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舞台劇
生きとし生けるもの全てと対話した宮沢賢治。彼の歴史は愛の軌跡である。最愛の妹、一番の理解者であったトシと、彼が自由に羽ばたいた創作の宇宙「イーハトーブ」。莫大なエネルギーを費やしながら生きた、37年という短い生涯の中で、彼が夢に描いた「イーハトーブ」から発信され続ける、自然や生物を尊び、争いごとのない平和な世界を願うメッセージ。
(フライヤーより)心ウキウキ・心あったか・とびっきり楽しいエンターテイメント・メルヘンの、今年のお・は・な・しは?―プリンさんの住む街にまたまた事件が起こった!「あやつり時計」がぬすまれたのだ。こりゃ大変だァ!犯人は……謎の忍者、くの一カゲロウか?いやいや、ご存知、日本一の大泥棒、忍者の猿飛ゴンスケだ!そこで、トンガリぼうしの魔法つかいのプリンさんと、ボクらの味方、服部ヤルゾウ、そして、こども達が
おしゃべりだった兄の話をしようと思って、中学2年生の兄は世界の中心だったと思うんです。兄が高校1年生の時、兄の不幸の始まりでした。先に言っておくと、兄はこの先壊れます。あともう一つ言っておきますと、これは「演劇」の話ではなくて、まずこれは「兄」という「人間」の話で。壊れていく「兄」と、滅んだ「僕」と。あと兄に関わった、兄を愛したり憎んだりした「周りの人達」の。まぁ別に大した話じゃありません。
第13回青山バレエフェスティバルは「1998-1999 日本におけるフランス年 ~L’Année de la France au Japon~」の一環として開催された公演であり、公演の副題も「フランス」である。フランスにちなんだ振付家の作品や音楽などを中心に上演された。公演の目玉のひとつは、1998年5月にフランスの「バニョレ国際振付賞」国家選考・新人部門入賞作を受賞したベルナール・グランディエ振
「放浪記 」 「 浮雲 」 など 庶民の目線で 名作を残した林芙美子の戦中 ・ 戦後を描く音楽評伝劇 。 「 放浪記 」 でたちまちベストセラー作家となった林芙美子 の 日中戦争が迫る 1935年 昭和 10年から第二次大戦を経て 、 47歳で 心臓麻痺で急逝する戦後 1951年 昭和 26年まで の 16年間の軌跡をたどります 。
若手バレエダンサーを中心とした著名ガラ公演の第8回。第8回目は「プティパ175」と題し、古典バレエで大きな功績を遺した振付家マリウス・プティパの生誕175周年を記念した公演となった。プティパはフランスに生まれ、ロシアで活躍し、古典バレエの基礎と形式を築いた偉大な振付家である。上演された作品はすべてマリウス・プティパ振付であり、『ライモンダ』、『エスメラルダ』、『バヤデルカ』、『騎兵隊の休息』、『ハ
若手バレエダンサーを中心としたガラ公演の第15回目である。公演の副題は「ラストコンサート」。1986年から毎年開催されてきた青山バレエフェスティバルは、第15回でいったん終止符を打つこととなった。そもそも国際的バレエコンクールで入賞を果たした若手バレエダンサーを中心としたフェスティバルであり、古典作品からの抜粋上演が多かったが、回を重ねていくうちに創作作品の上演も増え、また海外からのコンテンポラリ
演劇計画Ⅱ-戯曲創作- 柳沼昭徳 作・演出
彼は闇の中、その者たちと共に高みに向かった。標高なのか、名誉なのか、精神なのか、そこに待っている高みがどのような類のものなのか、彼自身興味は失せていた。立ち止まり、黙々と進む人々の行列を眺め、感慨深くため息をついた。そしてかつての孤独と不安に思いをはせて、実は、この連帯こそが達すべき目的だったのかもしれない、そんな気分にもなった。けれど、体の震えも止まなければ、たずさえた骨も鳴きつづけていた。空が
ミュージカル『刀剣乱舞』 五周年記念
名だたる刀剣が戦士の姿になった刀剣男士を育成し、歴史改変を目論む敵と戦う大人気PCブラウザ・スマホアプリゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」(DMM GAMES/Nitroplus)を原案とする、ミュージカル『刀剣乱舞』。「五周年記念 壽 乱舞音曲祭」は、2015年10月のトライアル公演から始まったミュージカル『刀剣乱舞』が5周年を迎えるにあたり、応援してくださった皆様への感謝を込めて上演され、これ
「ママなんか大キライ! あたし家出する。」ムジツノツミで叱られたさくら子は、家を飛び出し駅へ向かった。駅に入っていきたのは「いえでででんしゃだった」。家出した子はただで乗れると聞いて、さくら子は飛び乗った。「いえでででんしゃ」とともに、さくら子の不思議な旅が始まる―。
大正〜昭和にかけて映画・舞台で活躍し、一躍トップ女優となりながらも、夫も地位も名誉も捨てて恋人とソ連に亡命した岡田嘉子の生涯を題材としたミュージカル。第二次世界大戦へと向かう激動の時代を、自由奔放に生きた女性、岡田嘉子。夫を捨てて駆け落ちをした「椿姫事件」から、妻のある年下の演出家とソ連に亡命するまでの半生を、映画の弁士の目を通してミュージカルで描いていく
柿喰う客フェスティバル2017
穢れた家に生まれ育った族谷狗吉(長尾友里花)は、新たに生まれた妹・狗子(齋藤明里)を穢れから救い出し、自身は人間として生きたいと願った。楠木に宿る魂、大楠古多万(原田理央)は、かつて人間であった祟り神、天神様(今井由希)より、自らが「神」となったことを伝え聞く。山に棲むモグラの一族には、手の無い娘(浅場万矢)が生まれ出で、真徳丸(葉丸あすか)と呼ばれる乞食が、自らの命を舞い踊る時、西の空には巨大な
レパートリーの創造 松田正隆 作・演出
ロームシアター京都「レパートリーの創造」第6弾として製作した、松田正隆の作・演出による新作。「松田正隆 海辺の町 二部作」として、「シーサイドタウン」(2021年初演)の再演とともに上演。【あらすじ】文化センターの職員である吉村、辻井、中野の三人は不安な日々を送っていた。来年度から運営が民間に移行するのにともない、職員が解雇されると告げられていたからだ。そんな時、中野の大学時代の友人がイベントの下
農業革命時、身体は生産材として重要な役割を担ってきた。しかし、時代の変化とともに、工業化と情報化が進み、身体を拡張する『脱身体/ポスト身体』の時代へと急速に変化してきている現代。本作では、失われゆく身体への価値を再提示するため、日本全国の農耕祭祀、考古学、民俗信仰などをリサーチし、日本文化の水脈を掘り下げていくことで、「様式化される以前の身体性」をテーマに創作される注目のダンス作品。
北欧の夏。淡い緑のまぶしい自然の中で、白い夢のようにたゆたう愛と死と、罪と悔恨、そしてその果てに曙の光のように仄見える赦しの影…フィヨルドの暗い水底の静寂のうちに水死したエイヨルフの亡骸の、仰向けのまま大きく見開いた二つの瞳がそのすべてを見つめている――おそらくは、われわれの心の奥の闇の底まで。
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この作品はコロナ禍で創作され「これぞソーシャル・ティスタンス・パフォーマンス!」と世界中で報じられた。特徴的なのは、舞台美術と一体化した「客席」である。三方を壁で囲われ、壁に空けられた穴から中をのぞき見るのだ。通常の舞台芸術でも、観客は暗い客席から一方的に明るい舞台を見ているわけで、いわば「のぞき」とは舞台芸術の本質なのである。カンパニーを主宰する浅井信好は多彩な顔を持っている。ヒップホップ出身で
1933年に発表された谷崎潤一郎の随筆『陰翳礼賛(いんえいらいさん)』は日本の美意識を探求した書として今尚、世界各国で翻訳されて読み継がれている。本作では、舞踏家の身体と精神に潜む陰影の美しさを蝋燭のたゆたう炎に照らし出すことで「暗闇の中から発見する新たな身体」をテーマに浅井信好がソロパフォーマンスとして上演。
烏丸ストロークロック×五色劇場
広島原爆投下、復興と分断、今なお、連帯を乞うて広島原爆投下、広島の観光名所の一つ「平和記念公園」。その緑豊かな公園は昔、「中島地区」と呼ばれる賑やかな繁華街だった。そこで栗原チエ子は生まれ育った。二〇一六年、初夏の平和記念公園。無数の木々の生い茂る広大な公園を、チエ子は介護者と共に歩く。脳裏に浮かび上がる、かつて存在した中島地区と人々は、やがてチエ子の眼前に現れる。「うちゃあ何も見えとらんかった」
若手ダンサーを中心とした著名バレエガラ公演の第6回目。第6回の公演ではローザンヌ国際バレエコンクール、ジャクソン国際バレエコンクール、モスクワ国際バレエコンクールで上位入賞を果たしたダンサーによるパ・ド・ドゥ、委嘱創作作品の上演、また海外特別ゲストによる出演があった。委嘱創作作品では、鈴木稔振付『MAPS LEFT ON A SCRAPS』と前田清実振付『CHUBO行進曲』の作品が上演された。鈴木
NODA・MAP番外公演
10秒に一度、何かが起こる……ユーモアと戦慄の75分!!演劇史に燦然と輝く野田秀樹最大の衝撃作!これまで10カ国14都市で上演、各地で称賛され続けてきた本作は、いつの時代でも繰り返される“報復の連鎖”を、観る者の想像力を刺激しながら描き出す。幕が開いたが最後、ひたすら落ちていくだけのジェットコースターにでも乗っているかのような物語。<STORY>家路を急ぐ平凡なサラリーマンの井戸が自宅の前で遭遇し
沖縄戦激戦地であった糸満市の丘の上に「南北之塔」は立っている。それは、沖縄戦で亡くなった沖縄の民と戦死したアイヌ兵士たちの慰霊碑であり、側面には、「キムンウタリ(山の民)」とアイヌ語で刻まれている。共に迫害されたふたつの民族が「日本の盾」となって戦った、その皮肉と、しかし在った魂の交流を、知念正真の傑作戯曲「人類館」をリスペクトした構造で描く。
2.5次元ミュージカル/舞台
若手バレエダンサーを中心としたガラ公演シリーズの第3回目。3日間にわたって計3公演が開催された。ヴァルナ国際バレエコンクールやキエフ国際バレエコンクールの上位入賞者などを中心に、将来を嘱望される国内外の若手バレエダンサーが多数出演している。第3回の芸術監督は工藤大貳。工藤大貳は東京で生まれ、服部・島田バレエ団を経てフランスに移住した。フランスでは著名な振付家の作品を踊る一方で、バレエ教師としてダン
NODA・MAP番外公演
10秒に一度、何かが起こる……ユーモアと戦慄の75分!!演劇史に燦然と輝く野田秀樹最大の衝撃作!これまで10カ国14都市で上演、各地で称賛され続けてきた本作は、いつの時代でも繰り返される“報復の連鎖”を、観る者の想像力を刺激しながら描き出す。幕が開いたが最後、ひたすら落ちていくだけのジェットコースターにでも乗っているかのような物語。<STORY>家路を急ぐ平凡なサラリーマンの井戸が自宅の前で遭遇し
THE CONVOY SHOW vol.36
年末のクリスマス特別番組『カモーン!サンタ!』に少女から寄せられた一通の手紙「・・・どうしてもおばあちゃんに届けてほしいクリスマスプレゼントがあります・・・」手紙に添えられたクリスマスカード一本のクリスマスツリーに集まる11人の笑っているサンタの絵下に ONEs と書かれた文字が・・・答えは「イエス!」・・・「聖夜に鐘を響かせろ」と声が聞こえて来た
劇団「柿喰う客」結成13年目に送る新作。13日の金曜日、恩師の13回忌に集まった美術系私立大学の同窓生13人を巡る物語が繰り広げられた。
ミュージカル 『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』
2.5次元ミュージカル/舞台
1989年1月26日から29日まで、ローザンヌ国際バレエコンクールが青山劇場で開催された。本コンクールは通常、スイス・ローザンヌのボーリュー劇場で開催されるが、初めて本拠地以外で開催された。決勝には15名が進み、うち日本人が6名を占め、熊川哲也をはじめ多くの日本人ダンサーが賞を獲得した本公演はローザンヌ国際バレエコンクールが東京で開催されたことを受け、それを記念して企画されたガラ公演である。過去に
若手ダンサーを中心とした著名バレエガラ公演の第5回目。本公演の特徴のひとつは、公演直前までブルガリアのヴァルナで開催されていたヴァルナ国際バレエコンクールの入賞者7名が出演した点である。上記7名に第17回ローザンヌ国際バレエコンクール入賞者として宮内真理子が、また第18回ローザンヌバレエコンクール入賞者として荒井祐子が加わり、「ヴァルナ/ローザンヌ国際バレエコンクール入賞者デモンストレーション」が
地域公共劇場連携事業
骨髄癌の少女と、兄妹同然に育った青年の会話。二人のやりとりが同じ病室の患者によって書かれた物語であったなら……。デビュー作『アサッテの人』で芥川賞を受賞した作家・諏訪哲史の同名長編小説を、同じ愛知県出身の天野天街(少年王者舘主宰)が舞台化。2010年、七ツ寺共同スタジオのプロデュース公演として話題を呼んだ名作が、13年振りに復活。オーディションで選ばれた新キャストと共に、三重・名古屋・高知の三都市
現代日本からは時代も場所も遠く離れた世界。街を追われて故郷へ向かう女たちの物語。五人がいるところに旅費と切符の援助は三人分しかないと言われる。本当の姉妹は誰なのか、物的証拠や記憶をたよりに確かめ合うなか、戦争、法やその暴力、また家族を結びつけるものは果たしてなんなのかという問いを投げかける作品。2006年の初演から2023年までに4回の国内再演や翻訳されての海外公演も果たした下鴨車窓の代表作。
(フライヤーより抜粋)明るくていつも元気いっぱいのプリンさんは、昼間はただのケーキ屋さん、でも夜になるとホーキにのって夜空をかけめぐる魔法つかい。ある日、トンダはかせがプリンさんのもとに相談にやってくる。自分の作ったタイムマシン・トキジロウにのって、サッカーが大好きな小学6年生のアキオが、30年前の世界に行ってしまったのだ。
(フライヤーより)トンガリぼうしの魔法つかい、プリンさんのもとに、アメリカのチャックとサリーからSOS⁉「お願い、すぐにアメリカに来て!」二人の住む町で、凶悪な銀行強盗ビリー・ザ・キャットがあばれまわっているのだ。チャックは「拳銃を持たせればアメリカで一番」と評判のブルドッグ・ホリディに弟子入り。ビリーと決闘だ!場所は、町はずれのサボテン牧場。はたしてチャックはビリーに勝てるだろうか。心配するパパ
H・アール・カオスと100人のオーケストラの共演
20世紀の芸術に大きな衝撃と影響を与えてきた「春の祭典」。1999年5月、愛知芸術文化センターは、日本で初めて、大編成のオーケストラによる本格的な「春の祭典」を実現。1997年の北米ツアーで「歴史に残る最も優れた作品」と評された、大島早紀子演出・振付、H・アール・カオス版「春の祭典」を、大友直人指揮、名古屋フィルハーモニー交響楽団の演奏によりお届けします。
(フライヤーより)わくわく時々ハラハラそれは、だいじなものを見つける旅。
(フライヤーより抜粋)「リトル博士」は、動物の言葉をなんでも喋れる動物学者。世界中に旅をして、いろんな動物たちと話をしてきました。そんなリトル博士のところに、日本の小学生から一通の手紙が届きます。
集落の神社に、神主の家族である矢口が訪れる。矢口はそこで、社に住みつく山田という男に出会う。そこに村の再開発を計画する業者の橋本と、その為の調査を請け負った地質学者の曽我が現れる。山田も橋本も、かつての神主である矢口の父親を知っていた。ガスの流れに足止めされた三人に、山田は物語を語り始める。社の周りには、口を利かない浮浪者の様な者がうろついていた。彼らは自らの死を自覚できない亡霊ではないかと、山田
松下洸平主演、戦時下、音楽を通じて絆を結んだ人々の葛藤と夢を描いた、上海を舞台に繰り広げられるドラマティックな群像劇。激動の歴史の渦の中、音楽で響きあう人々の情熱を、高い歌唱力と演技力のキャスト陣が熱演、服部良一の楽曲を始め、当時の名曲も堪能できる絢爛豪華な音楽劇
高天原乳業の女子社員寮はソフトボール部が支配する伏魔殿!?実業団リーグの絶対王者である彼女たちは今夜も地下食堂に集結する!小劇場界の風雲児「柿喰う客」の最新作は女優9名によるクロスゲーム!栄光の影に隠された悪夢の歴史を暴き出すアンチ・ヒーロー・サスペンス!
橋浦勇によるダンス公演。ジャンルの垣根を越え、異なるダンスの融合を図った実験的な企画として、1986年2月にダンス・アト・ザ・ギャザリング第1回目「グリムふぁんたじあ」が青山円形劇場で開催されたが、本公演はその第2回目。青山劇場ではミュージカルや演劇など比較的観客規模の大きい公演が上演されている一方、青山円形劇場では実験的な公演が多く開催されており、ダンス・アト・ザ・ギャザリングもそうした企画のひ
若手バレエダンサーを中心としたガラ公演の第12回目。副題が「バレエへの道」であり、まだバレエ学校で研鑽を積んでいる若手ダンサーが様々な国から集うこととなった。公演だけでなくダンサー同士の交流も公演開催の目的として掲げられている。アメリカからはセントラル・ペンシルバニア・ユース・バレエから8名、またウクライナからはキエフ国立バレエ学校より4名が参加した。コロラド・バレエ団、ウクライナ国立オペラ劇場、
TROPE シリーズ
「家具と身体の問答」家具の持つアフォーダンスをダンサーの身体がいかように引き出せるか答えの無い「問答」のような形でホワイト・キューブの舞台で繰り広げる。
若手バレエダンサーを中心とした著名ガラ公演の第11回。第11回はコンテンポラリーダンスの世界で活躍する竹内登志子が芸術監督を務めており、上演作品も現代作品が中心である。第10回青山バレエフェスティバルまでは古典バレエ作品からの抜粋上演が多かったが、第11回においては上演作品のほとんどが創作作品であり、大きな変化を遂げた。芸術監督の竹内登志子は公演プログラムで「今日、欧米のバレエ界では、古典作品とな
1972年日本への沖縄返還が行われることとなり、沖縄は大きく揺れていた。政治、市民の生活、そして裏社会、すべてが交錯し、火花を散らす。核や軍用地を巡る密約はほんとうにあったのか。現代日本の問題の縮図が噴出する1972年の沖縄を舞台に、政治とはなにか、外交とはなにか、生きるとはなにかを問いかける。
レフ・トルストイ『光は闇の中に輝く』を原案に、新しい宗教と誰もいなくなった土地を描く。音楽と身体表現による生理的な感覚へのアプローチを試みる。2016年に短編として発表した作品をフルサイズで再演。『光は闇の中に輝く』大農園の主人ニコライはある日新しい宗教を求め、地位も金も家族も捨て始める。やがて生きるための全てをも打ち捨てようとする彼を、妻と僧侶が説き伏せようとするが…。(レフ・トルストイ「光は闇
鈴木江美バレエ・スタジオが主催するバレエ公演。本公演は「鈴木江美バレエ・リサイタル」の4回目にあたり、副題は「新しい躍動が生み出す四つのモチーフ」。1月27日から29日まで計4公演が、青山円形劇場で開催された。「鈴木江美バレエ・リサイタル」が青山円形劇場で開催されるのは今回が初めて。鈴木江美は小牧バレエ団、スターダンサーズ・バレエ団等で活躍し、鈴木江美バレエ・スタジオを笹塚と表参道で運営するほか、
ミュージカル 『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』
2.5次元ミュージカル/舞台
童話『眠れる森の美女』を主なモチーフとした作品。サラリーマンの男は、いまだ見たことのない婚約者の見舞いに病院を訪れるが…
一人の女性が成長していく過程を軸に、鏡のなかにみる“自己”という存在と他者の“眼差し”から見える自己存在との矛盾を軸に、“世界/全体”からみた自己と他者の入子構造を描き出し、”世界/全体”と個との調和と関わりについて無限に映し返す。ラヴェルの組曲「鏡」の作曲から100年を経て再解釈。音楽をヴィジョンとして読み解き、身体と映像を通して、音楽の向こう側にある物語を視覚表現とともに翻訳する。
2000年、アウシュビッツからホロコースト教育資料センターに遺品として届いた少女のかばん。表面には大きく『ハンナ・ブレイディ625 1931年5月16日生まれ 孤児』と書かれていた。春奈と純太の兄妹は、そのかばんを開けた途端、1938年のチェコスロバキア、ノブ・メストに暮らすユダヤ人一家ブレイディ家にたどり着き、娘「ハンナ」、息子「ジョージ」として暮らすことに……。ひとつのかばんから今世界中に広が
そこは、劇団うりりんこの上演会場。今日は、劇団の大物俳優、うり川りん太郎のひとり芝居「シン・リア王」の上演当日。間もなく開演時間だというのに、りん太郎は寝坊し、劇場入りが1時間遅れるらしい。場内スタッフとして参加していた、劇団うりりんこの若手俳優、シュウスケ、エリ、ユウキの三人は、りん太郎が現れるまでの時間をどうにかつなぐことになってしまった。その60分の物語
THE CONVOY SHOW vol.39
夜駅前の繁華街路地裏の一角に立つ雑居ビルその地下にあるガラクタの倉庫に集う男達傍らに置かれた立て看板には『WHY?の会』「何故、人は生きるのだろう」夜も更け、街は静まり雨の音が遠くに聞こえてくる彼らは自ら哲学者を名乗り、語り合う「遅れてすみません」突然現れたずぶ濡れの男「遅れてすみません」「・・・あんた誰!?」「Uber Eatsです」「はっ!?」「御注文の品、お届けに参りました」戸惑う男達「あの
(フライヤーより)ひとは自分だけでは何もできないから、地球の他の友だちに教えてもらって生きてきた。だからこんどは僕たちが、その友だちを守る番なんだ。
公募出演者と共につくる、群衆が主人公となる白昼夢のような演劇作品。街にはたくさんの人が蠢いています。交差点でふと顔を上げた時にそこにいる多くの人たちの人生を一瞬想像しようとする時があります。しかし信号は青になり、人々はどこかに去っていきます。これからさき出会うことのない人たちがなんてたくさんいるんだ!そんなことしか思えないまま日々は過ぎていきます。しかし、演劇でならその想像の先を、青信号の先を考え
THE CONVOY SHOW vol.35
「今に見てろよ」これがオレたちの合い言葉だ。夢に生きるのに老いも若きも関係ない・・・・。デパートの屋上で一回目のファミリーイベントを終えた「東京シャイニングブラザーズ」の面々が控え室で着ぐるみのまま、二回目の出番を待っていた。そこへ、武装した戦隊ものヒーロー軍団「ビックバンジェッツ」のメンバーが現れ、「誰か、この特注戦隊ヘルメットを被れる方はいませんかっ!」と叫んだ!!「・・・!!?」この思いがけ
若手バレエダンサーを中心としたガラ公演の14回目。第14回の副題は「バレエと変容」であり、「20世紀のバレエ・ダンスの流れから次の世紀のありようを探り」、「クラシックバレエからコンテンポラリーダンスまでその表現の違いを探る」ことが目的だ。第1部の「99ローザンヌ国際バレエコンクール受賞者によるバリエーション」では、98年、99年に開催されたローザンヌ国際バレエコンクールの上位入賞者が古典作品を踊っ
京都・東九条にある劇場、THEATRE E9 KYOTOの建物/敷地の中にある“もの”を一つひとつすべて撮影・記録するプロジェクト『シアターマテリアル』。計1027品目の“もの”の写真とデータを収録したアーカイブカタログを“戯曲”として新たに読みなおし、上演化を試みる。 未だかつてない、劇場の“もの”の“もの”による“もの”のため(?)の上演とは。
若手バレエダンサーを中心とした著名ガラ公演の第4回目。4回目の開催となり、本バレエフェスティバルは東京の夏の風物詩としてバレエ関係者の間で定着した。1989年1月末に第17回ローザンヌ国際バレエコンクールが青山劇場で開催されたことを受け、第4回青山バレエフェスティバルでは同コンクール上位入賞者6名が「1989年ローザンヌ国際バレエコンクール開催記念特別プログラム」を踊った。1989年のローザンヌ国
「明日のハナコ」は、2021年福井県の高校の演劇大会で、コロナ禍無観客の中で上演されました。その後、なんとも不幸なことになってしまいました。大会のテレビで中継が予定されていたのですが、「ハナコ」だけが放送されず、脚本集は生徒さんが読めないように顧問の先生が預かり、未だ収録されたDVDは作者の手に渡っていません。理由は「個人を特定や、原発という繊細な問題の扱い方、差別用語の使用などについて懸念してい