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あたしは人の話を聞かない。あたしはあまり謝らない。あたしはたびたび遅刻をする。あたしは秘密を守らない。あたしは、あたしの話しかしない。あたしの癖に。二年前と、何も変わらない。柳瀬真由が夢見るとても幸せな日常と、それとはかけ離れた毎日を、スクランブルさせつつも真正面から捻くれて描く。
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作品ノート「孤独」という名の「豚」が肥えてゆく。コツコツ、コツコツ、コツコツと。それは誰かのイビキだったりもする。今、記憶の中だけで君を想う。やり場の無い気持ちを空高く打ち上げて、もう一度君に伝えることができたら。
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大太鼓群の圧倒的な音圧とリズムの組み合わせによる和太鼓音楽と、歌舞伎舞踊の獅子を組み合わせ、日本の様式美を追求した作品。地方の公共ホールながら、本格的な本花道や大迫りといった伝統の舞台機構を用いた大規模な演出も見どころである。
清姫は、好きになった僧の安珍に再会の約束を破られ、彼を追ううち蛇に変身し、安珍の隠れた道成寺の鐘を巻いて焼き殺す。道成寺は和歌山県に現存し、多くの伝説がある寺。日本人はなぜこの物語が好きなのか? 「今昔物語集」や歌舞伎台本、郡虎彦「清姫」などの戯曲を編み込んだ、現代版のレビュー。
1960年代、四国は観音寺、そこにはキラキラとした青春が息づいていた。ロックに魅せられた<ちっくん>とその仲間たちはバンド『ロッキング・ホースメン』を結成、高校の三年間という熱き時間を疾走していく。楽器を手に入れるためのアルバイト、練習、合宿、友情、恋、出会いと別れといった、誰もが経験するような、しかし誰のものとも違うかけがえのない青春がそこにはあった!
病気が流行して四年。流行り廃りなんて四年もあれば、ほとんどなんでも廃れるもんだけど、病気は未だ廃れない。特に酷かった二年目の冬。一緒に暮らしている人がいることだけが救い。ある日、一緒に暮らしている人が「これからは糸電話で話そう」と言い出した。同じ家に住んでいるのに私たちの距離はどんどん開いていった。私は不満だった。私は不安だった。ここ数年で溜まりに溜まった、鬱憤の話。
岸田理生アバンギャルドフェスティバル リオフェス2024
寺山修司作「身毒丸」を岸田理生が台本を脚色、改定し、1995年、蜷川幸雄が演出、武田真治、白石加代子の主演で初演が公演、日本のみならず、ロンドン、バービカン劇場で大絶賛を得て、藤原竜也を天才新人と言わしめた。そんな「身毒丸」が令和の時代に「野外劇 身毒丸R」として復活。うだるような真夏の夜、月と星の灯りの元に夏風さやり、虚構と現実が蕩け合う。時代を廻り、世界の果てを越え、母子の物語は、何処へ辿り着
作・演出の江本純子自らが主演するソロアクト。レズビアンとしてのアイデンティティ、イデオロギー、愛の考え方を織り交ぜ、独自の物語展開とパフォーマンスで観客を刺激する。ダムタイプ創設メンバー・山中透の音楽、空間デザイナー・南志保による美術に包まれ、濃密でゴージャスな演劇空間を創り出した。真夜中に寂しくなった「君」に伝える、40代のレズビアン・キワミを巡る同性愛が当然のラブストーリー。
2025年一横須賀。「大深度有人潜水調査船しんかい12000」が初航行を行う。向かう先は、世界の最深部であるマリアナ海溝チャレンジャー海淵だ。一方、1875年一横須賀ではチャレンジャー号がマリアナでの深度調査を追え、停泊をしていた。事件をきっかけに過去と未来は繋がれ、深海の神秘や生命の起源についての仮説が浮き彫りになった時、未来へ託す壮大な夢がそこに現れた。
「廃校から、劇場へ」と銘打ち、レトロな木造校舎全体を回遊しながら物語が進む回遊型の演劇を作り、廃校の一つの活用方法を提示する目的で制作が始まった。主人公の少女は、曽祖母が残した1通の手紙に書かれてある「野麦でお会いしませう」に導かれて野麦を訪れる。野麦の民話や伝説をモチーフにしつつ、そこで出会う奇想天外な人・妖怪たちと不思議な体験をするオリジナルファンタジー劇。
ヤマダ トウシ ソロマイム3
-91年より東京労音R'sアートコートの企画で実施してきたパントマイムシリーズ定期公演の3作品目作品:ちがう桜の樹バルーンガールエモーション(マスク)
深沢七郎の名作「楢山節考」を北林が新しい視点から自在に劇化。三谷昇、加藤土代子が客演。
「己の内奥の宇宙の目を向けること」‥‥‥これが舞踏の出発点であり、その目が何処についているのかが大切なことだ。足が二本に分かれてから我々は迷ってばかりいる。私は一本足の杭になり荒野に立っていたい。森羅万象の内に潜む秘密の階段は、我々の果てしない野に続く。私は急いで準備をするのだ。婚礼が始まる。風が吹いてくる。
九州の海沿いの街で、今は亡き恋人の忘れ形見である一人娘、真波と暮らす凪は、父親は死んだことだけを話し、名前も教えていない。ある日、凪が営む食堂に、凪の大学時代の友人らしい白石という男が訪ねてくる。食堂に集う人々との会話から、凪の亡くなった恋人は在日コリアンであったこと、映画監督を目指していたこと、周囲の偏見や差別のため、二人は離れ離れにならざるをえなかったことなどが明かされていく。
19世紀末のロンドン。クリスマスの夜にイギリスの名門アンダーソン家で2発の銃声が響く。邸宅にいたのは家長アダム・アンダーソン(浦井健治)と双子の弟エリック・アンダーソン(浦井健治/二役)、そして2人に愛され、今はアダムの婚約者となったルーシー(昆夏美)。その事件直後から、ルーシーは行方不明となり・・・。難事件解決が人生の楽しみそのものであるシャーロック・ホームズ(橋本さとし)の元に、アンダーソン家
トヨタコレオグラフィアワード受賞者公演
2010年トヨタコレオグラフィアワードにて「次代を担う振付家賞」を受賞し、その受賞者公演として2011年シアタートラムにて初演された作品。以降のプロジェクト大山作品においても根源的テーマとなる「生命力」を、独自の身体性や音楽、衣装などでユニークに表現した。以下作品ノートより「シャイネス アミーゴ つつしんで わたしからの ビームもじゃもじゃにつつんで おくるから
プロポーズをした彼は、一月後に失踪した——。彼のいない部屋に残された一本の「木」を手掛かりに、柊円とその友人の江野木優人は失踪した恋人を探しはじめる。しかし、突如として江野木はその「木」に寄生されてしまい……。人とわかり合うために右手にマイクロチップを埋めることになった世界で、もうここには居ない人と、根強く伸びる植物を巡る、他者と共に生きる為の物語。
小学5年生の陣平の夢は「漫才の星」になること。その夢に向かって、今日も相方の哲平と漫才の練習に励んでいた。 が、その哲平が「兄の間平とコンビを組みたい」と言い出し、コンビを解消することになってしまう。 相方を失った陣平は、あまり仲の良くないブチにツッコミの才能を見い出し、嫌がるブチをあの手この手で説得する。ようやく新コンビを結成し、いよいよ目指す漫才コンクールが近づいたある日、今度は哲平に大事なネ
作品ノート: 園。庭。庭園。土があって、木を植えて、水があって、花を咲かせる。特に計画して作った庭。楽園・余暇。
ウィリアム・シェイクスピア四大悲劇の中でも最高峰の名作「ハムレット」を、大胆にも男性5人で紡ぐミュージカルにアレンジし、ヒロイン、オフィーリアをはじめとした女性役もすべて、男性キャストが演じ、さらに1人のキャストが数々の登場人物を演じ分け、物語を展開します。「生きるべきか、死ぬべきか」などシェイクスピアの数々の名言・心理に迫る台詞を、胸に響く歌で綴る、挑戦的かつ刺激的な舞台です。いま注目の人気若手
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舞台はドイツのとある街。クリスマスを迎えてにぎわうクリスマスマーケットで、ごく普通の家で暮らす一人の少女クララに起こる不思議な物語。人形の世界へ迷い込んでしまったクララが、家族の愛と温かさに気づき、大人への階段を一歩登る。美しい舞台美術と心躍る音楽とともに、素晴らしいバレエの世界を子どもから大人まで堪能することができる。
(フライヤーより)「人形劇=子どものためのもの」という概念から「人形劇」を開放し、「オブジェクトシアター」という名のもとで、人形劇の新しい可能性を考えてみることにしました。今回は、伝統的なそして珍しい人形操作方法を継承する八王子車人形「西川古柳座」と、人形とパントマイムを融合させた不思議な劇空間をつくる「銀猫商会」に、共通のテーマ<旅>と共通の舞台空間<完全円形>を与え、オムニバス形式で作品を構成
バレンタインデーにちなんだ『愛』と『美』をテーマした芸術家達による饗宴。クリムトの『接吻』や、ベレスケスの『マルガリータ王女』など、世界の代表的な絵画作品とその背景を題材に新しいクリエーションとして表現します。美術館内を歩き、ゆっくりと名画を鑑賞するかのようにバレエと音楽をお楽しみください。
劇団夢の遊眠社第29回公演
初演は1985年、科学万博つくば'85エキスポホール、パルコ劇場など。1986年に国立代々木競技場第一体育館にて『石舞台七変化』三部作のひとつとして再演された。この三部作一挙上演は上演時間のべ6時間におよび、1日で26,400名の観客を動員するという偉業を成し遂げた。その後、1988年7月には第1回ニューヨーク国際芸術祭参加作品としてBAMマジェスティック・シアターで上演。同年7月にはパルテノン多
男たちの陰謀と嫉妬、渦巻く憎悪に翻弄されながらしたたかに生きる女――。ルネサンス期のイタリアに実在し、かのヴィクトル・ユゴーが描いた稀代の悪女、ルクレツィア・ボルジア。人を殺めることも厭わない鬼女の顔に、生き別れた息子を想う母の情愛が見え隠れし…。オペラでも知られるルクレツィアの物語を、宮城は大胆にも同時期の日本、すなわち戦国時代後期に置き替えました。舞台は駿府城公園、群雄割拠の戦乱を逞しく生きる
舞台『弱虫ペダル』
2.5次元ミュージカル/舞台
Eラーニング(株式会社 流)
③ 音響劇場音響設計やサウンド・システム・コンサルティングなどの専門家として活躍するクリストファー・プラマー氏は、米国におけるサウンド・エンジニアの育成環境に疑問を持ち、母校であるミシガン工科大学、美術・舞台芸術学部に音響学科を創設、自らも教授として音響デザイナー育成のためのプログラムの運営に携わっています。本動画では、プラマー氏が実践する音響デザイナーを目指す学生に向けた講義から、サウンド・シス
彫刻家・安藤榮作は2015年パレスチナのガザ地区の犠牲になった子どもたちに思いを寄せ小さな木彫人型を作り始めた。その年の暮れその木彫人型700体を展示した個展を行った。会場訪れた体奏家ダンスアーティストの新井英夫は心を揺さぶられ即興的にその空間で木彫人型を奏で踊った。その時二人は「いつか1000体の人型で来場者も巻き込んだライブパフォーマンスをしよう」と約束した。そして8年後の2023年、ALS罹
村のほぼ中央に大樹は立っている。その場所に人々が集う。観光客に巨木の歴史を語る中年の男。一人で巨木を見上げる女。逃げてきた女。都会で行き詰まった男。天然酵母のパン屋を営む男とその妻。天然酵母のパン屋の夫婦。保護犬猫施設で働く女。精神病患者の施設で共同生活を送る男。ソーシャルワーカー。ある年の冬の終わりから春の初めにかけての物語。
シェイクスピア・ゼミの8人がゼミの旅行でイギリスのお城に出かけ、そこにある古い屋外劇場で「リア王」の芝居をやろうとする。シェイクスピアの言葉は我々をどこに連れていくのか。8人の旅行者はいつのまにか、人間の心が嵐のように渦巻いているシェイクスピアの世界を旅し始めている。人間の想像力がたどり着いた淵といわれる「リア王」の世界を、8人の俳優とともに探検し、体験する・・・。
自然を愛し自然を守ろうとするがあまり政治という場違いな戦場で敗れ命を断とうとした天野昴と、そんな彼を救った妻清子を取り巻く家族たちとの10年間の日々を回想していく舞台。
ミュージカル『薄桜鬼』
2.5次元ミュージカル/舞台
親の反対を押し切り役者を目指すと上京した勘介は、周囲には黙っているが既に夢を諦めADのバイトをしている。友人にも「出演ドラマの撮影だ」と見栄を張り、地方ロケの番組スタッフとして数年ぶりに実家に帰ってきた。家族旅行の隙を見計らっての帰郷、のはずだが、家の中を見知らぬ女や半裸の男がわが物顔でうろついている。混乱する勘介の前に、自分を憧れと慕う町長選挙立候補中の幼なじみも現れ、見栄とごまかしは次々折り重
舞台は、衆議院選挙が行われた2009年8月30日とその前日。高層マンションの購入を控えたある裕福な夫婦とその周辺の人々をめぐって、彼らの抱える漠然とした不安が語られる。この時代における「幸福」とは何かというテーマのもと、格差社会の見えにくい現実を、平易なテキストと、おざなりな表象行為を排した身体によって浮き彫りにしていく。本作で、それまでのチェルフィッチュの方法論を次なる次元に押し進め、時空間をよ
様々な女性の恋愛を描いたひとつの町で起こる3話オムニバス。■ものがたり(1)新製品の開発に励むおもちゃ会社の社員たち。遊び半分で匿名投函の目安箱を設けたところ、上司と部下のドロドロ不倫など同僚の裏の顔を告発する内容が多発する。(2)自宅マンションの隙き間に挟まった子供を助けたいが、ダンスパーティーにも行きたくてたまらない夫婦。遊び仲間の乱入は事態を悪化させていく。(3)芸能事務所と称して若者をスカ
昭和庶民伝三部作 第二作
進駐軍の占領下で、今日を生き抜くために人びとは闇の売り買いに必死だった。親を亡くし、子を亡くし、夫を亡くし、友を亡くした人びとが、世の中の新しい枠組みの中で、無我夢中に生きていた。ひとり息子の健太郎を戦地に失った愛敬稲荷神社の神主牛木公磨も、今では近くに住む五人の未亡人たちと寄り合って、闇米の調達に奔走している。そんなある夏の日。思いもかけず、死んだはずの健太郎が愛敬稲荷神社にひょっこりと帰還する
今も昔も津軽富士、お岩木山は津軽の衆の守り神。おいわきさんのそれはそれは大きな池がありました。戦乱の世が続き、織田・豊臣・徳川と天下が移り変わるなかで、平穏だったこの土地にもさまざまな人やものが流れ込んできました。ところで、この池に住む「てながえび」のてはどうしてこんなに長くなったのか――。この池にやってくる人間や、池に棲みついた「あししばり」という妖怪が登場する幻想的な物語は、なんとも愉快なほの
思いっきり笑って思いっきり泣いて思いっきり怒って思いっきり喜んで思いっきり哀しんで思いっきりハメを外してだけど自分を守る為に否が応でもリミッターはかけ続けなきゃね。鈍った心を抱えながらでも進んでいかなきゃね。・・・・・・それって本望?時には心のままに叫ぼうよ。次へ向かう為に自分に叫んでみようよ。「解除、せよ。」
大手住宅メーカー杏地ホームズは実力派会長によるワンマン体制が続いていた。社長の裁量が幅を利かせる部署であるマンション事業部での大型取引を成功させて会長に一泡吹かせたいと社長は考えていた。やがてその取引が地面師たちによる詐欺だと知ることになり、社内は大きく揺れる。そして会長は社長の更迭を決意する。しかし社長は裏でクーデタを画策していたのだった・・・地面師詐欺事件をモチーフに企業側の視点で描くビジネス
遠藤は1970年代に渡欧し、マックス・ラインハルトセミナーに学び、以来長年ドイツと日本の二拠点で活動している。本作は東北大震災直後の日本に寄せる思いを作品化した。自然災害としての地震、人災としての原発事故、そして人々の悲しみと再生への希望が語られる。2012年10月、ハノーファーのTheaterwerkstattで初演。
MANKAI STAGE『A3!』
2.5次元ミュージカル/舞台
(フライヤーより)ご存じのように、こどもの城はこの11月1日で開館2周年を迎えました。この2年間のあいだ、こどもの城では様々な催しを開催し、来館されたご家族の皆様に楽しんで頂けるようにと努めてまいりました。青山円形劇場では国際交流企画としてご家族の皆様で楽しく踊ったり、ゲームをする中で国境を越えた交流が実現すればと願いをこめて6回のファミリーディスコを実施してまいりました。こどもの城として3年目を
(フライヤーより)ダンスシーンも、衣替え!show-case「だんすにGONE」は、あなたの抱いていたイメージをガラリと衣替え!今をトキメク4人の第三世代が、ダンス本来のダイナミズムをそれぞれのエナジーで、それぞれのまったく新しい感覚で発信。さあ、今、あなたの目の前に真新しい鮮烈な輝きが!!
日本の現代演劇ポスターデジタル化プロジェクト2023
150点の現代演劇公演のポスターをアーカイブ。公演のキービジュアルがデジタル展開され難い、1960年代から80年代を中心に、紙で現存するポスターをデジタル化。ポスターのセレクションは、1960年代以降の舞台芸術系のポスターを収集・保存、これまでも研究や数々の展覧会に協力する等、演劇公演のポスターに造詣が深い、ポスターハリス・カンパニー社代表の笹目浩之氏が担当。
時は封建時代。「白鷲城」の異名をもつ美しき姫路城の天守第五重。ここは、人間が足を踏み入れれば決して生きて帰れぬ、魔界の者たちの棲み家。ここに棲む天守夫人富姫のもとへ、猪苗代より生首を手土産に亀ヶ城の亀姫が朱の盤坊ら眷族をひきつれて訪れる。富姫はその返礼に姫路城城主・播磨守ご自慢の純白の鷹をおびきよせ亀姫に持たせた。鷹をそらした責を問われた図書之助は切腹のかわりに唯一人第五重にむかう。二度と踏みいれ
第二次世界大戦下、ポーランドに実在した、ヤヌシュ・コルチャックは、1942年ユダヤ人迫害の嵐吹き荒れるポーランドで、孤児院の200人の子どもたちと自ら運命を共にし、絶滅収容所行きの貨車に乗り込みました。1989年国連で採択され、1994年に日本でも批准された「子どもの権利条約」の理念はコルチャックの著書「子どもの権利の尊重」に基づいています。戦後75年となる今日においても、地球上では戦争や紛争によ
(フライヤーより)「ふたごの星」は宮沢賢治の童話の中で最も初期に書かれ、賢治が弟妹に読み聞かせたものといわれています。天の川の西の岸の小さなお宮に住んでいるふたごのお星さま(チュンセ童子・ポウセ童子)が、乱暴者の大ガラスの星とさそり星のけんかに巻きこまれ、わがままなさそりに苦労しますが、さそりを改心させて王様に褒められます。また、ある日の晩は、意地悪な彗星にだまされて海に落ちてしまいます。海に落ち
KAVC FLAG COMPANY 2021-2022
「KAVC FLAG COMPANY2021-2022」に選出され、神戸アートビレッジセンターと共催で行った〈集団暴力シリーズ〉の一作。「ブラック企業」を主題として扱い、360°カメラが設置され、監視体制に置かれたオフィスを舞台に、ビジネスを巡る人間関係の歪みを描いた。フーコーのパノプティコン論やサルトルの思想を参照し、〈見ること・見られること〉=〈まなざし〉が権力関係や人格形成に及ぼす作用へと踏
ハードコアコンテンポラリーダンスカンパニー大橋可也&ダンサーズと気鋭のオルタナティブロックバンド空間現代による第三弾コラボレーション作品。記録、記憶と再生をテーマに、暮れていく光の中でダンサーたちが記憶を求めさまよう上演となった。タイトルはヒッチコック監督の映画"Suspicion"から。
戦後六十年は何だったのかという思いでこの作品を創りました。作・演出 武田一度作・演出 武田一度「平和憲法」が誇らしく思えた昭和の時代。 そんな頃下町の公設市場で生きる名もなき人々の物語です。 恨まれず、憎まれず、悲しませず、ただ暮らしの日々に追われる中でのロマンスの花。 たとえ全てにそぐわなくても、なんとなく暮らしていけた時代の物語です。
1991年3月、パキスタンのインダス川で川下りをしていた日本人大学生3人が 強盗団に誘拐される事件が起きた。3人のうち1人は伝達係として解放されたが、残りの2人は44日間、監禁される。彼らは帰国後、週刊誌のカメラマンに追われ、 激しいバッシングにさらされる。しかし、大学卒業後に彼が選んだ道はまさにその「週刊誌カメラマン」だった。実際に起きた事件をもとに、メディアの欺瞞、日本社会の同調圧力を描く。
沖縄三大悲劇の一つ。身分制度のある時代、父親の身勝手な振る舞いに翻弄される家族!決して一緒になれない二人、やがて生まれた息子、狙われる命、大事な人を想うがゆえに…。数奇な運命によって離れ離れになった母子の切なくも儚い物語。
三東はときに「怪物的なダンサー」と称される。繊細にして強靭。細胞の一つひとつを意識的に使った完璧な身体コントロールをもちながら、絶えずそれを凌駕する熱量のエネルギーがあふれ出してくるのだ。舞踏とは違うが、三東もまた重力を自らの力として踊るタイプのダンサーである。およそ通常の生物とは作動原理が違う。まるで体内に他の生き物が何匹も巣くっているような、予想のつかない動きの連続で、目を離すことができない。
2023年、日本フラメンコ協会主催・第11回アニフェリアにて初演された、協会初の舞踊作品『フラメンコのちから』。振付・演出・構成は、自身の舞踊団による『フラメンコ曽根崎心中』や、歌舞伎・宝塚作品でのフラメンコ演目の振付などで知られる、日本を代表する振付演出家・佐藤浩希。日本フラメンコ界のレジェンドから若手まで三世代のプロが集い、先人への敬意、歴史の継承、未来へと生きるちからを、鮮やかかつ華やかに描
江戸音楽の巨匠たち~その人生と名曲
今日の私たちに伝えられてきている「江戸音楽」を、その時代にあって創り、育んだ巨匠たちに焦点を当てたシリーズ。第1回は義太夫の創始者 竹本義太夫対談 竹内道敬、渡辺保「国性爺合戦」楼門の場 浄瑠璃 竹本綱太夫 三味線 鶴澤清二郎
世界中の老若男女が楽しめるステージアート作品。アンデルセンの名作童話を原作に、双子の人魚と半魚人の姉妹を主人公にした物語。フランスの照明家とコラボレーションし、「テアトルノアール」という特殊な照明演出法を用いて、深い海の世界や思いやりの心や無償の愛など繊細な心情を描く。
作品ノート:「よく知っている底から水面を見上げ知らない水平線を思い浮かべず 音の届く先まで睡り どこかの花を想う」 これは「海」をモチーフにした作品の一部です。遠く離れた世界のことを簡単に知る ことができるようになった今だけど、どれだけ本当のことを見ることができるのだろうか。様々な海から眺める水平線の先は、想像するにはあまりにも遠い。自分が立って いる海の底にも、人の目に触れない流れがきっとたくさ