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賃貸契約の一方的な破棄により、住む家をいきなり追い出されそうになる家族の物語。しかし人智の及ばない強大な力が見え隠れし始め、その問題自体が舞台上から消え去り———人間の世界を圧倒する存在が上演を支配し、まったく新しい世界が舞台上に立ち現れる。俳優たちはナラティブとは別の基準によって作られた振付を遂行し、次第に変態していく。音楽家もまた、楽譜に書き込まれた多彩な技法を用いて音楽を変容させる。6名の俳
(フライヤーより)現代の語り部、新しい道化芸と絶賛のミヤギサトシショーが1年ぶりに新作を発表。ヨーロッパで大ベストセラーの悪徳小説(ピカレスクロマン)「香水」(P.ジュースキント作)を語ります。
2019年度沖縄県伝統芸能公演移動かりゆし公演 琉球歌劇まつり名作歌劇
久茂地村の阿嘉の嫡子・樽金(たるがに)は、泊村の伊佐殿内の一人娘・思鶴(うみちる)に一目惚れします。樽金は思鶴の家近くの泊高橋に九十九夜通いつめ、ついにその思いを遂げます。しかし、樽金の父親は息子の将来を心配し樽金を伊平屋島勤めへと旅立たせます。一方、樽金に会えない思鶴は恋の病で息をひきとります。また、思鶴の死を知ることとなった樽金も絶望から思鶴の墓前で息絶えます。
「現代能楽集」連作
能の本質的な構造を捉え返し、それを現代に開き、活かしていく「現代能楽集」シリーズの第一弾。主演女優関口綾子に一つの的を絞り、銕仙会能楽研修所の能舞台で上演された。スペインの現代作曲家フェデリーコ・モンポウの「沈黙の音楽」を中心的に用いて、能の老女物の秘曲『姨捨』の世界を身体的に深く読み込み、「現在」の言語素材、視座も加えながら新たな展開が試みられた。
柿喰う客フェスティバル2017
食べ物を探して森にやってきた兄(北村まりこ)と妹(永田紗茅)。ひょんなことから、人さらい(守谷勇人)に攫われ、妹はお金持ち(村松洸希)の家へ、兄はサーカス団に売られてしまう。兄は有名になり妹を迎えに行くために、サーカス団で芸を磨くことを決め、団長(とよだ恭兵)や見世物女(七味まゆ味)に教えを乞う。しかし、その大人気のサーカス団の秘密は…!?
福岡で劇団を立ち上げはや14年。気がつけば26回公演です。やりたいことは書きたいことその時々で違えど、結局、楽しいから続けてるんだろうなあ、と14年の時をへて思うわけです。コメディ劇団を名乗りながら、最近はちとコメディを斜めから見るような気持ちで芝居を作ってました。今回は、久しぶりに真正面から、コメディを抱きしめるような気持ちでいきたいなと思います。くだらないことを堂々と。「くだらない話で安らげる
傅之会
10年間の活動の集大成として、歌舞伎の「身替わり座禅」の元曲でも有る大曲「花子」のシテを茂山茂が勤める。女房を茂山千五郎。そしてゲストに大藏教義氏を迎え、太郎冠者を勤めていただく。その他、千五郎・千之丞にて「狐塚」、時代を担う若手で「蟹山伏」「土筆」を上演。
(フライヤーより)新しい笑いを追求して何でもありのパフォーマンス集団「マシュマロ・ウェーブ」が何でもありのバラエティに挑戦。ただし舞台に上がるのは絶えず1人というルール有!
「日本の劇」戯曲賞2010最優秀賞を受賞した今井一隆の作品。北関東のとある小さな町。ガラス屋に婿養子に入った兄(信一)のもとへ、弟(信二)が金の無心に訪れる。信二は過去に法事の金を使い込んだことがあり、信一にそのことを蒸し返されると、用事を言い出せぬまま帰って行く。そしてそのまま行方知れずになった。信二が父から継いだ工場が倒産し、兄弟たちの実家は人手に渡ろうとしていた。
1989年10月第3回青山演劇フェスティバルにて初演された作品のアンコール公演。当時まだ大阪を本拠地にしていた「劇団☆新感線」が大きく躍進する契機となった作品である。
北九州芸術劇場クリエイション・シリーズ
劇場とアーティストが2カ年をかけて創作に向き合い演劇作品を立ち上げるクリエイション・シリーズ第1弾「まつわる紐、ほどけば風」。2020年2月、コロナ禍の影響を受け初日1回限りの上演となった作品の延期公演。作・演出は関西を拠点に活動する劇団太陽族主宰の岩崎正裕。社会の出来事をモチーフに人々の内面を照射する作品に定評のある岩崎が、現代女性の生き方に焦点をあて、女性たちを取り巻く人々のドラマを描きます。
平成25年度沖縄県伝統芸能公演 組踊が2倍楽しくなる鑑賞教室
プログラム・組踊抜粋舞踊「女特牛節」 踊り手:山城 亜矢乃・組踊抜粋舞踊「高平良万歳」 踊り手:伊佐 幸子、与那嶺 綾子・ダイジェスト:組踊「二童敵討」を楽しむために 解説:知花 小百合・組踊「二童敵討」〈あらすじ〉阿麻和利(あまおへ)は、天下を取るため邪魔者であった護佐丸(ぐさまる)を首里王府へ嘘偽りを告げ、攻め滅ぼします。残された護佐丸の息子・鶴松(ちるまち)と亀千代(かじみゅう)は、父の敵で
古典芸能である能の構造を脱構築し、身体と映像のコラボレーションによる現代の舞台芸術作品として甦らせた。コロナ禍によって失われたかに見える世界と、日食の瞬間にだけ地球からも見ることが出来る太陽コロナを重ねて描き、夢と現実の狭間の浜辺で、ありえたかもしれない過去/ありえるかもしれない未来として漂う自らの幽霊と邂逅する少女の姿が描かれる。
島根県西部の伝統芸能「石見神楽(いわみかぐら)」と、コンテンポラリーダンスがコラボレーションした創作舞台。演目の「鍾馗(しょうき)」は唐の玄宗皇帝の夢にあらわれ魔を祓い、病をいやしたとの故事に由来する神を指し、日本でも古くから人々に親しまれてきた。本作では石見神楽の人気演目のひとつでもある『鍾馗』をダンサー・振付家の藤田善宏が演出。現代的なモチーフを随所に散りばめ、ソロから群舞まで多数の見所を配し
能舞台との交響
「すべての動きが絶妙で優雅」と評された三条万里子の代表作「鳥」は1975年、ニューヨークのバーナード・カレッジにて初演。百人の小ホールから二千人入る大劇場まで、約20年間踊られた。「能舞台との交響」(企画:能楽笛方藤田六郎兵衞)では能舞台という空間で、"伝統と逸脱が混在"する。カザルスがアンコールには必ず弾いたという「鳥の歌」を何度も聴いた三条は、内部から「わたしの動き」が、必然的な動きが溢れ出た
あらすじ:昔むかし、灰かぶりと呼ばれてこき使われる娘がいた。王子の花嫁を選ぶ舞踏会にも連れて行ってもらえず、意地悪な継母と姉たちを見送るばかり。見かねた鳩たちがドレスを用意し、舞踏会に送り出すが・・・「せっかく王子と踊ってるのに、どうして君は、毎晩お城から逃げ帰ってくるわけ?」王子に正体を知られたくない灰かぶりと、彼女に幸せをつかませたい鳩たちのお話。
第1回東京[無形文化]祭
大地を踏みしめる「舞」を、日本の伝統芸能の三つのジャンルから取り上げます。能が成立する以前の様式を留め、極めて神聖かつ重要な曲として知られる「三番三」。もともと唐楽にルーツを持ち猿楽や田楽から能楽へと受け継がれ、豪壮な舞で知られる「石橋」。そして雅楽からは、舞楽「胡飲酒序、破」及び「太食調音取、長慶子」を紹介します。力強い民衆の舞から宮廷の優雅な舞までを披露いたします。「三番三」 山本東次郎家(能
「現代能楽集」連作
現代能『春と修羅』は、2012年に錬肉工房創立四十周年記念公演として、宮沢賢治の魅惑的な言語世界を手掛かりに、「現代能楽集」の連作の新たな展開が出来ればと上演された。この舞台では、物語世界の再現ではなく、詩集『春と修羅』を中心に、童話『かしはばやしの夜』、劇『飢餓陣営』、書簡、「農民芸術概論綱要」などの断片を再構成し、現代能として作品化された。また、2018年には決定版が再演された。
本作はYCAMが展開する市民とアーティストが共同で作品を制作する長期型ワークショップシリーズ「meet the artist」という枠組みのなかで制作され、市民コラボレーターのリサーチをベースとした、YCAM初となる山口市中心商店街を舞台にしたツアー形式の作品である。観客は3人一組のグループとなって20分間隔でスタートし、ツアーマップとなる専用の路線図などを手に、商店街を約1.5km/90分かけて
「私は東京生まれです」「2020年のオリンピックを歓迎します」「今年セックスをしていない人」…。「はい」か「いいえ」か、さまざまな問いかけに応えて舞台上を移動し、時には自らの経験や考えをマイクの前で語るのは、東京都の人口統計(国籍、年齢、性別、居住区、世帯構成)を反映した100人の市民。 23区を「代表」 する彼らが劇場空間に描き出した「トーキョー」は、 この都市の標準的な姿か、演じられたイメージ
柿喰う客フェスティバル2017
穢れた家に生まれ育った族谷狗吉(長尾友里花)は、新たに生まれた妹・狗子(齋藤明里)を穢れから救い出し、自身は人間として生きたいと願った。楠木に宿る魂、大楠古多万(原田理央)は、かつて人間であった祟り神、天神様(今井由希)より、自らが「神」となったことを伝え聞く。山に棲むモグラの一族には、手の無い娘(浅場万矢)が生まれ出で、真徳丸(葉丸あすか)と呼ばれる乞食が、自らの命を舞い踊る時、西の空には巨大な
その外見から疎まれ続けたリチャード三世は、饒舌な語りによって周囲を惹きつけ権力を手にするものの、王座に上り詰めた途端その言葉は力を失う。本作ではリチャードを、形を持たず移り変わっていくものとして描き、どんな時代にも現れる言葉巧みな為政者の姿を浮かび上がらせる。「台詞を語る俳優の身体」は、「何者にもなりきらない」能という演劇の形式を借りて、リチャードを現代に描き出す。約100年前の坪内逍遥訳で上演。
ローマ帝国の将軍タイタス・アンドロニカスは、ゴート族との戦いに勝利しローマに凱旋する。民衆はタイタスに、空位だったローマ皇帝になるよう要望するがタイタスは固辞し、かわりに先帝の長男サターナイナスを指名する。新皇帝サターナイナスは、捕虜であるゴート人の女王タモーラを妻にする。タモーラはタイタスに強いうらみをもっている。愛人アーロンや息子たちを使い、皇后という立場を最大限に利用して、タイタス一家を次々
アルベール・カミュのベストセラー小説『ペスト』をダンボールシアターが人形劇にしました。アルジェリアの港町オランにペストが蔓延し、都市が閉鎖される中、人々が絶望の中で生きる姿を描いた物語です。パンデミックによって大きく変化してしまった世の中。不安に駆られる日々を過ごす人々は、何を選択し、どう生きていくことができるのか。今や誰もが共感するこの作品を、コロナ禍に無観客公演にて上演し、映像に収めました。
1959年ー神田淡路町で出会った青春安保、沖縄返還、バブル経済・・・昭和から平成への四十有余年のそれぞれの時間の行方・・・ニコライ堂の鐘は今日も静かに響き渡る
「幕末太陽伝」「貸間あり」「しとやかな獣」などの作品を残し、45歳の若さで他界した、奇才映画監督・川島雄三をモデルに、ひとりの映画監督の運命的な死の前日の一夜を描く小松杏里の代表作『銀幕迷宮-キネマ・ラビリンス-』。再演希望が最も高い、螳螂初期の魔界演劇が、今、満を持して下北沢・本多劇場に初登場!
公募出演者と共につくる、群衆が主人公となる白昼夢のような演劇作品。街にはたくさんの人が蠢いています。交差点でふと顔を上げた時にそこにいる多くの人たちの人生を一瞬想像しようとする時があります。しかし信号は青になり、人々はどこかに去っていきます。これからさき出会うことのない人たちがなんてたくさんいるんだ!そんなことしか思えないまま日々は過ぎていきます。しかし、演劇でならその想像の先を、青信号の先を考え
「現代能楽集」連作
旧東独の劇作家ハイナー・ミュラーの『ハムレットマシーン』では、東欧の現実が、冷え冷えとして空無化した世界が描かれているのだが、しかし同時に、そこには空無化、冷えの果ての「熱」のようなもの、非業の死者たちの声、視線があり、それは深部で夢幻能の記憶の層、身体性と繋がっている。そのため上演は、能、現代演劇、ドイツ語朗唱の共同作業として取り組まれ、その試みを通してアクチュアルで、根源的な言語、身体の相が探
(フライヤーより)一年のしめくくりにはこの笑顔。そう、ショートショートのお芝居とファンタスティックな音楽でつづる不思議の国のレストラン「ア・ラ・カルト」。選りすぐりのメニューを胸いっぱいに食べながら、今年もいろいろあったよなとか、来年も(は?)いいことありますようにとか、そんなことを少しシミジミ思っちゃいましょうか?
《彼》と旅をする20世紀三部作#2
【Story】「呼吸機械 《彼》と旅をする20世紀三部作 #2」 舞台近景画像物語りの舞台は第二次世界大戦中の東欧。戦災孤児の少年カイ、アベル、イサク、そして少女オルガの4人は戦火の中をあてどなく彷徨います。地雷を怖れ、野草を食み、時には盗みを働きながらひたすら彼らは歩き続けます。そして彼らの前に現れるは旅芸人の一座…。【Note】伊吹山を背にして、客席から舞台奥の湖に向かって傾斜していく<びわ
世間を震撼させた千葉県連続不審死事件の犯人が逮捕された。容疑者・清水謡子は5件の殺人容疑で起訴され、マスコミと世間の注目を集めたが、本人は一貫して容疑を否認している。『週間 明朝』もまた、多くの週刊誌と同じく清水に注目していた。他者を出し抜き、なんとしても清水と接点を持ちたい『週間 明朝』の編集長は、記者・実方融を清水と獄中結婚させてしまおうと目論むが、清水は出版社との面会の一切を拒否していたため
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「隅田川 森羅万象 墨に夢」プロジェクト企画
観世元雅によって書かれた室町時代の能「隅田川」を原案に、現代の母親・子供、そのあり方を考える舞台作品。原案で象徴的に描かれる、子供を失くした母親の『涙』を中心のモチーフに置き、同じように子供を失くしても泣けなかった(愛することができなかった)母親を主人公とした。そして相思相愛ではない親子の形と彼らが生活する社会システムを提示し、現代の諸問題を取り上げた。製作にあたり、隅田川、木母寺、隅田宿など物語
日本全国 能楽キャラバン!沖縄特別公演 ガンガラーの谷公演(洞窟能)
三保の松原に住む白龍は、松の枝に掛けてある美しい衣を見つけ自分のものにしようとするが、天女が現れ返してほしいと懇願する。天女は白龍を説得し、羽衣の引渡しを条件に舞を舞い、そのまま天空へと帰って行く。
イエイツが能に影響を受け創った作品を、重要有形文化財である代々木能舞台で、音楽家や俳優たちにより上演する試み。『猫と月』あらすじ:目の悪い男が足の悪い男を負ぶって、願いが叶う聖者がいるという泉に向かっている。願いが叶うなら、2人は何を望むのか。『鷹の井戸にて』あらすじ:その井戸には不死の水が湧くという。少女が井戸を守り、老人は水が湧くのを50年以上待つが飲めたことはない。ある日鷹に誘われて若者がや
即興でもない、ディベートでもない。だれかになりかわって、生の対話をしているうちに自然と演技ができちゃう!?演劇を観るのはいいけど、やるのはちょっと…と思っている人もいつの間にか巻き込まれている、そんな未来のコミュニケーションツールが「なりかわり標本会議」です。会議そのものを筋書きなしで演劇にしたらどうなるのでしょうか―新しい演劇スタイルの可能性を模索します。
「人を許すこと」を描いていると言われるシェイクスピア最後の作品。しかし本作で『テンペスト』とは、主人公プロスペローが自分は「許されない」存在であることに気づく過程であり、四大悲劇のドラマの諸要素が静かにちりばめられていると解釈。嵐(テンペスト)はプロスペローの心のうちに吹き荒れる。2015年初演、2018年にルーマニアのクライオヴァ・シェイクスピア・フェスティバルに初参加した記念的作品。
「現代能楽集」連作
現代能『始皇帝』は、2003年にテキスト・リーディングの試みとして上演されたが、その後、長い時間をかけて準備を重ね、今回本格的な現代能として新たに取り組まれた。詩人那珂太郎の書き下ろしであるテキストは、漢語を主体にした簡潔で力強い文体、リズムを持つ。そして、観世銕之丞、山本東次郎、宝生欣哉などの能界の実力者の技芸、身体性と那珂太郎の根源的で斬新なテキストの言葉が切り結び、響き合うことが試みられた。
主人公「がっちゃん」は5歳の男の子。冷蔵庫のお母さんと仲良く暮らしています。幼なじみのケトルちゃん、テレビに掃除機、洗濯機にヒーターなど、お友達もたくさんいます。がっちゃんの冒険談は成長記のようであり、廃品家電の姿を通じて「物と地球と人」の未来像を問う絵本のような世界。13の登場人物は、実際に舞台に立つ俳優、舞台袖でセリフ発する人、そして映像でセリフを手話で表現する地元のろう者が演じました。
神戸アートビレッジセンター(KAVC)プロデュース公演
裁判長 皆さんの前にいるのがひとりの人間であることを忘れないでください。この人物はみなさんと同じように夢を抱き、欲求を持ち、幸福を追求しているのです。ですから評決を下すにあたって、みなさんも人間であり続けてください。
それはローマ帝国史上、最凶最悪の皇帝にして、最年少の美少年皇帝。自らを太陽神ヘリオガバルスの化身として崇めさせ、誰も被ることのなかった黄金の冠を被った。異常性欲を持ち、不倫の妻を、処女の巫女をめとりながら、女装をし、奴隷男の妻となった。娼婦に変装し客を引いては、宮殿を自分の体を売る売春宿とした。彼は究極の快楽を求めた。それは饗宴の席で、客の上に何トンもの薔薇の花びらを降らせ、窒息する姿を楽しむとい
能楽公演 2020 ~新型コロナウイルス終息祈願~ 第2日
阿蘇宮の神主友成は旅の途中高砂の浦で、松の木陰を清める老夫婦に相生の松の謂れを尋ねた。老夫婦は自分達こそ相生の松の精だと明かし姿を消した。友成が住吉に行くと住吉明神が現れ颯爽と舞を舞い千秋万歳を祝うのであった。
若手バレエダンサーを中心とした著名ガラ公演の第8回。第8回目は「プティパ175」と題し、古典バレエで大きな功績を遺した振付家マリウス・プティパの生誕175周年を記念した公演となった。プティパはフランスに生まれ、ロシアで活躍し、古典バレエの基礎と形式を築いた偉大な振付家である。上演された作品はすべてマリウス・プティパ振付であり、『ライモンダ』、『エスメラルダ』、『バヤデルカ』、『騎兵隊の休息』、『ハ
創立20周年記念公演「Yamanote7481」3本立てのうちのひとつとして上演。俳優の頭脳と身体を材料に繰り広げられる独特のトレーニング《山の手メソッド》。それをエンターテイメントにまで昇華したのが「jam」。特別ゲストに劇団OB・清水宏氏と落語家・柳家花緑氏を迎え、山の手事情社俳優とのバトルロイヤルが実現した。稽古場のビビッドでゾクゾクするような興奮をたっぷりとお楽しみください。
一粒萬倍 五穀豊穣の物語
コンセプト・五穀豊穣への感謝と祈り。物語:古事記で最初に姿を現した独神・アメノミナカヌシが、混沌とした現代に再び姿を現し、八百万の神の世界の扉を開き、いにしえの物語を蘇らせる。物語は、伊邪那岐、伊邪那美の国生み、黄泉の国、三貴神の誕生、スサノオの高天原での大暴れと岩戸開き、五穀の種の誕生へと続いていく。食の神・大宜津比売の御心が宿った五穀の種は人間社会に五穀豊穣の恵みをもたらすのだった。
螺旋曼荼羅海会は真言宗、天台宗の僧侶たちによって詠唱される新作声明。アメリカ・インディアンのナヴァホ族の創生神話に基づく儀式歌をテクストに、新進気鋭の作曲家桑原ゆうが「夜の歌」「風の歌」の挿入歌を作曲した。宇宙的な力を秘めたスパイラルガーデンの螺旋空間を立体マンダラに見立て、執り行われる曼陀羅供。僧侶の聲に気は充満し、大日如来を中心にコスモスが立ち上がり、胎蔵界金剛界の両曼荼羅がダイナミックに動き
のと☆えれき二人芝居
西暦2040年。人類はアクトノイドと呼ばれる人造人間の発明に成功。しかし、そのプログラムに重大なバグが発見され、アクトノイドは即時回収、その姿は街から消える。 西暦2045年。ある晩起こった殺人事件。容疑者は舞台俳優、山田タロス。被害者は女優。公演終わり、山田の楽屋に一人の男が尋ねる。北海道警察サイバー犯罪対策課、牧内。牧内は山田に二つの疑いの持つ。一つは殺人事件の犯人として。もう一つは回収されず
古代トリ続の秘密を探る旅に出た調査団が山峡の隠れ里で見たものは? 謎とからくりに幻惑されながら、ある一族の呪術的因襲が、エロチシズムに彩られ、恍惚の祭儀へと高まってゆく時、夢と滅亡の彼方に浮上してくるものは何か? 美加理扮扮する、少年・乙丸の運命を決定づけた16年前の出来事とは? 84年最後を飾る第四弾は、小松杏里久々のオリジナルで放つ、少年ロマンと空想の幻夢劇! 螳螂美学、今ここに結集す!
「夢幻能」の形式によって立ち現れるかつてない幽玄の『オセロー』シェイクスピア四大悲劇の一つ『オセロー』。黒い肌の傭兵将軍オセローが、部下の姦計から猜疑と嫉妬に狂った末、最愛の妻を手にかける――舞台はもちろん映画化もされるなど、今も世界中で上演され続けているこの傑作悲劇を、宮城聰は「夢幻能」の形式を用い、オセローに殺された妻デズデモーナの側から描くことで、痛切な「愛の物語」へと昇華させます。「夢幻能
能meets能
わかりにくいからこそ面白い能の、わかりやすく濃密な講座「能meets」。講座参加者からの一番多い感想「能公演がみたくなった」にお応えして生まれた能meets能。第二回の「国栖(くず)」は吉野山に住む国栖族という先住民が、敵に追われてやってきた天皇一行を必死の思いで守るお話。子方(子役)の出演も見どころです。本編に加え、仕舞や、「能と狂言の違い」講座は大変興味深く、必見です。本編後には公演直後のアフ
(フライヤーより)猛スピードで時代を駆け続けるダンスから見れば、時代は星虹(スターボー)なのだろうか?はじきだされた饒舌はやがて暗黒の磁場へと旋回し重力を失う。時代がダンスを要求しているのではなくて、ダンスが時代に別れを告げるとき、壮絶なダンスのパレードも旋回し始める。1966年早春のダンスコレクション 饒舌と静謐 旋回と浮遊 記憶と忘我 光と演奏 いま東京ダンスコレクション されど東京ダンスコレ
『聖ミカエラ学園漂流記』は、数十人の女生徒たちによる反逆のカーニバルを描く。それは暗黒の宝塚による金網デスマッチに駆け抜ける少女十字軍の叛乱なのである。悪魔と手を結ぶトリックスターには、美少女・美加理が扮し、「聖ミカエラ学園」は音を立てて崩れる。30余の女子中学生、女子高校生たちが歌うものは果たして何か? そして彼女たちは、どこに漂流するのか? 讃美歌と文部省唱歌の交叉する中、美少女・美加理が火を
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文学とは何か、人はなぜ文学を欲するのか、人には内面というものがあるらしい。そして、それは言葉によって表現ができるものらしい。しかし、私たちは、まだ、その言葉を持っていない。この舞台は、そのことに気がついてしまった明治の若者たちの蒼い恍惚と苦悩を描く青春群像劇である。
(フライヤーより)誰もが二つの永遠の駅をつなぐ列車の乗客である
音楽でつづる文学
鎌倉時代に成立し、平家の栄華と没落を描いた軍記物語「平家物語」は、後世の芸術にも様々な影響を与えました。香川県高松市の屋島を舞台として、那須与一の扇の的討ちも大変有名な伝説として様々な形で残されました。平家琵琶と地歌箏曲、そして福岡県で現在唯一伝承されている幸若舞を取り上げます。幸若舞は織田信長が好んで舞ったといわれています。今回は「扇の的」と共に、とりわけ名前が知られている「敦盛」を上演します。
「都市」を「砂漠」に置き換え、「都市」の行く末を見つめ続けた、如月小春の鋭いまなざしが結晶した作品。
スパック祝祭音楽劇ノ原点!冒険ハ此レヨリ始マル!スッテン転ンデ マタ起キテ… 愛し愛され旅する世界!世界をめぐるペール・ギュントが、あらゆる欲望を痛快に満たす冒険劇。今からおよそ150年前、劇作家イプセンがノルウェーの民話をもとに書き上げた壮大なドラマを、SPAC宮城聰は俳優の生演奏による躍動感あふれる音楽劇に仕立てた。主人公の歩む物語は、世界へと奔走する当時の〈日本〉と奇しくも重なり…?!宮城×
親の反対を押し切り役者を目指すと上京した勘介は、周囲には黙っているが既に夢を諦めADのバイトをしている。友人にも「出演ドラマの撮影だ」と見栄を張り、地方ロケの番組スタッフとして数年ぶりに実家に帰ってきた。家族旅行の隙を見計らっての帰郷、のはずだが、家の中を見知らぬ女や半裸の男がわが物顔でうろついている。混乱する勘介の前に、自分を憧れと慕う町長選挙立候補中の幼なじみも現れ、見栄とごまかしは次々折り重
ぷらすのと☆えれき
気がつくと三人は見知らぬ密室の中にいた。三人はかつてインディーズシーンで人気を誇ったバンドのメンバー。しかしその仲の悪さと想像を絶するだらしなさ故解散、今はマンションの部屋代さえままならない。困った挙句彼らは二度目のブレイクを狙い再結成を決意、今夜はその決起集会。だったはずだが…。あの頃からなかなか自分を更新できない貴方に贈る、密室ミステリーホラー脱出サスペンス青春ロックンロールストーリー。