき「段切り」の魅力に迫ります。出演 浄瑠璃 竹本千歳太夫 三味線 豊澤富助、ツレ 豊澤龍爾 聞き手 磯西真喜演奏「近頃河原の達引」堀川猿回しの段 より 「絵本太功記」十段目 より 「菅原伝授手習鑑」佐太村桜丸切腹の段 より 「摂州合邦辻」 より 「新版歌祭文」野崎村の段 より