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保育園に勤める30歳の健人は、男性保育士に対する保護者の偏見に落ち込み、ゲイである秘密を打ち明けられず引きこもってしまった。ある日、鏡を見ていると、1人の少女が現れて、言った『世界を救って欲しい』少女に導かれて1997年の教室へ そこで10歳の ぼくと出会い…
ロシア文学の古典的名作、トルストイの長編小説「アンナ・カレーニナ」を大胆に脚色したヘレン・エドマンドソンの斬新な台本を上演。劇団民藝創立50周年記念公演の第一弾。
ゾウの等身大パペット(人形)で魅せる、人間の女の子に恋をした子ゾウの物語。子どもは、もちろんのこと、パパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃん、の三世代が楽しめる演劇作品であり、歌とダンスの入った、甘く切ない音楽劇。日本の文楽のテクニックを取り入れ、子ゾウの等身大パペットを、三人のパフォーマーたちが時に緻密に、時に大胆に操る。劇中歌は、当作品のために書き下ろしたオリジナルのメロディー。
(フライヤーより)恋などしないーと誓ってはみたものの、恋は非論理。とつぜん嵐のようにやってくる。
港町の娼家を舞台に毛深い男娼のマリーと、美少年との世にも悲しき<母性愛>の犯罪!お母さんは男だった!少年は夜霧の港町に、泣きながらまぼろしの蝶を探しに出かける
18世紀末。商人が次第に勢力を張り、封建制が揺るぎ始めた頃、各地で重税に耐えかねた農民たちの打ちこわしが頻発し、江戸の盛り場両国にも、虚無と退廃が渦巻いていた。その両国の町を、我が物顔で練り歩く若き芸術家たち。狂歌・戯作で有名な四方赤良、恋川春町、朋誠堂喜三二、宿屋飯盛の前に、一人の若者が放り出された。まだ駆け出しの浮世絵師、歌麿である。歌麿は、難波屋という水茶屋の娘おきたの中に、自分の求めていた
1942年、ニューヨーク郊外ヨンカーズにて二人の少年が見た自分たち、ドイツからの移民ユダヤ人一家のおかしくも、せつない家族愛を描く。
一人の男がいた男は発声練習をしているただひとり だれもいない基礎と両隣のブロック塀しかなくなった自宅跡地ふるさとの海に向かって※オー マジェスティックシーオー マジェスティックシーワワワワ〜(※くり返し)その姿はまるで、はぎしり燃えてゆききするひとりの修羅のようだった“男道”的大誤読でお届けするあの日から108箇月の心象スケッチ。
明治44年秋、岡崎の女子師範学校寄宿舎には、教師を夢見る少女たちが日本各地から集まっていた。誇りと若さにあふれる学舎では、下級生の憧れ、教師達も一目を置く文武両道の光島延ぶが仲間達と生活をしていた。一人の女性との出会いで未知への扉が開かれ、好奇心と夢が膨らんでいく日々であったが、ある日校長の手によって「質実剛健」の校風が「良妻賢母」にぬりかえられてしまった。少女たちの怒りは爆発し、「ストライキ」を
特別養護老人ホームで働くフィリピン出身の介護士が、舞台上で日々の仕事を再現し、自分自身のことや母国にいる家族について語る——取材を重ね、現実の出来事をもとに制作する演出家、村川拓也。福岡の介護福祉施設を対象にリサーチを行い、本作を制作した。「Pamilya(パミリヤ)」はタガログ語で「家族」を意味する。フィリピンからやってきた介護士と、介護を受ける日本人の間で、もうひとつの「家族」の物語が始まる。
“雀の子 そこのけそこのけ 御馬が通”俳人小林一茶を知らない人はいないだろうが、人間小林一茶を知る人は少ない。十五才で信濃柏原から江戸に出た後の行動は謎に包まれたまま、いつしか俳諧の道で頭角を表してくる。ようやく五十二才で結婚するが、いとしい子たちは次々とこの世を去るのだった。“蝉鳴くや つくづく赤い 風車”だが一茶の人生は大きくうねりつづける。江戸と信濃柏原、二つの土地の間で一茶の愛が、欲が、生
ローマ帝国の将軍タイタス・アンドロニカスは、ゴート族との戦いに勝利しローマに凱旋する。民衆はタイタスに、空位だったローマ皇帝になるよう要望するがタイタスは固辞し、かわりに先帝の長男サターナイナスを指名する。新皇帝サターナイナスは、捕虜であるゴート人の女王タモーラを妻にする。タモーラはタイタスに強いうらみをもっている。愛人アーロンや息子たちを使い、皇后という立場を最大限に利用して、タイタス一家を次々
1950年代、敗戦前の若手エリート官僚が久しぶりに集い久闊を叙す。やがて酒が進むうちに話は二人の故人に収斂する。一人は首相近衛文麿。近衛を知る参加者が近衛を演じ、近衛の最大の失策、日中戦争長期化の経緯が語られる。もう一人は外相松岡洋右。また別の一人が松岡を演じ、アメリカの警戒レベルを引き上げた三国同盟締結の経緯が語られる。更に語られる「帰還不能点」南部仏印進駐。大日本帝国を破滅させた文官たちの物語
スペインの港町カディス。ある夜、彗星の光が町を覆った。数日後、夏の陽光に市場も民衆も活気づくある日、一人の男が女を従えて町に現れ、戒厳令が敷かれる。COVID-19禍、ベストセラーとなったカミュの『ペスト』。彼がその小説をものした翌年、自ら戯曲として発表したのが『戒厳令』だ。ナチスに対抗するレジスタンスの「寓話」とも称される作品。「ペスト」と名乗る支配者に挑む青年医師ディエゴ。果たして……。
フランス日常性演劇の代表的作家、ジャン・ポール・ヴェンゼルの作品の日本初演。ジョルジュは鉄鋼労働者であった。退職した彼は”アゴンダンジュを離れて”田舎に小さな家をかまえ、一室に作業場を作った。そして妻のマリーも静かな老後を夢みていた。しかし…。
頭にお皿をのせてたら、そりゃあ河童でしょう。かたたん。きこえてきたのは何の音。線路のむこう。逃げ水。湯気立ちのぼり。むかしむかし。水は口をきかなかったのよ。と。頭にお皿をのせたあの人は、教えてくれた。こととん。きこえてきたのは何の音。
邦楽 華麗なる技
邦楽の「技」と通じてその楽しさを堪能するシリーズ。演じ手を彩り支える重要な役割を担うお囃子の多彩な音楽表現に迫ります。対談 藤舎呂船、小塩さとみ六世藤舎呂船構成囃子組曲「まつり」 笛 藤舎名生 囃子 藤舎呂雪、藤舎円秀、藤舎清之、藤舎呂英、望月太津之長唄「黒髪」 唄 今藤長一郎 三味線 今藤美治郎 笛 藤舎名生長唄「紀州道成寺」 唄 今藤長一郎、東音味見純、杵屋
わが国の犯罪史上最も成功率の高い誘拐事件巨額の身代金を得ることが出来、しかも人質と知り合いになれる笑って許してもらえるし時にはヒーローだこうなりゃ3人に4人が誘拐犯だそんな誘拐ブームの中珍しく失敗するやつが登場奴こそ真の犯罪者だ!一日警察署長のアイドルが、一日で事件を解決!?クロムモリブデンがお届けする誘拐とは関係のないユカイな事件逆探知機は毛の中に脅迫状は膝の上
好善社第二回舞踏公演。チラシより:土方巽氏に師事して以来、1979年「楼閣に翼」を舞台に好善社を設立。それから彼(和栗由紀夫)はパタリと沈黙し、ひたすら江戸小紋の染めの仕事に入る。そして7年後の今日の出来事である。1985年、スタジオ200で行われた「東北歌舞伎計画」に参助しながら、浮上する機会を暖めてきた。彼にとっての舞踏が燃焼し始めるこの時期は、亡き土方巽氏を思えば無念の心境であろう(彫刻家・
ミュージカル『薄桜鬼』
2.5次元ミュージカル/舞台
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舞台はシベリア。ソ連によって抑留されている日本人兵士たちとリトアニア人女性との出会い。二人はいつしか惹かれ合うようになるが、それが波紋を巻き起こしていく・・・。リトアニア人と日本人の共通体験であるシベリア抑留をモチーフに、数年にかけて話し合いを重ね合同製作。リトアニア演劇界を牽引する一人、J・ヴァイトクスの演出が光る。また、あちらこちらに散りばめられた両国の文化が融合した美しい舞台。
日本の現代演劇ポスターデジタル化プロジェクト2023
150点の現代演劇公演のポスターをアーカイブ。公演のキービジュアルがデジタル展開され難い、1960年代から80年代を中心に、紙で現存するポスターをデジタル化。ポスターのセレクションは、1960年代以降の舞台芸術系のポスターを収集・保存、これまでも研究や数々の展覧会に協力する等、演劇公演のポスターに造詣が深い、ポスターハリス・カンパニー社代表の笹目浩之氏が担当。
舞台転換を挟む前後半二部構成のソロ舞踏。上杉が長年公演を重ねてきた東京中野の小劇場、テルプシコールで行われた。上杉自らが熟知する、何もない無垢の空間で、最小の身体と最小のオブジェが繊細な作品世界を作り上げる。
井上ひさしが『小林一茶』に続き“俳諧師”を題材に描いた今作は、40年にわたるこの芭蕉の俳人としての人生を、一人語りを中心に富士三十六景になぞらえて全三十六景で描きます。ほぼ一人芝居とは云え、めまぐるしい舞台転換、様々な景を支える黒子とも、芭蕉は絶妙な会話を重ね、その人生を彩り豊かにあぶりだします。苦悩する芭蕉がやがて到達した視点を描くだけではなく、人生の豊かさやその可能性の大きさを伝えています。
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2020年のパンデミック時に月灯りの移動劇場が発表した「ソーシャルディスタンス円形劇場」は30枚のドアに模したパネルに開けたれた穴から内部で行われるパフォーマンスを覗き見るという画期的な鑑賞方法によって、世界各国から注目を集めた。本作では、2名のダンサーと2名の演奏家による即興のパフォーマンスである。極限まで研ぎ澄まされた音と身体の饗宴。
バルコニーに佇む若い人たち、窓の外を眺めながらおしゃべりともいえない会話を交わしている。一方、PTSDの兵士と、こどもを兵士に撃ち殺された母親が対話しようとしている。更にこの世を司っている?ような、ユリズンという男が存在し、彼が笑うと世界では轟音が鳴り響き、地震が起こり、軍隊が派遣され、…3つのワールドは次第に絡まりあい、最終的に一つになっていく。ウイリアム・ブレイクの予言詩をもとに書かれた作品。
“見えすぎるもの”が溢れている現代にて。SDGsグリーンレジデンスの住人・神納のPCに届いたVideo。それはマンション管理組合の理事たちのZOOM会議の様子。神納にVideoを届けたのは、「見えざる使者」。彼らは、神納宅のベランダ庭園で生きている植物の「声」を担当している“メッセンジャー”。植物から発せられた“目には見えない声”(劇中ではタマ)を人間たちにお届けるために、見えざる使者たちは目に見
テレビ局内の気象予報士が全員インフルエンザに感染してしまい、唯一無事なアフリカのガテリマ駐在アナウンサー兼気象予報士の遠藤が、現地から日本の天気予報を生中継する。現地ガテリマでは、民主化デモが進行中。暴徒も放送に映り込む中、生放送で中継を行う。
当時通俗的とされたジャズを作品に使うなど独自の作風で知られていた安藤三子は、1953年のテレビ放送開始から、NHKでも民放でも多くの舞踊番組に出演した。「陽気な帽子屋」はNHKの番組「バレエ」で1957年に放映された。エリアナ・パブロバの生徒としても知られる藤田繁扮する帽子屋が扱う帽子から、3つの小品が生まれる構成。最初に女性ダンサーの群舞、2作目が安藤三子と堀内完のデュオ。3作目の男女の群舞には
「自殺」に関わりのある人々、約70人ほどを目安にインタビュー取材を行い、そのインタビューから戯曲を構成するドキュメンタリー・シアター。その日本初のオリジナル作品。インタビューを行った人々は、親しい人を自殺でなくした経験を持つ「遺された者」、自ら自殺未遂経験を持つ「サバイバー」、自殺対策に取り組むNPOや自治体の担当者など「立ち上がる者」など多岐にわたる。 自殺にまつわる人々の話を単に並べて「自殺」
能meets能
わかりにくいからこそおもしろい能のわかりやすく濃密な講座を全国展開する、能講座能meetsがお客様の「能が見たくなった」という声に応えて開催している能meets能。その第三回は「鬼女ふたり」と銘打って、大阪「葵上」高知「安達原」の二本立てで開催。高知では、普段は演劇やイベントで使われる「蛸蔵」に特設能舞台を設置し、珍しい舞台構造からうまれる臨場感あふれる公演となった。前日に開催した講座「神男女狂鬼
旧人類は500万年間進化しなかった。そこに現人類が現れ、他種の殺戮をはじめた。手や知識が「力」となり、創意工夫が文明を発展させていく。やがてヒトは全能な力を崇拝する共同体となり、同じ力(神)を信じない者への弾圧は残虐を極めた。そこで、他者との共存を図るため「寛容」という概念が生まれる。共同体はしだいに国家となり、暴力を独占していく。武器は、鈍器なものから鋭利なものへ発達し、弾丸となりやがて情報とな
円佳(23歳 松本穂香)はやりたい事が見つからず、ひとまず海外に行く事を目標として、時給1000円でバイトシッターをしている。好きな人である誠也(24歳 藤原季節)の家に頻繁に寝泊まりしながら、生意気でシッターを奴隷扱いする男児・れん(5歳 平原テツ)の家から最近よく指名をもらっている。ある日、いつもの様にバイトへ向かうが、業務中に起きた災害によって円佳はれんと避難せざるを得なくなる。しかし避難所
1985年に日本で初めて開かれた舞踏フェスティバルを特集したNHK「芸術劇場」。フェスティバルは日本文化財団の主催で「舞踏懺悔録集成―七人の季節と城」と銘打って14日間にわたって7組の公演が行われた。舞踊評論家の合田成男による舞踏の紹介、土方巽の語りを始め、大駱駝艦「五輪書―根・柱・節―」、大野一雄・大野慶人「死海―ウインナーワルツと幽霊―」、田中泯+舞塾「晝の月」の公演映像を、インタビューを交え
1959年ー神田淡路町で出会った青春安保、沖縄返還、バブル経済・・・昭和から平成への四十有余年のそれぞれの時間の行方・・・ニコライ堂の鐘は今日も静かに響き渡る
東京裁判三部作 第二作
『夢の泪』は井上ひさしが新国立劇場のために書き下ろした「東京裁判三部作」の第2作目として、2003年に上演されました。「東京裁判三部作」は、01年『夢の裂け目』、06年『夢の痂』とともに、「戦争」そして「東京裁判」を当時の市井の人々の生活を借りて見つめ、「東京裁判」の、そして「戦争」の真実を改めて問うた作品群です。
北九州芸術劇場クリエイション・シリーズ
劇場とアーティストが2年間タッグを組み、地域の人々や表現者との交流など時間をかけて『地域』を知る1年目を経て、2年目に劇場オリジナル作品を創作するシリーズ第2弾。近未来の研修施設を舞台に繰り広げる、ある疑似家族の物語。「家族」という関係は何を隠し、何をさらしてしまうのか?疑似家族だからこその「家族」への願いを描く。
空中に庭園を築こうという中世人の夢想は贅をこらすことによって半ば実現したといわれています。空中庭園にしつらえた五つの部屋には、五つの幻想(ゆめ)が置かれており、泉閣士は、次々にその扉を開き、皆様を幻想の部屋に誘います。
コージロさんは歯が痛くてユーウツだった。水道の蛇口が壊れてユーウツだった。なにより、ハラダさんが家を立ち退いてくれないのでユーウツだった……。
本企画では、観客と演者の距離を取り払い、劇場空間では感じられない一体感を創出します。第一部は音楽×ダンス(芸術)の魅力を間近に感じていただける機会とします。 第二部は距離の近さを活かしたトークセッションを、スペシャルゲストにコシノヒロコ氏、髙島崚輔芦屋市長、野村大祐芦屋市教育長、苫野一徳芦屋市教育アドバイザーをお迎えし、【教育×哲学×芸術】をテーマに、カジュアルな雰囲気で来場者の方々と共に対話の
日本の現代演劇ポスターデジタル化プロジェクト2023
150点の現代演劇公演のポスターをアーカイブ。公演のキービジュアルがデジタル展開され難い、1960年代から80年代を中心に、紙で現存するポスターをデジタル化。ポスターのセレクションは、1960年代以降の舞台芸術系のポスターを収集・保存、これまでも研究や数々の展覧会に協力する等、演劇公演のポスターに造詣が深い、ポスターハリス・カンパニー社代表の笹目浩之氏が担当。
ゴミで氾濫するドブ川が流れる失われた街。その街のはずれにある長屋の端と端に住んでいた少年と少女。十数年後、青年は何気なく立ち寄ったドブ川で死んだはずの少女と再会する。二人は、時代と時空を超えながら旅をする。 実話を元にしたハートフル・スラプスティックコメディタッチの不条理演劇。令和に誕生した新たな野外テント演劇集団”天幕劇場深海洋燈”の旗揚げ公演。“まち”とつくる新たな野外演劇文化の発展を目指す。
オムニバスのコント公演をもっと矢継ぎ早にもっとシームレスにつなぐことで「コント」ではなく「出し物」とした公演。2023年現在の諸問題をナンセンスコメディの手法で見せていく。
Dance New Air 2018
Dance New Air 2018のプログラムの一つで、青山通り沿いのスペース「ショウケース」を舞台に開催。新たな時代を牽引していく30歳以下の若き振付家・ダンサーたちを同世代の田村興一郎がキュレーション。10年後のコンテンポラリーダンスシーンを彼らの身体を通して体感できる注目のプログラム。
Art in the Beach
ハドソン川沿いの埋め立て地で行われた野外公演。エイコ&コマは砂丘の上で大きな白い旗と踊り、観客はそれを下から見上げる。白い旗はダウンタウンで進む開発を象徴的に攻撃している。砂丘の下方では四つの角で火が燃えており、その舞台へエイコ&コマが転がり落ちていく。50分のパフォーマンスの最後には、エイコ&コマは自らあらかじめ掘った深い穴に呑み込まれ、一陣の砂と共に視界から消える。
1963年1月1日、日本で初めての国産TVアニメ「鉄腕アトム」の放映がはじまる。原子力で戦うロボットの活躍は子供たちの心をつかみ、最高視聴率は40%を超えた。科学は人類の進歩の証であり、平和をもたらす万能薬だと思われていた。1963年10月26日。日本で初めて原子力による発電が始まった。感情さえ制御できない程度の論理で、核分裂を制御しようとする人間たちの喜劇。
車椅子ダンサーのかんばらけんたと、山海塾の松岡大による初のデュオ作品。「SAK(さく)」は、内にこもった命の力が頂きに達し、勢いよく外に向かって開く様をイメージして、それぞれの異なる身体性を引き出し合うダンス作品。
壁なき演劇センターと国立ベトナム青年劇場による国際共同制作ベトナム現代演劇を代表する国立劇場の俳優と日本の俳優が融合し、舞台上で日本語とベトナム語が飛び交う現代感覚に彩られた情熱的でダイナミックでスピーディな『新たなチェーホフ劇』ワーニャとソーニャは長年セレブリャコーフの活動を支えてきた。そこへ彼が後妻エレーナを連れてやって来る。そこでワーニャは今までの自分の彼への献身が無意味だったことを知る。
青年・津島修治の嘘に爆笑し、作家・太宰治の真実に涙あつく溢れる、あの評伝劇が、演出鵜山仁と精鋭揃いのスタッフ、実力派キャストで甦る。昭和五年春。東京帝国大学に合格した青年、津島修治のちの太宰治。「この世が今のような涙の谷であってはならぬ。われわれはこの世から涙を退治する民衆の友でなければならぬ」と帝大生の佐藤、早大生の山田、三人は生涯の友情を誓い合う。そこに青森から大地主である津島家の番頭、中北が
この作品は、川崎の下請けの零細工場の経営者の安全管理無視から起こった災害事故、数名の労働者の焼死という悲劇を、背景にしています。劇はその前後の期間にわたり、焦点はこの工場で働く青年労働者の生き様、彼らの悩みや仲間同士の関係、愛情、対立、連帯、失望、希望に置かれています。また、彼らの使用者側、街でふれあう大企業を含む他企業の労働者、夜の歓楽街の息づかいなども描かれています。現代を反映して屈折した影を
陸の孤島と化した別荘で次々と起こる出来事・・・アメリカ民謡「いとしのクレメンタイン」の不思議な歌詞に秘められた謎。「クレメンタイン」とは一体誰なのか。美しい別荘に集まった人々のそれぞれの思惑が交錯し、遂には事件が起きる!
闇に蠢く魑魅魍魎、夜が明けると何処へともなく消えていくモノたちの祝祭の踊り。関美奈子とと共に振り付け、上演したデュエット "All Moonshine"(1989年)の一部をソロに振付し直し、それに吉岡由美子が新しい振付を加えた改訂版。朝と夜、生と死、光と闇など対極と見える二つのものは 密接に繋がり、絡まり合って私たちの世界を支えている。舞台上の二つの砂山と、それをつなぐ赤い光線がその2元世界の繋
木下順二・宇野重吉コンビによる民話劇の上演。木下順二作「おんにょろ盛衰記」「三年寝太郎」の2本立て公演として〈宇野重吉一座〉ののぼりを立てて全国の市町村を巡演。
パフォーミングアーツ・セレクション
作品身体表現を拡張する日本のアーティスト4組の新作をA・B2つのプログラムで上演。愛知県芸術劇場と横浜のダンスハウスDance Base Yokohamaが連携して創作した演目をセレクション形式で上演する「パフォーミングアーツ・セレクション」では、2021年より10作品を発表、国内外20会場でツアーを行ってきました。本公演では、国際的に高い注目を集めるアーティストによる4つの新作を、Aプログラムと
能楽堂という「宇宙」。無限=夢幻の時空間で〈音の河〉に洗われる心と身体。初期作品から遺作〈エア〉まで、ショート・ピースのなかから、この場と身体を意識したプログラムと演奏形態、ベストの出演陣でおくるレクイエム。邦楽器、映画音楽、シアター・ピース、ミュージック・コンクレート、ピクチュア・スコア、書かれた言葉を折り込み、武満徹とともに漕ぎだす時間(とき)の遊泳。
あらすじ:世界から神々が姿を消し始め、地上に取り残された魔界の生き物たちは謎の伝説の森に棲んでいました。人間の母と魔界の王の間に生まれた少女シイラは木の精ガワンと共に、この森を守って暮らしていましたが、最近森の様子が変わってきました。村では『輝きの泉』が赤く染まりました。それは、恐ろしい伝説の『竜のとぶ冬』がくる前兆です。さて、シイラは『竜のとぶ冬』をくいとめることが出来るのか……?
日本の現代演劇ポスターデジタル化プロジェクト2023
150点の現代演劇公演のポスターをアーカイブ。公演のキービジュアルがデジタル展開され難い、1960年代から80年代を中心に、紙で現存するポスターをデジタル化。ポスターのセレクションは、1960年代以降の舞台芸術系のポスターを収集・保存、これまでも研究や数々の展覧会に協力する等、演劇公演のポスターに造詣が深い、ポスターハリス・カンパニー社代表の笹目浩之氏が担当。
本作は、虐待を受けて育ち愛着問題を抱えた青年が己の過去を顧みる物語『ブリキの金魚』里親家庭で日常を過ごすことをよしとしながら里親たちの真っ当さに馴染めない少女の物語『やさしいおうちやさん』機能不全家庭に育ち大人の顔色をうかがうことに慣れてしまった女性の物語『MAGICAL♡GIRL♡APOLOGIES』バーチャル美少女受肉系Vtuberの男性が配信を行う映像作品『perfect nymphet』の