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兄夫婦と弟は同じ家に住んでいる。妻への不信感から兄は弟に「妻と二人きりで一泊してきてほしい」と願い出る。そして、その間に起きたことを逐一報告するようにと。夏目漱石の『行人』のシチュエーションを借りて、変化していく三角関係の行き着く果てを描く。2016年Votage-2016 Kuandu Arts Festival参加作品。
學蘭歌劇『帝一の國』
2.5次元ミュージカル/舞台
南河内万歳一座座長、内藤裕敬書き下ろし作品。2005 年に豊岡市、城崎町、竹野町、日高町、出石町、但東町 の 1 市 5 町が合併し、兵庫県下で最大面積の市“豊岡市”となった成り立ちを元に描いた。 市民の声や当時の様子を取材し、リアルとフィクションが交差するエピソード満載の内容で地元市民はもちろん、他の地域の方も“豊岡”を楽しめる作品。2020 年に初演した『豊岡かよっ!』から新たなエピソードを加
この作品のキッカケは、バッタ研究者によるベストセラー『バッタを倒しにアフリカへ』。バッタが気になり始めた「んまつーポス」の3人が興味をもって調べたところ、日本には445種ものバッタの仲間がいて、イソップ童話「アリとキリギリス」のキリギリスもその1種だった。将来に備えることの大切さを説く「アリとキリギリス」において、キリギリスはアリから「夏には歌っていたんだから、冬には踊ったらどうだい?」と言われる
熊本が生んだ地歌三絃界の名人、長谷幸輝検校の没後100年を記念した演奏会。一昨年発見され、当時の姿に修復した検校愛用の三味線が初披露された。峰崎勾当「残月」 三弦:藤本昭子継橋検校「難波獅子」 三弦(替手):藤本昭子 三弦(本手)尾葉石輝美「尾上の松」 三弦:藤本昭子 尺八:田辺頌山初世湖出市十郎「黒髪」 三弦:藤本昭子
宮城聰が挑んだ、シェイクスピア晩年のハチャメチャ悲喜劇。絶望の日々にも、大いなる癒しは訪れる!幸福なシチリア王は、ある日、美しい妃と親友のボヘミア王の様子に、突如として浮気を疑い始める。不条理なまでの嫉妬から妃を責め立てる王。それを見た王子はショック死し、妃も後を追うように息を引き取り…。大切な人を失いようやく過ちに気づいた王は、悲しみと後悔にあけくれる。しかし16年後、すべての苦悩が癒される奇跡
(フライヤーより)世界の先駆的なコンテンポラリーダンスの関係者が2年に一度集う、ダンスビエンナーレ。その第1回を2002年夏に開催します。文化によるにぎわいの場を創造し、世界のダンスの動向や潮流を知り、ネットワークを広げ、ダンスや演劇の文化的土俵をさらに豊かにしたいと考えます。
東京芸術祭2022 芸劇オータムセレクション
現代社会におけるコミュニケーションの諸問題を独自の手法で描き出す劇作家・山本卓卓のテキストと、老若男女から電車や犬に至るまで25役を巧みに踊り演じ分けるダンサー・北尾亘の身体がコラボレート。国内外を旅して再演を続ける、演劇×ダンスの異色傑作。
東北芸術工科大学主催の山形ビエンナーレ2022「現代山形考 藻が湖伝説」参加作品。第一部は文翔館議場ホールの前庭で山形の市街や文翔館の外観を背景に、庭内を集団で移動しながらゲーテ『ファウスト』の物語を上演。第二部は「現代山形考 藻が湖伝説」の展示会場となった議場ホールの中で登場人物は自身の旅路を会場内で自由に動き回りながら表現し、観客も自由に動き回り美術品や上演を鑑賞できる形式をとった。
都市生活と観光のように、現在と過去/未来、現実と想像など異なる二地点を行き来する身体のあり方を「ヴァカンス的身体」と定義し、城崎国際アートセンターにて一ヶ月に渡る滞在リサーチを行った。市民とのワークショップで浮かび上がった個々人の喪失の風景、竹野の地質遺産が持つ時間的積層、都市開発が加速する地元・福岡の空襲の痕跡。それらのあらゆる距離と接続し、現在地に還元していくための身体を獲得する旅に出る。
「友達」という関係性は何を示すのかを問いかけるいいへんじの新作公演。友達だと思える人がいないことがコンプレックスだった吉村は、北区周辺で路上ライブをしている売れないシンガーを追っかけることだけが生きがいだった。ある日、いつものように赤羽駅前で彼の歌を聴いていると、偶然通りすがった真壁という女性に出会う。「また会えるかも」とかろやかに去っていく彼女と、吉村は「友達になりたい」と思う。
40歳を超えて定職につかない独身の男「正」がアパートの一室に独立国を作る。そのアパートの家賃は年老いた母親の年金生活で賄われている。「ガイド」と呼ばれる男に導かれ、日本からの亡命を試みる兄妹と「正」の母親が、その独立国を訪ねる。アパートの隣の部屋には、騒音に近い音楽を聴きながら洗濯物を干す女が住む。彼らは自らの領土を主張しながら、奇妙な同居生活を始める。日本人独特の親子のつながりや登場人物たちの孤
島根県西部の伝統芸能「石見神楽(いわみかぐら)」と、コンテンポラリーダンスがコラボレーションした創作舞台。演目の「鍾馗(しょうき)」は唐の玄宗皇帝の夢にあらわれ魔を祓い、病をいやしたとの故事に由来する神を指し、日本でも古くから人々に親しまれてきた。本作では石見神楽の人気演目のひとつでもある『鍾馗』をダンサー・振付家の藤田善宏が演出。現代的なモチーフを随所に散りばめ、ソロから群舞まで多数の見所を配し
第1回大阪演劇祭 CAMPUS CUP'99
舞台は川崎ブルドック球場、審判控室。ベテラン審判員・三田の判定に苛立つ、「青い悪魔」の異名を取るブルーソックスの熱狂的ファンが暴動を起こし、球場は大混乱に陥っていた。三田の判定は、はたして正しかったのか。絶妙な間で展開する会話と、あくの強いキャラクター。脱線に脱線を重ね、ちっとも先に進まないストーリー。笑いのための笑い、無意味なネタの数々。下ネタと、異国語と、ぬいぐるみを総動員して送る、ベトナム流
東京2020 オリンピック・パラリンピック能楽祭 ~喜びを明日へ~ 第三日
在原業平が玉津島明神へ参詣に赴く途中、茶屋で餅を所望するが、高貴な身分のためお金を持ち合わせていない。茶屋の主人は代金の代わりに娘の宮仕えを要求するが…
アピチャッポン・ウィーラセタクン× 坂本龍一
数々の傑作で人類の映画史を更新し続けるタイの映画監督アピチャッポン・ウィーラセタクンと、音楽家・坂本龍一、そして日本が誇るVR制作技術を有する谷口勝也らクリエイターチームが国際共同制作を行い、アピチャッポン監督初となるVR技術を使った体験型パフォーマンス作品を創作。目には見えない霊的な存在たちとの交感、眠りや病とともにある身体、宙吊りのまま円環する時間感覚など、あたかもパンデミック後を先取りしてき
イントレランスとは不寛容ということ。たとえば、青い惑星に逃げ込んだ宇宙人の喜びと哀しみを想像してみる。地球人に憧れる宇宙人と宇宙人になりたい地球人の日常と冒険を創造してみる。
不朽の名作オペラとして知られる『ばらの騎士』。その舞台が華やかな鹿鳴館時代の日本に置き換わり、宮城聰、寺内亜矢子の初共同演出と、古典から現代音楽まで自在に操る根本卓也の音楽で、軽快な演劇作品に生まれ変わる。俳優たちの生演奏にのせ、貴族たちのドタバタラブコメディが初笑いを誘う!
白虎社の最初の海外ツアーの記録。ソウルの街各所を舞台にひらかれた第5回第三世界演劇祭では、国際青年演劇センター(KSEC)が上演した『海峡』が大きな注目を浴びた。『海峡』は、白虎社の舞踏、李三郎(朴炳陽)の「韓国演劇上演会」による在日韓国傷痍軍人の父と娘についての芝居、パンソリを組み入れた朴保とリセによるロック音楽とで構成されていた。本映像では舞台の他にも車窓からの風景や、一瞬だが、白虎社を絶賛し
気概ある若手達が新進気鋭の演出家 木村龍之介の下に集まりシェイクスピアの世界を14日間で立上げる。これからの日本のシェイクスピア作品を担う若手たちの挑戦を目撃せよ!ーーーーーーーージュリアスシーザーあらすじ:共和制末期のローマ帝国。紀元前44年3月15日のジュリアス・シーザー暗殺とその後をめぐる物語。宿敵を破ったシーザーが民衆の歓呼を浴びローマへ凱旋する。しかし護民官や貴族のなかには対抗勢力のなく
H・アール・カオスと100人のオーケストラの共演
20世紀の芸術に大きな衝撃と影響を与えてきた「春の祭典」。1999年5月、愛知芸術文化センターは、日本で初めて、大編成のオーケストラによる本格的な「春の祭典」を実現。1997年の北米ツアーで「歴史に残る最も優れた作品」と評された、大島早紀子演出・振付、H・アール・カオス版「春の祭典」を、大友直人指揮、名古屋フィルハーモニー交響楽団の演奏によりお届けします。
舞台せましと踊る若者たちが、素敵なメルヘンの世界をお届けします。 青い海にポッカリ浮かび上がった小さな島。この島から金鉱が発見され、貧しかった人々の心は浮かれ騒いでいます。ところが、そのかげに・・・今宵は年に一度のポセイドンの祭り。若者達は素晴らしい恋にめぐりあうため大忙し!!軽快なリズムにのせておくるミュージカルファンタジー。
舞台 D4DJ
2.5次元ミュージカル/舞台
範宙遊泳の山本卓卓が「私の演劇」を見つめ直し「演劇になる」ためのソロプロジェクト「私は演劇のすべてを経験し、演劇そのものになりたいのだ。そのために、やっぱり一回ぜんぶ自分でやろうと思った」古典落語の『らくだ』をモチーフに現代の上下関係(上司と部下)へと置き換える。上から下への力の構造を暴き、物語の途中で上下を反転させることで、人間の持つ愚かな暴力の連鎖と現代社会の不確かさを描く。かといってタッチは
烏丸ストロークロックと祭
この『祝・祝日』は、劇場や場に人が集まり、俳優が舞台で神楽を舞うことで作られる祭です。かつて、宮中でも鎮魂の呪法として舞われていた神楽は、いつしか山伏たちによって農村にも伝えられ里神楽とし広く伝播しました。山伏は祭りをとりおこない、神楽を舞うことで、人々と自然(カミ)とのつながりを作り、人々は制御不可能な存在を認識し折り合いをつけ、心の拠りどころとしていたのです。 そういった宗教的な幻想を持てなく
スコットランドの王位簒奪を目論むマクベスは、マクベス夫人と共にあらゆる裏切りや陰謀を企て国王ダンカンを暗殺し、王位に就くも、その猜疑心と暴政により自らの身の破滅を招くのだった。結城座では1982年の初演以来幾度も再演され、代表的なレパートリーの一つとなった作品。1986年のベオグラード国際演劇祭では特別賞を受賞 するなど、「結城座のみが演じ得るマクベス」として、海外でも高い評価を受けた。
文化庁国際芸術交流支援事業 東京国際芸術祭
谷川渥『幻想の地誌学』をベースにした公演であり、1998年に続く2作目となる。「私は誰か?」と問うことは、もう一人の私を追い求める、探索の旅。影のような男の背中を追いかけ、さまざまな世界をさまよう。和栗と堅田(東雲舞踏)以外の出演者は、20代の若手やパントマイムグループSOUKIなど初めて舞踏に挑戦する。和栗の創作の基礎となる舞踏譜を用いながら、土方舞踏の根幹の一つでもある「変容」に取り組んでいる
近未来、夏。高原のサナトリウムには、不治の病におかされた患者たちが多く入院している。 下界から隔絶されたサナトリウムの面会室で、死を待つということの意味が、ゆっくりと流れる時間の中で 淡々と語られていく。 患者たちとそこを訪れる面会の人々や医師たちとの死や時間に対する観念の差異を浮き彫りにしながら、軽 妙な会話を交えて、サナトリウムでの何も起こらない静かな午後が描かれる。
2021年に上演し、岸田國士戯曲賞を受賞した作品を、キャスト総入れ替えで再演。広島に住む家族の中で起こる問題と、それによって少しづつ変化していく関係性を、広島弁のセリフで緻密に描いた作品。
ブラジルで6月に全国各地で行われる伝統のお祭り(収穫祭)からインスパイアされた作品。若者からダンスのレッスンには普段はかかわっていない年配まで参加しており、どこで上演してもブラジル人に親しまれる作品。
ミュージカル『刀剣乱舞』 五周年記念
名だたる刀剣が戦士の姿になった刀剣男士を育成し、歴史改変を目論む敵と戦う大人気PCブラウザ・スマホアプリゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」(DMM GAMES/Nitroplus)を原案とする、ミュージカル『刀剣乱舞』。「五周年記念 壽 乱舞音曲祭」は、2015年10月のトライアル公演から始まったミュージカル『刀剣乱舞』が5周年を迎えるにあたり、応援してくださった皆様への感謝を込めて上演され、これ
お食事×文学×リーディング『よるよむ きのさき』太安万侶 編
日本最古の歴史書「古事記」。世界のはじまりから、八百万の神々の出現を、書き下し文と現代語訳でよむ。
Noism0+Noism1+Noism2
『春の祭典』は白い病院着のようなものを着た男女。初演が2021年である以上、観客はコロナ禍を想起する。『春の祭典』は人知の及ばぬ自然にひれ伏す人間が、より弱い者を「生け贄」として選び出す話だが、金森はそこを超えて、さらに人々が共に厄災に立ち向かっていく姿まで描きだしている。
東京2020 オリンピック・パラリンピック能楽祭 ~喜びを明日へ~ 第一日
聟になる息子が父親と二人で舅のもとへ挨拶に行くが、袴が一着しかないため二人でなんとか胡麻化して舅に袴姿を見せようと苦労する。しかしついに見つけられて恥をかく。
但東は兵庫県豊岡市の東端に位置し、三方は京都に囲まれ、山あいに美しい田畑が広がり、その山と田畑の間に小さな集落が点在しているような地域。集落は合橋(あいはし)、資母(しぼ)、高橋という旧村名に由来する生活圏に分かれている。「但東さいさい」では、但東の3地域の子どもたちと但東の民話を元にしたオリジナル神楽を創作。3地域の神社を巡り、境内に残る農村歌舞伎舞台にてお披露目する。
「H」は、human(人間)、hope(希望)、homeless(ホームレス)、hurt(痛み)の意。コロナ禍において増加する貧困生活者や苦しみを抱えた方達が心身の豊かさと希望を取り戻すきっかけとなることを願い、横浜・東京の公共空間を主とした8会場で、新人Hソケリッサ!新作ダンスパフォーマンス『ヒニヒリズム/今度会ったらロクでもない奴らと仲良くなりてえ・・』、映画上映、トーク、WS、展示を展開。
青空に手を振るように、コンボイ最後の夏がやってくる…。リサイタルでもない、コンサートでもない夏空にCONVOY SONGを…総勢15人の男たちがノンストップで歌い踊るTHE CONVOY 祭!最後の花火をぶち上げて、最高の夏の思い出をあなたと共に!ワッショイ!
1982年ソウルから始まった「アジア演劇祭」の第二回の開催地はマニラ。映像では、開会式やパレードの他、インドのオリッシー舞踊、インドネシアのTheatre SAE DKI、台湾Lan-Ling Theatre Workshop、韓国Dae Ha Dramatic Troupe、フィリピンからの参加団体による作品を紹介する。日本からはYokohama Performance Group、さらに白虎社
第1回東京[無形文化]祭
大地を踏みしめる「舞」を、日本の伝統芸能の三つのジャンルから取り上げます。能が成立する以前の様式を留め、極めて神聖かつ重要な曲として知られる「三番三」。もともと唐楽にルーツを持ち猿楽や田楽から能楽へと受け継がれ、豪壮な舞で知られる「石橋」。そして雅楽からは、舞楽「胡飲酒序、破」及び「太食調音取、長慶子」を紹介します。力強い民衆の舞から宮廷の優雅な舞までを披露いたします。「三番三」 山本東次郎家(能
岩下徹×梅津和時 即興セッション
岩下徹は1989年以来、谷川俊太郎氏の「みみをすます」(福音館書店刊)という詩のタイトルをかりて、野外など劇場ではない場所で、無音の即興ソロダンスを続けてきた。豊岡演劇祭2022特別版である今公演は、梅津和時氏を共演に迎え、近畿最古の芝居小屋である出石永楽館で、「みみをすます」。この即興の場では、ダンスと音の間には何の取り決めもない。永楽館とダンス、音、観客とでつむぐ時間の中で、私達は何に「みみを
NPO法人ダンスボックスのプロジェクト「こんにちは、共生社会」から生まれたダンスカンパニーMi-Mi-Biは、障害の有無に関わらず、プロフェッショナルなアーティストの集団として活動している。今作はカンパニーの2作目。兵庫県豊岡市で開催された豊岡演劇祭の公式プログラムに招聘され、「島」をテーマに上演した。それぞれの身体や感覚を生かしながら新しい文化を創造し、歴史を築いていく様子を「島」に例えて表現。
新潟県十日町市松之山“坪野集落”に広がる1000坪の棚田、坪野集落の人々の暮らし、地域の昔話、松原東洋自身の生活をモチーフに、大江健三郎著『同時代ゲーム』『水死』から発想し生まれたトンデ空静の舞踏劇。音楽家村井祐児による敷地の提供や坪野集落の方々の協力の元、同集落で開催された「さとまつり」を手掛ける美術家岩間賢と共に、出演者13名、音楽4名、美術3名、設営などその他総勢60名の一ヶ月に渡る滞在準備
「母親が癌だった……」語り手が唐突に話し出す。場所はどこなのかはわからないが、職場やバイト先のような目的をもって強制的に集められる場所。語り手、ならびに聞き手たちはそこによく集まるメンバーで、仕事終りの、目的を果たした後のような時間をそこで過ごしている。語り手の話を真剣に聞こうとしながらも、徐々に聞き手たちの頭の中はズレていく。育ってきた環境もこれまでの経験もみんな違う。自分の想像で話の余白を埋め
精華演劇祭2010 SPRING/SUMMER
前回、7年ぶりの長編作品上演を経て、オムニバスへカエル。1年半ぶり、2度目の精華演劇祭にオカエシ。「マフィアンルーレット」「ミステリー小説を読みすぎた女とサスペンスドラマを観すぎた女に惚れられた松本清張な男」「スキャンダル」「オリエンタル歌劇団~ミュージカル・ロンドバルトとポニーテール in 大阪」笑えるのか? 面白いのか? 大丈夫なのか? 境界線上を疾走し、駆け抜けて煙に巻く、最後の、精華演劇
古典芸能である能の構造を脱構築し、身体と映像のコラボレーションによる現代の舞台芸術作品として甦らせた。コロナ禍によって失われたかに見える世界と、日食の瞬間にだけ地球からも見ることが出来る太陽コロナを重ねて描き、夢と現実の狭間の浜辺で、ありえたかもしれない過去/ありえるかもしれない未来として漂う自らの幽霊と邂逅する少女の姿が描かれる。
没後50年を越えた今もなお高い人気を誇る江戸川乱歩。小説『黒蜥蜴』は、明智小五郎シリーズの一篇として1934年に発表されました。日本一のダイヤと宝石商の美しい娘を狙う美貌の女盗賊・黒蜥蜴と、それに立ち向かう名探偵・明智小五郎。誰もが心躍る探偵活劇を、三島由紀夫は、1920年代の大阪から、高度経済成長期の東京に設定を変更。さらに原作では背景にあった恋愛や耽美的要素を前面に押し出すことで、情と知が幾重
青年団プロデュース公演 vol.8
劇作家・演出家の松田正隆が、自身の生まれ育った長崎を舞台に描き、1998年第50回読売文学賞戯曲・シナリオ賞を受賞した代表作。演出・平田オリザとのコンビは、前年、第5回読売演劇大賞最優秀作品賞を受賞した『月の岬』に次ぐ2作めとなる。職を無くし妻に家出される主人公と、彼を取り巻く人々の心情を、何気ない会話から細やかに映し出す。
(フライヤーより)『魚の祭』は崩壊した「家族」の蘇生の物語である。この夏、あなたは「家族」に出会う……
『かもめ』の中に、情熱を持ち続けることの難しさや拭いきれない孤独など、現代社会と通じる問題を照らす。新たな世界へ飛び立ちたいと願い戦いながらも希望を失い妥協していく人々と、傷つきながらも妥協を拒絶し再び立ち上がろうとする人々の人生を、冷たい視線から赤裸々に描くことを通して《今の社会において人はいかにして死に、又は生き続けられるのか? 現代の不安定な生を支え得るものは何であるのか?》について問い直す
ロベルタ・リマは、自らの身体そのものをテーマとしながら、アーティストと鑑賞者それぞれの役割に問いを投げかける作品を制作してきた。そこで用いられるメディアは、写真や映像、インスタレーションなど、さまざまだ。昨年の秋、リマは一週間にわたって京都・伏見の招徳酒造で女性杜氏の仕事に立ち会い、日本酒の醸造過程だけではなく、ひとりの女性が杜氏となった軌跡に触れた。酒造りを統括する杜氏は長らく男性によって営まれ
(フライヤーより)北村想が書き下ろし、洞口ゆずるが演出する話題のプロデュース公演小劇場の実力派が競演する”砂漠と隕石のラブ・ストーリー”
9つのエリアで展開された豊岡演劇祭2022。劇場に限らず、魅力的なロケーションで実施された演目の数々には、多様な観客・演者が参加した。大小様々な演目は、熱気・笑い・悲しみ・静寂・興奮・活力・喜び・戸惑いなど、様々な情動を誘発する。映像作品『豊岡演劇祭2022の記録』は、その一部を映像によって追体験させてくれる、短い記録である。
第1回東京[無形文化]祭
魂を鼓舞する「囃子」を、日本の伝統芸能の様々なジャンルから取り上げます。東京の祭りにふさわしい江戸里神楽、若山胤雄社中による「祭囃子」。齢80歳を超える民謡囃子の名人美鵬駒三朗社中による「民謡囃子」。邦楽ジャンルを超えた活動を続ける、葛野流大鼓方亀井広忠を中心とした「能楽囃子」。歌舞伎音楽の枠を拡大し続ける俊英、藤舎呂英率いる[Roei-√xTo]による「邦楽囃子」。演じ手を支え歌や所作から持ち味
会場はまさかの巨大スタジアム!パフォーミングアーツと、スポーツの狭間で繰り広げられる〈スペクタクル=見せ物〉人と人が殴りあい、肉体を衝突させあうスリリングなパフォーマンスで人々を魅了し、いまや現代アートの領域でも活発に活動するcontact Gonzo。舞台作品としては、写真家のホンマタカシを巻きこんだ作品や、パフォーマンスが発する音のみを多チャンネルスピーカーから聞かせる音響作品など、透徹した思
とりふね舞踏舎旗揚げ公演で1992年に初演され、アヴィニョン演劇祭やニューヨーク、京都上賀茂神社など、国内外で上演を重ねている作品。子を置いて自死した友人の作家・鈴木いづみをモデルに、三上賀代が修士論文で明らかにした「土方舞踏譜」を使って振付・構成されている。例えば前半の「子を抱く幽霊の通過」の舞踏譜は「子を抱く幽霊の通過―流れる首―子を抱く-月光―シーツ-天井の糸―オーイ」。後半の景は「愛の日々
エディンバラ国際芸術祭参加 劇団 夢の遊眠社
1982年8月、当時26歳の野田が脱兎の勢いで執筆。同10月、駒場小劇場で初演。第27回岸田戯曲賞受賞作。以降1984年4月に本多劇場で再演、1987年8月にはエディンバラ国際芸術祭より正式招待され、野田にとって初めての海外公演となった。<あらすじ>1969年、アポロ11号の月面着陸を題材として、少年の夢を大胆に変容させ、奇想にあふれた物語。第27回岸田戯曲賞を受賞。連敗続きの元ボクサー「アポロ獣
精華演劇祭 vol.9 いちげんさん
過去に上演した中・短編作品のベストセレクション。「第六師団」(第16回公演「G・H・Q」2004年)「夏恋~季節外れの林檎と夏蜜柑~」(第16回公演「G・H・Q」2004年)「ロールプレイングゲーム」(第19回公演「ブツダンサギ」2006年)「天覧コント~大森ヘップバーンの「チャンピオン」」(第22回公演「ヘンダーソンVSアンダーソン」2007年)
KYOTO EXPERIMENT初の公募プロジェクトで選出され、2年にわたりリサーチと制作に取り組んできた、松本奈々子と西本健吾によるパフォーマンス・ユニット「チーム・チープロ」。2021年にリサーチを開始したふたりが最初に掲げたテーマは「ワルツ」だった。コロナ禍で「接触」が憚られるなか、京都に存在したとされるダンス芸妓の史実を起点に戦前京都と現代と接続し、想像上の他者とワルツを踊る作品を発表。続
「リア王」「マクベス」「オセロー」「ハムレット」「リチャード三世」、そして「ロミオとジュリエット」など、発表から約400年以上を経て今も世界中で上演され続け、現代演劇にも絶大な影響を与えているウィリアム・シェイクスピア。その37作品を横糸とし、江戸末期の人気講談「天保水滸伝」を縦糸として、見事なまでに織り込んだ井上ひさしの傑作戯曲が、二〇二四年十二月日生劇場に新たな姿で蘇ります。
息子を亡くした美緒は離婚協議が停滞する中、母の三回忌に帰省する。遺された母と、祖母の記憶。たどりつくのは果てしなく続く母娘の軛か、それともー。愛媛の歴史ある建造物を背景にした初演から日本最大級の演劇祭「豊岡演劇祭」の劇場空間に合わせて再構成した作品。劇団UZ初の県外上演作品。