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都内などで原因不明の高齢者連続死亡事案が発生した。死亡した全員の容姿がまるで若返ったような状態であること、彼らが同じ地区出身者であることが浮かび上がるー。調査のため、市役所職員の前田とともに山奥の集落に向かった佐知子は大雨の中、事故に遭ってしまう。ぼんやりと揺れる灯りの先に見たものは……。日本限界突破集落地獄外道祭文‼
パパは真面目でつまらない人間だったので、早いうちにママに逃げられました。以来、私たちを男手ひとつで養ってきましたが、私が高校生だったある日に過労で死にました。私たちはパパの死を笑って生きてきました。パパの保険金が尽き、パパがローンで買ったこのウチを売ろうと書斎を整理していたら、パパの日記が発見されました。パパの裏の顔と本当の仕事、ママとの運命の出会い、ある女の影と熱烈な恋愛、巧妙に仕組まれた計画、
2019年の三鷹で描かれた、公務を担う母と定年を迎えた父の別れ。女と男、妻と夫の、過去から今から次へのお話。実話を基に子が脚本を書いて演出し、実父も出演する、母と家族の歴史。
W・シェイクスピアの名作を憎しみに焦点をあてた解釈で再構成し、レアティーズとの決闘をプロレスの肉弾戦で実現。くり返す因縁から抜け出せぬ人間のバカバカしさを描く。
海に浮かぶは自然と花の沖縄。その鮮やかさからはかけ離れた、ユニーブル中谷402号室。築35年の湿気雨漏り大歓迎のお部屋に、女の子が2人住んでいました。2人は貯金箱を持っており、大切に貯金し合っていました。ある日、2人でゲームをやる事になりました。しかしそのゲームが思わぬ方向に行き、大喧嘩になってしまいました。人間だから言えないこと。人間だから言いたい事。だけど、女子だからおかしな争いになってしまう
おしゃべりだった兄の話をしようと思って、中学2年生の兄は世界の中心だったと思うんです。兄が高校1年生の時、兄の不幸の始まりでした。先に言っておくと、兄はこの先壊れます。あともう一つ言っておきますと、これは「演劇」の話ではなくて、まずこれは「兄」という「人間」の話で。壊れていく「兄」と、滅んだ「僕」と。あと兄に関わった、兄を愛したり憎んだりした「周りの人達」の。まぁ別に大した話じゃありません。
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ハンドル名「ヤリタイ」「シタイ」「小夜子」「天涯孤独」の4人が初めて直接会う「オフ会」が近いというのに、シタイからの連絡が途絶えてしまい、ある日、仲間全員にシタイから謎のEメールが届く。指示に従ってヤリタイたちが手に入れたのは、白い粉の入った謎の小瓶……。シタイは何の目的で白い粉を送ってきたのか? シタイは今どこにいるのか? そもそも、白い粉は何なのか? オンラインとオフライン。イメージと現実。
火曜日のシュウイチ
地球上の65億人。その中で、とくに何てことのない3人の、それぞれの1時間別に明日のゴハンに事欠くわけでもなく、人生を絶望してふさぎ込んでいるわけでもない。ただ、偶然同じラジオ番組を聴いているという共通点があるだけの、おおむね健全な小市民、3名。街のどこにでも転がっていそうな平凡な悩みごとを抱える彼らが、ラジオを聴きながらの片手間な努力で、まあまあそこそこの幸せを手に入れるのか、入れないのか。。。。
ほんのちょっと、気分転換というかあんまり深くは考えていなかったのだけどでも、なんか疼くものはあっていや、恋愛とかもういいやって蓋をしていたのだけどだけど、あの子がどんどん美しくなっている様な気がしてだから、私も飛び込んだ、沼に……ドロドロだけど、でもやっぱり、なんかいい汚れをどう落とすか、今はまだ考えないキラキラしていない大人の恋愛物語
地下世界にようこそ。私たちの暮らしを体験してみませんか?地上の皆様の来訪を心待ちにしています。フィクションで描かれる地下世界が好きです。それは、人々が円満に暮らす理想郷を彷彿とさせるから。一方、現実では否応なく社会と付き合わなくてはいけません。たとえ、どんな関係であっても。今回は、どんなに嘘をついても生々しい演劇を使って、お芝居という共同体を作ってみます。
走れペン、刷り出せテプラ!謎を解くのは記録!密室で目を覚ました数人の男女。壁のモニターには謎の記号。そして手元には記録アイテム。「このタイプの暗号に対してレコーダーあまりに無力ですよね」「こう、部屋の色の情報を声で……」「人生においてこんなにペンがほしいと思ったことないですよ」記録を重ねて謎を解き、ここから脱出できるのか――?
QoiQoi第3回本公演、文化庁AFF2採択。2020年から続けている福島県でのリサーチをもとに、家族の心のつながりを描いた意欲作。あらすじ今から遠い遠い未来の話。父親の死がきっかけで、10年ぶりに実家に帰ってきた長男、与人。与人の帰りをよく思っていない弟、愛生。2人を見守る母、聡子。あの時の事故で壊れた家族の歯車が、再び前に進み出す。
道化を一人従えて、夜毎に荒野をさすらう重ね着の王様。彼は『王様は裸だ!』という子供の声によって、国中の笑いものになり、今は城を追われて隠遁者となった、裸の王様だった。アンデルセンの『裸の王様』とドン・キホーテの物語をモチーフにし、理想と現実の葛藤を描いた作品。第36回岸田戯曲賞受賞作。
高校の同級生カナコの突然の事故死から一ヶ月後、東京に住むわたしと地元高知に住むマナカの二人は須磨に住む高校の同級生、藤くんに会いに行くことになる。旅の途中、ヒッチハイクをしていた松田さんとサービスエリアで出会うが。本作はムニ『カメラ・ラブズ・ミー!』(2022年、こまばアゴラ劇場)で上演された作品です。
舞鶴に生まれ育った姉妹「みちよ」と「すみ」。二人の従姉妹で同じ家に住む「あきえ」。三人の女性の恋模様を、戦前の記憶、戦中の傷、戦後の生活とともに描きます。昭和を駆けぬけ、常によりそって生きてきた女性達の人生の記録。2018年~2020年に京都府舞鶴市で実施した「まいづる物語プロジェクト」。その集大成として執筆されるも、コロナ禍により上演できなかった戯曲『よりそう人』を、劇団で初上演した作品。
仕事がなくてフラフラしてたり、仕事があるのに無気力だ言たり、別に自分が悪いわけじゃない。大人?政治?やっぱり日本経済?そんなことどうだっていい。誰でもいい。ミトメテホシイ。ナマムギ・ナマゴメ・ナゴミのリズム安らぎのあるサウンドに包まれて気持ちよく生きていこうよ!
日々ニュースで流れてはすぐに忘れられていく数々の出来事や問題と私たちの生活との距離について扱った作品。10分に再構成したバージョンの作品が、横浜ダンスコレクション2020 コンペティションⅡにて奨励賞受賞。
「えっと、一人とばして翔君なの」写真の説明をした人はそう言った。ああ、とばされたのは私。いつも忘れられる……だからなるべく派手な服を着ている。育った環境に強烈に縛られている愚かな家族。鎖から解き放たれていく様子を愉快に描く劇団代表作。
坂あがり相談室 plus
急な坂スタジオ主催の支援プログラム「坂あがり相談室 plus」に選出され、20日間滞在して制作された演劇展示作品(インスタレーション)。「街を記述すること」を指針に、作家がスタジオ周辺をリサーチしつつ戯曲を執筆。本物の要素と作家の想像によるフィクションを交錯させ、架空の街を創出した。模倣しようとして失敗した街と現実の街。本物にフィクションのインクを落とすことで輪郭が曖昧になり、やがて“新しい街”が
CAMPUS CUP RETURNS
舞台は「菊葉」撮影所。社長は、再起を賭けて新ドラマの撮影を決断した。それにより、現在撮影中のいくつかの番組が打ち切りの危機に? 京都に初雪の降った12月のある日。東京から敏腕プロデューサーが招聘された…。いつも以上にキャラクター重視。いつも以上に見た目勝負。いつも通りのくだらなさ。どこにもない。騒がしい。無意味。時代批評も問題提起も感動も感心も脈絡もない。ただ、笑える。
この演目はシェイクスピアの初期の喜劇作品。幼少の頃、生き別れになった双子の兄弟アンティフォラスと、双子の召使いドローミオがエフェソスの街で騒動を繰り広げる物語。新型コロナウイルスの影響で芝居離れが進む中、様々な劇団の役者が原点に戻り、お芝居の面白さを広め以前のような活気を取戻す契機になればという思いで、2020年12月の演劇「ロミオとジュリエット」に引き続きシェイクスピア劇を公演しました。
「街」と「街」の境界が、住民や通行人の多数決で日々変動する時代を描いたSF作品。特徴の乏しい場所はどの街にも属さず、宙ぶらりんの隙間として残されている。その隙間に暮らす文子は、恋人の斎藤から結婚と隣街への引っ越しを提案され、迷っていた。そんな中、空き巣の塩村が部屋に侵入し、私物を少しずつ持ち去っていく。やがて時間の流れと共に、変動する境界は街の隙間さえも飲み込もうとしていた。
「現代能楽集」連作
『オイディプス』公演は、「現代能楽集」の連作の一つとして、古典劇としてのギリシャ悲劇が、現代という時代、状況の中で、どのような意味を持ち、アクチュアルな問いを投げかけることが出来るのか、といった古典と現代の根源的な課題を問い直せればと上演された。テキストは、ソポクレスの『オイディプス王』を踏まえ、詩的言語を駆使して書き下ろされた詩人高柳誠のテキストを枠組みとし、夢幻能的な構造で構成されている。
杮落し特別公演
そこは、廃業した病院か…?15人の老若男女が一室にいる。どうやら昨夜、終電が行った後、そこへ集まってしまったらしい。世代間の対立と時代のストレスが、やがて、それぞれの今と背景を浮かび上がらせる。未来に希望を持てないことを、うすうす感じながらの現代を、私達は、どう生きて行くのだろう…。15人の登場人物達が、密室で、これまでと今を旅するが、その先に見える「人の消えた街」は、どう再生に向かうのか。
親の反対を押し切り役者を目指すと上京した勘介は、周囲には黙っているが既に夢を諦めADのバイトをしている。友人にも「出演ドラマの撮影だ」と見栄を張り、地方ロケの番組スタッフとして数年ぶりに実家に帰ってきた。家族旅行の隙を見計らっての帰郷、のはずだが、家の中を見知らぬ女や半裸の男がわが物顔でうろついている。混乱する勘介の前に、自分を憧れと慕う町長選挙立候補中の幼なじみも現れ、見栄とごまかしは次々折り重
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健之助、40歳。何にも全然うまくいかないけど、まだまだ頑張って、生きていたい!食べたことない料理(シチリアのやつ)とか食べたいし、なんならモテたい!そんな折、健之助は自分が光っていることに気づく。健之助がいっぱい生きて、ちゃんと死ぬまでの演劇。
パンフォーカス×演劇×神奈川県立青少年センター「スタジオHIKARI」「スタジオHIKARI」のもつ空間構造を演劇に組み込むためのいくつかの試み
男は理想郷を探して彷徨い、人々は野生を求めて山を経巡る。京都を拠点に創作を行う劇団・烏丸ストロークロック。2011年の東日本大震災を契機に、日本人の自然観に大きな影響を与えたと考えられる山岳信仰を題材に選び、仙台での滞在制作といくつかの短編劇創作を経て、2018年に誕生した『まほろばの景』。ロームシアター京都と東京芸術劇場にて上演し、話題となった初演後、さらに東北地方の神楽や修験道に関する現地取材
広角レンズ × 演劇 ×「音楽」演劇における「音楽」のあり方を検討するための上演。
辛くも全滅を免れた「東北バナナン軍団」の臨時幕営では、男たちが飢えに苦しんでいた。戦闘よりもむしろ飢餓で倒れていく仲間たちを救うべく、男は生き残りをかけた東北特産フルーツの生存戦略に身を投じていく…。
・あらすじ少年時に同じ人物から性被害を受けたコースケとノゾミ。そしてコースケの弟リオ。場所はコースケの部屋。コースケはノゾミとリオを部屋に集め、彼らの被害を告発する記事への協力を依頼する。性被害の加害者は実は彼らの父親だった。しかし、告発する事で更なる迫害を受けると彼らは意見がぶつかり合い、コースケは抑えられていた精神状態が錯乱し刃物を彼らに向ける…。・概要少年性被害を取り上げた物語。“持続可能”
理由あって 「この街」に逃れて来た秋元はメリケンと名乗る見知らぬ男と知り合う。 メリケンの強盗チームに仲間入りしコードネームをつけられる。 お互いそれぞれの素性も知らないチーム、仕事はパチンコ店の売上金強奪。計画通は成功するはずだったが、なぜか情報が漏れた。 仲間の誰かに裏切者がいたのだ。仕方なく逃げ込んだリサイクル工場で 大金をめぐってメリケンと工場連中の乱闘、さらにパチンコ店を経営する暴力団が
「隅田川 森羅万象 墨に夢」プロジェクト企画
オンライン演劇。コロナ禍での「映像配信で実現する演劇体験」を追求した、全く新たな「隅田川物」として表現。江戸時代に隅田川で起きた落橋事故という大惨事。人々はこれを落語『永代橋』に昇華させた。この悲劇さえも笑いに変えて力強く生きる江戸の市井の文化に着目し、歌舞伎『八幡祭小望月賑』など隅田川ゆかりの古典作品群をコラージュ。コロナ禍に苦しむ現代と事故当時を重ね合わせ、カタストロフを乗り越える人間の逞しい
『平家物語』を原作に、平清盛の五男・重衡をモデルとした叶昌景の物語を描く現代劇。宰相の息子・昌景は、謀反の疑いで流罪となった貴族の娘の処刑を命じられる。彼女は最期に母から授かった神像への祈りを願い、その姿に昌景は心を揺さぶられる。栄華の陰で一族は重い抑圧に苦しみ、昌景も望まぬ戦に心を蝕まれていた。やがて彼は、処刑した女に瓜二つの遊女と出会い、その正体と神像の謎へと迫っていく。
とある森林にて、狐に囲まれた一人の女が発見された。 発見時、その女、マリアは記憶が完全になく、1冊のノートを大事そうに抱えていた。 その中身は「>」記号に埋め尽くされている解読不可能のものであり、 マリアはそれが、屋根裏部屋で見つけた祖母の日記であるとかたくなに主張する。 彼女の失われたルーツを探ろうと、『劇団芸能革命』は演劇探偵を開始。その調査による情報をもとに、 劇団芸能革命は失われたマリアの
-「草野球チームが集まって作った名球会に、かつて八百長で地元を追われた男が帰ってくる。しかも不思議な〝なにか〟を引き連れて…。」役者5人だけで、こうのとりスタジアムの駐車場、放送室、グランドと場所を変えながら物語は展開します。野球へのLOVEが、すべてのLOVEへとつながっていく60分の喜劇です。
時代は笑って許せるか?その集団は何度も何度も人々を怒らせた。彼らを怒る人々はせいぜい遠隔的にいやがらせを行うくらいで決してその集団の目の前には現れなかった。怒られた実感のない集団は、自分たちの過ちを忘れまた再び人々を怒らせるようなことをする。怒る人々はますます怒るがその集団を社会から抹殺することはできない。なぜならばその集団には驚くべき愛らしさがあったからだった。━━━第66回岸田國士戯曲賞受賞作
祖母を亡くした青年ひろとピアノから生まれた少女の出会いから始まる、人と人ならざるものの魂の形を巡る話。あらすじ:ピアノを壊した。少女は二本足で立っていた。命は巡れど魂は形を変えないなら時間が流れてもあの時が残るならろうそくの火を吹き消すまでのみじかい逃避行をしよう。取れない電話に背を向けて広い大地に夢を見て誰が僕を見つけてもキューちゃんは僕を探さない。
劇場演劇部
地方都市。高校1年生の季節は早くこの街から出たい。「この街には美しいものも場所も何にもないただずっと海のにおいがするだけ。大人は海を夕日を花を美しがったりするけど私にはちっともピンと来ないし、美しいと言われているものたちにはみんな、何か思わなきゃいけないような圧がある。私は何も思わない。思わないことを誇りに思う。」同じく高校1 年生の山鳥はもうすぐこの街から出ていく。「例えば教室のドアが5cm だ
長年勤めた出版社を退職し、人里離れた町で天体観測に没頭する柴本。彼はひとり静かな「人生の休暇」を望んでいたが、記憶を失った青年、父を捜す旅の女、大学時代の旧友、そして奇妙なタクシー運転手が次々に訪れ、思いがけず騒がしくなってしまう。彼らとの交流はやがて、忘れたつもりの現実や過去の痛みを揺り起こし、止まっていた柴本の日々を動かしはじめる。
「国家と芸術家」シリーズ
「動物農場」「一九八四年」で知られるイギリスの小説家ジョージ・オーウェルの評伝劇。第二次世界大戦下、まだ無名の小説家だったオーウェルことエリック・アーサー・ブレアが、大英帝国の崇高な理念と帝国主義の欺瞞に板挟みになりながら、どう成長していったのかを、彼を取り巻くイギリス在住インド人たち(親日派・親英派双方)と、彼の妻アイリーン、そして、女性小説家キャサリン・バーデキンとの交流を通して描いた。
日印友好交流年記念事業として、範宙遊泳とThe Tadpole Repertoryが国際共同制作。よくあるとある街を舞台に、見知らぬ6人が、自分自身に、そして互いに向き合いながら、自分の居場所を探して時を織りなしていく。欲望と病、愛と寂しさ、影ある過去と霧がかる現在(いま)。そこにある事実はただ一つ、ここからは逃げ出せない、ということ——。
三つの部屋でそれぞれ別の取り調べが行われている。どの部屋でも、問い詰める側は「許せない」という「正義」を振りかざし、厳しい追及の手を少しもゆるめない。だが、疑われる側にもまた「なぜ悪い」という言い分があり、こちらにもどうしても譲れない「正義」がある。やがて、無関係だった三つの取り調べに共通する「思わぬ事件」が背後に浮かび上がる。果たして、「誰の言い分が正当なのか?」「正義とは何なのか?」。
日本理化学工業株式会社が昭和35年から取り組んでいる知的障がい者雇用をモチーフに描くことで、障がい者雇用の未来や問題点、何が妨げになっているのか、今後の課題などを観客と共有し、我々の中に存在している差別意識に改めて目を向けると共に、障がい者が当たり前に社会進出できる社会を作る為に市民にできる事は何か、観客と共に考え、より良い社会形成の為に行動できるよう企画しました。
かつての島流しのように森という異界に犯罪者たちが追いやられ、元々好き好んでそこに住んでいるものと共生していた。常にそれぞれの「最適解」がサジェストされる社会の中にあって、最適でない発言や行動は厳しく制限されるようになっており、そのことへの息苦しさもまた頂点に達しつつあった。犯罪者予備軍として社会から半ば排除されてしまった人々が形成する近未来の「森」を舞台にして展開されるSF会話劇。
「精神鑑定医と患者と、その患者にしか見えない男」「落ちぶれて留置場で再会した2人の元ライバルのボクサー」といった、2つの筋を1本の糸で結ぶ女「えみ子」と、「時計屋と女房」「医者と看護婦」「悪魔と魔女」「ボクサーと連れ子」「刑事と本部長」らが、怒涛の展開の連続を巻き起こす。
-済州島に吹き荒れた狂風から逃れるため、海を越え大阪に身を寄せた幼い双子のソラとトンア。あれから半世紀以上が経った。ふるさと済州島で暮らす父母を想い、それぞれの人生を懸命に生きる二人。ようとして知れない父母の消息を追って、初老になったソラは一人で済州島に帰ることを決意する。戦後、海を渡り大阪へやってきた在日コリアン1世のその後の物語。済州4.3事件の渦中に大阪へ渡ってきた人々を描いた小説「風の声」
医療事務の仕事をしながら漫画を描く結月は、才能を信じきれずプロへの一歩を踏み出せずにいる。一方、外資系から中小企業に転職した桜子は社内改革に情熱を燃やしていた。偶然の出会いから同じ仕事に取り組むことになった二人は、価値観の違いから激しく衝突する。桜子の現実主義に反発してプロを目指そうとする結月と、自分の厳しさの裏に過去の痛みを見出す桜子。すれ違う二人は、やがてそれぞれの生き方を見つめ直していく。
時は1900年。明治33年の年の暮れ、まだ「未来」という言葉がなかった時代。東京の外れにあるキリスト教会が舞台。この土地に教会を開いた立派な神父さん亡き後を引き継いだ、聖書も読めないダメ神父。その人柄の良さだけでなんとかやりくりしていたのだが…西の方からやってきた牧師さんが、この教会は私が預かると言い始める。果たして、ダメ神父は教会を守って新しい世紀を迎えることができるのか。
「あの時ああしていたらとか、こうしていたらとか、今更言っても仕方がない。もう起きてしまったのだから。」街の中の空き倉庫でイベントを企画する5名。イベント当日、主要メンバーである五十嵐が亡くなった。前日までみんなと元気に準備をしていたのに、何で亡くなったのか?彼女に何があったのか?フットワーク・スタッフワーク・上演時間などすべて軽量化。国際公演も視野に入れた東京タンバリンの新シリーズ「笑えるサスペン
昭和12年大阪北浜にある布団問屋の分家、岡崎商店。店主は岡崎陽介という若者である。 ある日、陽介の妹が学校で初潮を迎えたことを男の子たちにからかわれ、不注意で道に飛び出し事故で亡くなってしまう。それを知った陽介は、生理への偏見を無くすため、生理用品の開発・販売、そして性教育の普及活動を手がける会社を興す。知人や周りの女性に生理のことを尋ねまわり、変人と言われながらも研究・開発を進めていくのだった。
新たな技術は新たな法を生み、新たな法は新たな犯罪を生む――。OEN(オリンポス経済ネットワーク)と呼ばれる未来の社会共同体。ある日、派遣社員である「私」は、ニュースの中に自らが働く医療施設の名前を見つける。それはある収容者の死亡事故だった。だが、事件の姿は調べるうちに変貌し、過去へ遡る物語は次第に全く別の様相を見せてゆく…。生=労働=尊厳=価値? 現代社会を生きる私たちの等しさを巡るブラックユーモ
下北沢ウェーブにて初演、STスポットで再演し『TV Bros. 2017年のベスト演劇』に選出、2020年コロナ禍に突入した直後にこまばアゴラ劇場にて上演した再々演版の『弟兄』。本作は劇作家自身が名前を出しながら学生時代に受けたいじめから話が始まり、本人役を俳優が演じることによって事実と演劇のフィクションが同時進行するコロナ禍以前のゆうめい代表作。現在も数々の媒体で取り上げられるなど反響を呼んだ。
わが国の犯罪史上最も成功率の高い誘拐事件巨額の身代金を得ることが出来、しかも人質と知り合いになれる笑って許してもらえるし時にはヒーローだこうなりゃ3人に4人が誘拐犯だそんな誘拐ブームの中珍しく失敗するやつが登場奴こそ真の犯罪者だ!一日警察署長のアイドルが、一日で事件を解決!?クロムモリブデンがお届けする誘拐とは関係のないユカイな事件逆探知機は毛の中に脅迫状は膝の上
MM
ドイツの劇作家ハイナー・ミュラーによる象徴的で断片的なテキスト「メディアマテリアル」を、岸田理生が劇団「太虚(たお)」の為に独自の感性で詩劇として再構築し書き下ろした現代に響く作品です。メディアの激情が詩的な言葉と身体表現によって浮かび上がります。
人里離れた山荘に、人気脚本家・谷山真由美が次回作執筆のため籠もっていた。 脚本ができない事を心配し訪ねてきたテレビ局のプロデューサー、向井正也に、谷山は、自分と恋愛をしてくれたら脚本が書けると迫る。困惑しながらも、向井は次第に谷山のペースに巻きこまれていく。そんな中、山荘にライフルを持った男女の2人組が乱入。彼らはは郵便局を襲い、警察に追われ逃げ込んできたのだと言う。 果たして谷山の脚本は完成する
1700人以上の応募者から、野田秀樹がオーディションで選んだ「東京演劇道場」のメンバーらが初見参!演じるは、「赤鬼」。移民、国境、社会の分断…今の社会が抱える問題をいち早く描き、1996年の初演以降、日本、イギリス、タイ、韓国で野田が各国の俳優と共に作り上げてきたマスターピースを野田自身の演出により16年ぶりに日本で上演する!
時事ネタ劇団として現代を風刺してきた笑の内閣が、風刺そのものを風刺するため古典に進出。挑戦するは、風刺喜劇の大先輩モリエール。―1665年12月、モリエールがかねてから目をかけていた若手劇作家ジャン・ラシーヌによる裏切り行為が発覚する。育てた恩を仇で返したラシーヌに落とし前をつけさせるため、呼び出すモリエール。2人の長い夜がはじまる……。